4.05:アウクスブルク(A)0-1
■交代:
46:シャキリ >>> ゲッツェ、51:シャライ >>> アラバ、62:ピサーロ >>> ミュラー
いよいよ負けてしまった
アウクスブルク、グアルディオラもちょっとなめていた相手
優勝したから新人を使うにはいいが今は記録もある
今回は優勝後で相手が相手だということで
ヴァイザー、シャライ、ホイビュルクをスタメン
まあこれだけ落としてもいいメンバーなのだが
アウクスブルクは張り切っていた
バイエルンは強さが無く普通のチームになっていた
2012.10.28以来524日ぶりの敗北
ブンデスリーガは5日、第29節2日目を行い、すでに優勝を決めているバイエルンは敵地でアウクスブルクに0-1で敗れ、今季初黒星を喫した。昨季から続いていたリーグ戦不敗記録は53試合(46勝7分)でストップ。12年10月28日のレバークーゼン戦(1-2)以来、実に524日ぶりの敗戦となった。1日の欧州CL準々決勝第1戦、マンチェスター・ユナイテッド戦から7人を変更。DFフィリップ・ラーム、MFアリエン・ロッベン、MFフランク・リベリは遠征メンバーから外れ、DFダンテ、DFラフィーニャ、DFイェロメ・ボアテング、DFダビド・アラバ、MFトーマス・ミュラーもベンチスタートだった。一方で3人の若手を起用。左SBで19歳のDFイリ・サラヒ、右SBで19歳のDFミッチェル・バイザー、中盤では18歳のMFピエール・エミール・ヘイビエルクがブンデスリーガ初スタメンとなった。前半31分の失点は高い位置でバイザーがボールを奪われてからのカウンターだったが、指揮官は「若い選手のせいで負けたわけではない」とかばった。(ゲキサカ)
優勝決定後、前節のホッフェンハイム戦に3-3で引き分け、連勝記録が19試合でストップ。アウクスブルクのホームに乗り込んだこの日、ついに今季初黒星を喫し、昨季から続くリーグ戦不敗記録も53試合(46勝7分)で止まった。54試合ぶりの敗戦は、今季から就任したジョゼップ・グアルディオラ監督にとって開幕29試合目での初黒星。チームとしても12年10月28日のレバークーゼン戦(1-2)以来、実に524日ぶりの敗戦となった。(ゲキサカ)
7試合を残して優勝を決めたバイエルンは、翌週に控えるチャンピオンズリーグ(以下CL)のマンチェスターU(イングランド)戦を見据え、主力を大量に温存。ロッベン、リベリー、ラームは遠征に帯同せず、10代の3選手がメンバーに名を連ねた。大幅に選手を入れ替えたバイエルンは、なかなかリズムを掴めずにいると31分に先制点を奪われる。グアルディオラ監督は後半にゲッツェ、アラバ、ミュラーを次々と投入し同点弾をねらう。しかしアラバのシュートはポストに嫌われ、ゲッツェとミュラーのチャレンジも得点に結び付かず。そのまま0対1で黒星を喫し、リーグ戦では2012年10月のレヴァークーゼン戦以来18カ月ぶりの敗北となり、無敗記録は53試合でストップした。(ISM)
グアルディオラ
遅かれ早かれ負けるときは来る。いつも勝てるわけではない。それを受け入れ、できるだけすぐにマンチェスターとの一戦に向けて準備をしなければ。ヘイビエルクとバイザーはピッチ上でベストの選手だった。彼らは長い間チームでトレーニングし、我々のサッカー、私が何を求めているかを分かっている。3人にはよくやったと言いたい(ゲキサカ)
嘆いたりはしない。相手の方が少し良かったから負けたんだ。(DFB)ポカールでの対戦でも、アウクスブルクの強さを体験している。我々はファイトを見せたし、いろいろとトライしたが、これもサッカーだよ。スポーツでは、常に勝つのは無理なんだ。敗因は、若手の起用ではない。今日のホイビュルクとヴァイザーはベストだったよ。彼らは多くの練習を積み重ねて、我々のプレースタイルをよく知っている。いつか敗れることは分かっていた。それを受け止めて、ユナイテッド戦に向けて準備をしなければいけない。水曜日の試合は一つのファイナルだよ。生きるか死ぬかの試合だ(Goal)
責めることではない。相手が少し上回ったから負けたんだ。カップ戦でも良いチームだということはわかっていた。ファイトし、チャレンジした。だがそれがサッカーであり、スポーツだ。常に勝てるものではない。そのことを受け入れ、(9日のチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグの)マンチェスター・ユナイテッドとの一戦へ、準備しなければならない。若い選手のせいではない。ホイビュルクとヴァイザーはピッチ上でベストだった。長い間ともにトレーニングし、私が何を求めているか、わかっている。3人にはよくやったと言いたい(SOCCER KING)
ノイアー
アウクスブルクとの試合を真面目に捉えていた。でも、今日最も大事だったのは、誰もけがをしなかったこと。水曜日のマンチェスター・Uとの一戦が重要だ。それ以外は問題ではない(SOCCER KING)
クロース
僕らが試合を支配したけど、そのチャンスを生かすことができなかった。決定機をつくり出すだけの落ち着きが足りなかった。だけど崩壊したわけではないんだ。僕らは、すべての試合で勝ちたいと思っている。うまく機能しなかったけど、後半の僕らはゴールを決めるために攻撃し続けたんだ(Goal)
ミュラー
少し傷ついているよ。記録を更新していきたかったからね。だけど、記録を更新するためのパフォーマンスをピッチの上ですることができなかった。アウクスブルク戦が難しい試合になることは知っていた。だけど、敗れて帰るプランは持っていなかった(Goal)
少し痛い。自分たちの記録を更新したかった。しかし、そのために必要なものをピッチ上に持ち込むことができなかった。アウクスブルクでの試合が簡単ではないことは、試合前からわかっていた。とはいえ、負けて帰るのはプランではなかった(SOCCER KING)
ヴァインツィル監督
我々は素晴らしい戦いをし、チームとしてバイエルンの良いところを消そうとした。リードを奪えたのが非常に良かったね。だから、よりコンパクトに守り、攻守の切り替えがあるプレーができた。後半はバイエルンが真剣になっていたけど、我々には運もあり、すべてがポジティブな形で終わったね。とてもうれしいよ(Goal)
フランクフルト・フェー監督
アウクスブルクに敗れることはあり得る。だが、バイエルンの先発メンバーを見ると、自業自得と言えるね。彼らがCLに集中するのは理解できるが、EL出場権や残留を争うチームを相手にこうやって負けることに、良い意見は持てないね。リーグにとって良くないことだ(Goal)