ボアテング2試合出場停止 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2014/05/06
ボアテング2試合出場停止

ボアテングがハンブルガーのデミルバイを顔面をたたきレッド
これにはルンメニゲも激怒で
「このクラブのユニホームを着る者は、模範的な振る舞いが必要だ。その言葉が聞けないのであれば、(財布で)思い知る必要がある」
と5桁(142万円以上)の罰金を科すとコメント
ピッチを降りたら紳士であれ それが王者の振るまい

ボアテングは、ハンブルガーSV戦の86分に、相手選手に暴力行為をしたため、レッドカードを受けた。バイエルンは5日、公式HPにて、ボアテングがDFB(ドイツサッカー協会)から2試合の出場停止処分を下されたことを発表。ボアテングは10日に行われるリーグ戦最終節のシュトゥットガルト戦と、来シーズンの開幕戦を欠場することとなった。なお、17日のDFBポカール(ドイツカップ)決勝、ドルトムント戦には出場可能となっている。(SOCCER KING)

ドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルンのドイツ代表DFボアテング(25)が来季ブンデスリーガ開幕戦を出場停止になった。ドイツサッカー協会は5日、3日のブンデスリーガ第33節のハンブルガーSV戦で相手選手に暴力行為を加え、退場処分を受けたボアテングに対して2試合の出場停止処分を下すと発表した。適用試合は10日の最終節、シュツットガルト戦(ホーム)と来季の開幕戦になった。(スポーツ報知)

ドイツ・ブンデスリーガは3日、第33節が行われ、すでに優勝を決めているバイエルンは敵地でハンブルガーSVと対戦した。試合は4?1で勝ったが、後半41分にバイエルンのドイツ代表DFボアテング(25)がハンブルガーSVのMFデミルバイ(20)への暴力行為で退場処分を受けた。クラブはボアテングに対して罰金を科すことを決めたようだ。ドイツの「ビルト(電子版)」紙は4日、「ボアテング、平手打ちに申し訳ない」というタイトルで、ボアテングの退場処分について報じた。ルンメニゲ会長は「5ケタの罰金を科す。このような規律を乱す行為をバイエルンは認めない」と話し、厳重処分を明言した。ボアテング自身も「明らかに私が愚かだった」と話しているという。(スポーツ報知)

終盤にケレム・デミルバイに対する暴力行為で退場になったボアテングについては、カール=ハインツ・ルンメニゲCEOが次のように話している。「4-1でリードしている状況で、残り5分にレッドカードをもらうことは、おろかとしか言えない。クラブから5ケタ(1万ユーロ以上)の罰金を科す。バイエルンは、このような規律を乱す行為を認めない」(Goal)

25歳のボアテングは、3日の試合でほぼ勝利を確定させながら試合終了の笛が鳴る直前、ハンブルガーのケレム・デミルバイ(Kerem Demirbay)の顔面をたたき、一発退場処分となった。怒り心頭のルンメニゲ社長は、「4-1で勝っていながら、試合終了の5分前にレッドカードを提示されるとは、愚かと言うしかない」と述べ、ボアテングが「5桁の数字に上る大金」の罰金を科されるだろうとしている。「バイエルン・ミュンヘンは、あのような規律の欠如は受け入れられない」「このクラブのユニホームを着る者は、模範的な振る舞いが必要だ。その言葉が聞けないのであれば、(財布で)思い知る必要がある」(AFP=時事)