シェフチェンコはバロンドールにノイアーがふさわしい、と
一時期最高のFWが言うんだから間違いない
元ミランFWアンドリー・シェフチェンコ氏が、今年のバロンドール発表への持論を展開した。バロンドール授賞式は12日に行われる。受賞候補筆頭とみられるのがレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウドだ。だが、2004年の受賞者であるシェフチェンコ氏は、違う人物がふさわしいと考えている。バイエルン・ミュンヘンGKマヌエル・ノイアーである。FIFAの公式サイトで「ノイアーは素晴らしい。伝統的なGK以上の存在だからね」と話した。「クリスティアーノと(リオネル・)メッシも候補だ。ロナウドはチャンピオンズリーグを制したし、スター選手だ。3人全員に大きな可能性がある。だが僕ならノイアーを選ぶ。ワールドカップとバイエルンでのシーズンでもで特別なことをしたからね。1年を通して素晴らしかった」(Goal)
かつてミランで活躍した元ウクライナ代表FWのアンドリー・シェフチェンコ氏(38)が、国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトのインタビューで2014年の世界最優秀選手「FIFAバロンドール」について言及した。FIFAが昨年12月1日に発表したバロンドールの最終候補には、ポルトガル代表FWクリスティアノ・ロナルド(29=Rマドリード)、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(27=バルセロナ)、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアー(28=Bミュンヘン)の3選手が選出されている。2004年にバロンドールを受賞したシェフチェンコ氏は、FIFAのインタビュー内で2014年の同賞について「3人とも素晴らしい勝者であることに違いない。ただ、ノイアーは1年間を通して驚くべきパフォーマンスを見せていた。さらに彼はワールドカップのトロフィーを掲げている」とコメント。安定して高いレベルのプレーを見せてきたノイアーが受賞に値するとの見解を示した。(nikkan sport.com)