シュバインシュタイガーへのサンとデイリーミラーの記事 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2014/04/06
シュバインシュタイガーへのサンとデイリーミラーの記事

シュバインシュタイガーへのサンとデイリーミラーの記事
「おまえは汚い豚だ」「おまえは豚だ」
Schwein=豚というのはそうだとしても
そういう意味じゃなく完全にバカにしたいいっぷりだろう
批判はいいとしても中傷はだめだろう
こういう程度の低いものにはそれなりの対応でいい

バイエルンは、1日にマンUホームで行なわれたCL準々決勝ファーストレグを1対1で引き分けたが、この試合で同点弾を挙げたMFバスティアン・シュヴァインシュタイガーは、90分にこの日2度目の警告を受けて退場に。マンUのFWウェイン・ルーニーにファウルを見舞い、セカンドレグは出場停止となった。試合後、英『サン』と『デイリーミラー』両紙は、そのシュヴァインシュタイガーのファウルシーンについて、それぞれ似たような見出しで報道。ドイツ語で豚を意味する「Schwein(シュヴァイン)」が同選手の名前に含まれることから、ミラー紙は「You dirty Schwein(汚い豚野郎の意)」というタイトルとともに同選手の写真を掲載。サン紙も同様のタイトルを打った。ドイツ国内でこのタイトルが問題視されるなか、バイエルンは3日「ファーストレグのあと、両紙は、我々の選手であるバスティアン・シュヴァインシュタイガーについて、差別的かつ個人を侮辱する形で報道を行なった。バイエルンはこうした報道を受け入れることはできない。厳しく非難する」との声明を発表。「4月9日のセカンドレグについて、両紙の代表者には取材許可を与えない」と語った。(ISM)

バイエルンは4日、英紙「デイリー・ミラー」と「ザ・サン」に紙面での謝罪掲載を求めた。ドイツの「スポーツ・ビルト(電子版)」誌が報じた。「新聞紙上での謝罪を考えることが必要。大それたやり方でバスティアン(シュバインシュタイガー)を傷つけた。同じやり方で謝罪を求める」とマルクス・ヘルヴィック広報部長は話した。この騒動は2日付の「デイリー・ミラー」と「ザ・サン」の報道が原因。1日の欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第1戦のマンチェスターU戦で退場処分を受けたドイツ代表MFシュバインシュタイガーを豚を意味するシュバインという言葉を使い、「デイリー・ミラー」は「おまえは汚い豚だ」、「ザ・サン」は「おまえは豚だ」と差別的な表現で非難した。(スポーツ報知)

1日のアウェーでの第1戦(1-1)で、ドイツ代表MFバスティアン・シュバインシュタイガーが試合終了間際に同点弾を決めていた2度目の警告で退場。英紙デーリーミラーはドイツ語で豚を意味する「シュバイン」を用いて、「You dirty Schwein(汚い豚野郎)」とも見出しを掲載。サン紙も同様の意味の記事を報じた。これに対して、バイエルンは「両紙は差別的かつ個人を侮辱する形で報道を行なった。バイエルンはこうした報道を受け入れず、厳しく非難する」との声明を発表。いわゆる“出禁”とする処分を発表した。(サンケイスポーツ)

いわゆる「出禁」となったのは、『ミラー』と『サン』で、この2紙は第1戦終了後の紙面で、MFバスティアン・シュバインシュタイガーを侮辱したともとれる記事を掲載。シュバインシュタイガー(Schweinsteiger)の名前の一部、「Schwein(シュバイン)」がドイツ語でブタを意味するため、「汚いブタ野郎」「お前はブタだ」などと見出しを打って、大々的に取り上げていた。クラブは「そのような報道を一切受け入れることはなく、強い言葉で非難する」と声明を出している。(ゲキサカ)

バイエルンは3日、イギリス紙『デイリー・ミラー』と『ザ・サン』に対して、9日に行なわれるチャンピオンズリーグ準々決勝セカンドレグのマンチェスター・U戦における取材を許可しないと、クラブ公式HPで発表した。両紙は、1日に行なわれたマンチェスター・Uとのファーストレグ後に、バイエルンのドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーに対して、「尊敬の念を抱かない、差別的で個人の見解を伴った侮辱的な記事」を掲載。シュヴァインシュタイガーのスペルである「Schweinsteiger」からドイツ語で豚を意味する「Schwein」を抜き取り、「汚い豚」や「お前は豚」という表現をしていた。バイエルンは、「そのような報道を一切受け入れる意向はなく、最も強い言葉でこれを非難する」と表明。ホームで行なわれるセカンドレグで、両紙を締め出す処分を決めた。(SOCCER KING)

バイエルンが取材を許可しなかったのは『デイリー・ミラー』『サン』の2つ。この2紙はファーストレグを終えた後、MFバスティアン・シュバインシュタイガーに対して、侮辱的と捉えられるような報道をしていた。『サン』が大々的に記したヘッドラインは「Red, red Schwein」(「赤い、赤いブタ」)というもの。ウェブサイトでも「You Schwein!」(「お前はブタだ!」)という見出しを使用している。同紙を発行するNews UK社は『ビルト』に対し、この真意について説明したようだ。『ビルト』が伝えている説明によれば、見出しの「Schwein」はシュバインシュタイガーではなく、ウェイン・ルーニーのことを指していたという。イングランドではダイブの行為が好まれないことで上記の見出しを選んだとのことだ。さらに赤いユニフォームを着用していたのはルーニーだったと強調している。(Goal)