バイエルン vs ドルトムント
チャンピオンズリーグの決勝にもなった
ブンデス屈指のカードが実現
しかしワールドカップ後なので両チームともベストでは無い
それでもレヴァンドフスキの移籍
ロイスにちょっかい出しているのか?など因縁満々
バイエルン側
「シーズン最初のタイトルだね。ファイナルなので、テストではない勝ちたい試合だよ。去年は2-4で負けたが、今は相手チームと相手の監督をより良く理解できている。しかし、2001年以来、バイエルンはドルトムントでのアウェー戦を1度しか勝つことができなかった。どれほど難しくなるか、我々は知っている」バイエルンは、多くの選手がブラジル・ワールドカップ(W杯)に参加していた。グアルディオラ監督は現在のチーム状況についても話している。「万全な状態の選手は8、9人程度だ。しかし、それはW杯で準決勝以上まで勝ち進んだ選手が8人いるので、当然のこと。それでも我々は(スーパーカップでの)勝利を望んでいるよ」「バイエルン所属のドイツ代表選手が先発出場するか? 最初の公式戦だし、日曜日にはポカールもある。トレーニングで様子を見てから決めることになるね。GKに関しては、トム・シュタルケが帯同し、ペペ・レイナは残る。でもプレーするのは誰か、マヌエル(・ノイアー)と話し合ってから決めるよ」(Goal)
ドルトムント側
今試合は、昨シーズンにリーグとカップの2冠を達成したバイエルンとリーグ2位だったドルトムントが激突。3シーズン連続での顔合わせとなるが、ドルトムントの元ドイツ代表MFセバスティアン・ケールは、「試合に向けて、みんな気合が入っている。ホームだし、バイエルンを倒してシーズン最初のタイトルを手にしたいね」と意気込んだ。日本語版クラブ公式HPが伝えている。両チームともに、ブラジル・ワールドカップで優勝したドイツ代表に多くの選手を送り込んでいただけに、ユルゲン・クロップ監督は「世界屈指の強豪とレベルの高い試合になる」と予想する。ただ、ドイツ代表DFマッツ・フンメルスら多くの主力選手が欠場することもあり、「ワールドカップの影響を最も大きく受け、これまで最も複雑なプレシーズンを過ごしてきたチーム同士」という懸念も明かした。ドルトムントは昨シーズンの対戦では、4-2と快勝。試合を控え、クロップ監督は「勝てば喜び、負けても大きなショックを受けない」と語るが、再現を狙うケールは、「注目度の高さ、そして勝利がもたらす幸福感は昨年の経験でわかっている。バイエルンとの対戦は常に特別」と気合十分。ホームでの連覇に意気盛んに語った。(Goal)
昨シーズンはブンデスリーガでもDFBポカールでもバイエルン・ミュンヘンに敗れたドルトムント。クロップ監督は11日の会見で、このゲームの重要性を語った。「重要なタイトルだし、世界からも注目されつつある。我々にとっては、世界最高レベルの相手との試合で、自分たちの立ち位置を確認できる機会だ。試合自体は、ワールドカップ(W杯)に参加した選手の合流が遅れたため、プレシーズンが最も複雑になった2チームの戦いになる」「そのような問題を抱えながらも、90分、120分と、その問題をカバーして良いサッカーを見せた方が勝つだろう。今までの経験では、勝った方は喜び、負けた方でもそれほど悔しい思いをしなくてすんだね」この夏は、ピッチ外でもバイエルンとドルトムントが火花を散らすことがあった。両クラブの関係についても質問された。「私がコメントすることではない。試合については話すが、W杯期間中に仲良くなった選手もいたようだね。だが、ピッチ上ではそのような友情は一切見られないだろう」(Goal)