4.03:vs マンチェスター・ユナイテッド(CL:A)1-1△
■得点:
66:シュバインシュタイガー
■交代:
63:ミュラー >>> マンジュキッチ
前半はリベリーロッベンがおもしろいように攻めやっぱりユナイテッドは
守りり中心というか攻められない
後半いよいよ香川登場、前半は守りきって
後半にかけるという感じなら面白い
マンジュキッチは後半出場で確実に仕事をした
まさかのユナイテッド先制追いついたが
累積でシュバインシュタイガーとハビ・マルティネスが2ndに出れず
強かったマンチェスター・ユナイテッド
チャンピオンズ・リーグだと違うのか?
とにかくこれで2ndレグも面白くなってきた
今季低迷にあえぐマンUが、王者バイエルンをホームに迎えた一戦。今季CLではホームで4戦全勝としているマンUだが、この日はバイエルンを相手に圧倒的に押し込まれ、ただ耐えるだけの展開が続く。それでも、後半に入った58分、ルーニーのCKにヴィディッチが頭で合わせ、マンUがワンチャンスをモノにして先制する。しかし、バイエルンも67分、シュヴァインシュタイガーのゴールで試合を振り出しに戻した。1対1となったあとは再びバイエルンが主導権を握るが、終了間際にはシュヴァインシュタイガーがこの日2枚目の警告で退場となる。結局、試合はこのまま終了し、アウェイゴールを奪ったバイエルンがわずかなアドバンテージを持ってセカンドレグを迎えることとなった。(ISM)
アウェーゴールを前半に許して主導権を握られることを回避したマンUは、香川の投入でバイエルンを幻惑した。速いパス回しを得意とするバイエルンをロングボールで封じ、空中戦勝負と見せかけながらも香川とFWルーニーの細かいパス交換などでゴールに迫った。王者が戸惑いを隠せないまま迎えた13分、左サイドを突破した香川がCKを獲得。ルーニーが蹴ったCKはDFビディッチの頭に合って先制。狙い通りの展開でマンUが流れをつかんだ。香川はドルトムント時代、バイエルンとは公式戦で5度対戦して全勝の“バイエルンキラー”。マンU移籍後の香川の置かれている現状やバイエルンのレベルアップなどを考えると参考にしにくい記録だが、試合前日までモイズ監督やバイエルンGKノイヤーらがこのデータを意識する発言をしていただけに、香川にかけられた期待も大きかった。29日の国内リーグ・アストンビラ戦では今季初アシストもマークし、香川も戦闘態勢を整えていた。先制点を奪ってから9分後の後半22分にMFシュバインシュタイガーに同点弾を許したが、香川はその後も前線からの積極的な守備でバイエルンに攻撃の起点を作らせなかった。試合は引き分けに終わり、香川の「対バイエルン不敗記録」は更新。9日(日本時間10日)第2戦は、バイエルンが人種差別行為による制裁を受けて一部スタンド閉鎖という難しい状況での一戦となるが、香川の復調は王者撃破に望みをつなぐものとなった。(東スポWeb)
グアルディオラ
かなり満足しているよ。ユナイテッドは世界最高のチームの一つだ。我々はアウェーゴールを奪った。これは重要なことだ。深く守るチームを相手に戦うのは簡単なことじゃない。ミュンヘン(でのセカンドレグ)でいかに対応するかを見ていこう。1ー1というのはいつだって危険な結果だ。だが、我々はセカンドレグで勝利を目指すよ(Goal)
チームを祝福したい。ユナイテッドは世界最高チームの一つだ。それを忘れてはいけない。だから私は満足している。1対1は危険なスコアだが、それでもアウェイゴールを奪えたことは非常に重要だ。セカンドレグでは勝利を目指す。選手たちには絶大な信頼を置いているからね(ISM)
主審と話して彼の意見を聞いた。私は受け入れなければいけない。(判定に納得しているか)まったくしていない。私は見ていなかったが、主審と話した。彼は非常に良い審判だ。とても、とても良い試合をした。だが、あれはアンフェアだ。でも、OKだよ。CLで優勝するためには、あらゆることを解決し、乗り越えていかなければいけない。サッカーではこういうことが起きるんだ(Goal)
そしてダメなマスコミには説教
徹底的に引いて守ったマンUについて批判的なのでは、と聞かれると「ノー、そんなことは言っていない」といらだったように繰り返した。その後も記者との質疑応答がかみ合わず、記者が別の方を向くと「私が話している時は私の目を見なさい。説明しているんだ」と厳しい言葉を浴びせた。(日刊スポーツ)
欲しがられるクロース
難しい試合だった。ほぼすべての時間を支配した。それは予想どおりだったけど、ユナイテッドはすごく戦っていたね。ほぼ全員で守って、あまりチャンスをつくらせなかった。僕たちは、相手がこうやって戦うことを知っていた。僕たちは追いつくのに値したはずだよ。できる限りのことをした。でも、それほど多くのチャンスは生まれなかった。結果はOKだ。セカンドレグではまだ可能性がある。試合前から楽勝だっていうのは失礼だよ。これはチャンピオンズリーグの準々決勝だ。今年は世界のベスト8がこの舞台に残っているんだよ(Goal)
先制されながらも引き分けに持ち込んだ一戦について、クロースは、「難しい試合だった。僕たちは試合を支配していたが、マンチェスター・Uは全力で、危険だった。最終的には1ー1で終えることができた。この結果は悪くない。セカンドレグでは大きなチャンスがある(SOCCER KING)
ロッベン
1ー1で満足できる。少なくとも、0ー0よりは良い結果だ。アウェーゴールを決めたから、ポジティブな結果だよ。外の人がユナイテッドを過小評価するのは好きじゃない。メディアはこの試合が簡単だって言っていたけど、僕からすれば、オールド・トラフォードでのユナイテッド戦だ。プレミアリーグでは苦しんでいるけど、簡単にはならないはずだよ。来週(セカンドレグ)も同じような試合になると思う。僕たちは速くボールを動かして、スペースを見つけなければいけない。僕たちはあまりビッグチャンスをつくれなかったけど、1ー1で満足している。来週、再び自分たちのベストを出し切らないといけないね(Goal)
良い試合だったよ。マンチェスター・Uは非常に守備を重視していて、カウンターを狙ってきた。思っていた通りのプレーをしなければならなかったが、何度かチャンスを作り出すことはできた。(ファーストレグの)1?1は良い結果だよ。1週間後(セカンドレグ)には勝負をつけなければならない(SOCCER KING)
簡単ではなかったよ。相手が全然スペースを与えてくれなかったからね。僕らはサッカーをプレーしたかったけど、彼らは僕らを止めようとしていた。ユナイテッドはただカウンターを狙うだけで、とても守備的に戦っていた。ほとんどハンドボールのようだったよ。でも、1点ビハインドになったのなら引き分けで喜ぶべきだろうね。1-1はとても良い結果だ。この結果を持ち帰って、後は来週仕上げをしなければならない(Goal)
ボアテング
ドイツ代表MFバスティアン・シュヴァインシュタイガーの退場で)最後は10人で試合を終えたことを考えれば、結果は上出来と言えるだろう。でも、試合を通じて、僕たちはかなりの時間、ボールをキープし続けていたのに、あまり多くのチャンスは作れず、そうこうしている間に、CKから先制点を許してしまった。向こうはカウンター攻撃に良さを見せていたけれど、引き分けは妥当な結果だろうね。(9日のセカンドレグは)ホームで戦えるから、次のラウンドに進める可能性はかなり高いと思っているよ。ユナイテッドには、クオリティが高くてスピードのある選手が揃っている。(ウェイン)ルーニーは常に危険な選手だし、(ダニー)ウェルベックも優秀だ。しかも途中から、香川(真司)まで入ってきた。良い選手を擁しているチームが相手ではあったけど、あれだけボールを支配したのに、チャンスが少なかったのだから、失望があるのも仕方ない。もっとボールを速く動かして、チャンスを作らなければならない。それでも、ホーム(セカンドレグ)では、良い結果を手にできると思っているし、その自信は変わらないよ(SOCCER KING)
ザマー
同じ基準を適用するのだとすれば、なぜバレンシアがピッチに残っているのか分からない。レフェリーに基準があるなら一貫してそれに従うべきだ。バスティアンがファウルを犯したことに疑問はないが、バレンシアにも何度かファウルがあったし、ジェローム・ボアテングに対するタックルもあった。このレベルの戦いなら同じ基準が適用される必要がある(Goal)
モイーズ監督
ゴールを決めなければいけないということは分かっている。セカンドレグで本当に戦うチャンスをつなげたいということを示せたと思う。我々は、ミュンヘンに行って勝つための大きな機会を得た(Goal)
チームのプレーや、大観衆が作り出してくれた雰囲気はとても素晴らしかった。根性があったね。いいプレーをするんだという決意があった。この大会における我々の歴史は輝かしいものだし、今夜は非常にいいプレーを見せた(ISM)
選手たちは非常に良いプレーをしてくれた。失点は少し残念だが、本当に良いパフォーマンスだった。今夜は良いサッカーをしようという決意が感じられた。我々は過去に、この大会で実績を残してきた。今夜のファンは本当にすばらしかった。グラウンド内は非常に良い雰囲気だったよ。セカンドレグで得点が必要なことはわかっている。それについては、何か手を打たなければならない。それでも、勝ち抜けの大きなチャンスを自分たちの手でたぐり寄せ、互角のまま次戦に臨める。十分な可能性を残してセカンドレグに入りたいと思っていたとおり、ミュンヘンで勝ち上がりを決める大きなチャンスを作った。この大会では良いサッカーができている。次はベストのパフォーマンスが必要になる(SOCCER KING)
ヴィディッチ
タフな試合だった。1-0として良い感じだったし、堅い守備を見せていたけど、1度のミスから、ゴールを許してしまった。彼らは素晴らしいチームだということを証明していたよ。自陣でプレーする時間が長かったけど、僕らはカウンターを仕掛けようとしていたんだ。CLでの僕らは、素晴らしいプレーができている。ほかの試合でもチームとしてまとまり、素晴らしい守備ができていた。僕らのカウンターは大きな脅威になっているよ。セカンドレグも同じような試合になるだろう。彼らがポゼッションで支配するよ。チームとして団結できれば、彼らを苦しめることができる(Goal)
先制して良いポジションにつけたけれど、ひとつのミスから失点してしまった。バイエルンが優れたチームだということ。試合前から大半の時間を自陣で守ることになるのはわかっていた。僕らはカウンターを仕掛けようとしていた。チャンピオンズリーグでは良い試合が続いているからね。オリンピアコスとのファーストレグを除いて、他は良いプレーができている。チームの武器はカウンターで、今日の試合でもそういうプレーができた。(SOCCER KING)
キャリック
この結果に舞い上がってはいないよ。この先に待ち構えている課題が、厳しいものになることはわかっている。敵地で望む結果を得るためには、ベストの状態で挑まないといけない。それでも、突破の可能性を信じているし、非常に前向きな気持ちでセカンドレグに立ち向かうよ(SOCCER KING)
デ・ヘア
ユナイテッドはビッグクラブだ。苦労しているときこそ立ち上がって、自分たちの大きさを見せなければならない。バイエルンの楽勝を予想する人が多い中で、すばらしいパフォーマンスを披露できたことをうれしく思う。今は満足感がある。とても良いプレーができたという手応えがあるからね。非常に強いチームを相手に、大いにがんばりを見せて、勝っていてもおかしくなかった。とにかくうまく守ってスペースをつぶして、カウンター攻撃を仕掛けるしかないのはわかっていたよ。しかも、今日の僕たちはいくつか大きなチャンスも作った。守備もタイトで、とても良かった。相手を動揺させたはずさ。2つの戦いが残っていて、リーグ戦ではなかなかうまくいっていないけれど、チャンピオンズリーグは特別な大会だ。こちらではチームは非常によくやっているので、これからも全力を尽くすよ。向こう(アウェーでのセカンドレグ)でも、チャンスはあると思う。今は五分五分の状態で、勝負の行方はまったくわからなくなった。僕たちは最後まで全力で戦うつもりだ(SOCCER KING)
アシュリー・ヤング
試合前には、僕たちに勝ち目はないと誰もが言っていたけど、実際には勝つチャンスも何度かあった。向こうが良いチームで、ボールを圧倒的に支配することは皆がわかっていたよ。それでも、僕たちのカウンター攻撃があれば、チャンスは作れると思っていたし、見事にそれをやってのけたね。何度か得点機を作って、ゴールを挙げた。チームが一丸となってすばらしいパフォーマンスを見せたし、ファンも最初の1分からすばらしかった。最高の雰囲気だったよ(SOCCER KING)
ルーニー
ルーニーはシュバインシュタイガーのタックルをかわす動きをしたことは認めながらも、ダイブではないと主張。
彼が何を言ってきたかは言いたくないけど、あれはファウルだったと思う。かわさなければ傷つけられていたかもしれない。彼はスタッドを向けて滑り込んできた。主審が警告を出したなら、それは僕が決めることじゃない。誰かが退場するのは良い気分じゃないよ。僕は彼を退場させようとしたわけじゃなく、レフェリーが決めたことだ。僕は自分がケガをしないようにしただけだった(Goal)