優位なのはいったん忘れてアーセナル戦 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2014/03/11
優位なのはいったん忘れてアーセナル戦

アウェイで2-0と圧倒的に優位でホーム
しかし昨シーズンのこともあるのでかなり慎重
ヴェンゲルもまだまだあきらめていない
グアルディオラもとりあえず2-0で優位だぜ、ってことは忘れろと。
最後まで11 vs 11で終わるか
試合後監督は吠えるのか?まず突破するであろうアーセナル戦いよいよ

グアルディオラ

失点を避けることが一番大事なのではない。一番大事なのは、我々のサッカーをすることだ。単にリードを守ろうとすると大きな問題になりかねない。明日の試合は勝たなければならないし、ファーストレグのことは忘れるべきだ。ボールを持てばより多くの選択肢が生まれるが、相手にボールを持たせれば何が起こる可能性もある。ファーストレグを0-2で落としたアーセナルにはプレッシャーがないので、我々にとっては難しい状況だね。オフザボールでもアグレッシブに戦わなければならない。(ヴェンゲル監督)非常に経験豊かな監督だね。いつもアーセナルをCLに出場させて、ほぼいつも決勝トーナメントに進出している。チームを見ると、いつも彼の哲学を読み取ることができる。良いプレーヤーたちを集めて、若手選手もうまく育てている。間違いなく世界のトップに入る監督だよ。(Goal)

時間を稼ぎながら、前回(ファーストレグ)の得点を守りきるような戦い方を始めれば、大きな問題を抱えることになるだろう。ボールを支配しなければならない。私はアーセナルを良く知っている。彼らには、ボールを支配する実力がある。だから、我々は彼らにボールを持たせるチャンスを与えてはいけない。我々が試合をコントロールしなければならないんだ。あれほどの実力を持った中盤の選手にボールを持たせれば、何が起きてもおかしくない。アーセナルにとっては決勝戦だ。彼らは全力を尽くして、ベストパフォーマンスを見せてくるだろう。こちらがボールを保持すれば、準々決勝に進めるだろう。もし、アーセナルにボールを持たせれば、先に進むのは彼らだ(SOCCER KING)

ミュラー

チームの特徴は、ブンデスリーガで16連勝中という成績に表れている。僕たちは常に全力で戦って、全員が常に勝とうとしている。注意散漫でも傲慢でもない。常に集中して、勝とうとしているんだ。僕たちは、チャンピオンズリーグの相手を全てリスペクトしている。僕はリスペクトの仕方を学んだよ。アーセナルやその他のヨーロッパの一流チームについて語るときは、敬意を持たないといけないんだ(SOCCER KING)

僕らは敵地で戦ったファーストレグで良い結果を残したんだ。手堅いパフォーマンスを見せて次のラウンドに進みたい。昨年起きたことを僕たちは理解している。その試合から、僕らは学んだんだ。0-2で負けるつもりはないよ。僕らは大きな自信を持っている。集中力を切らすことなく、個々の戦いで負けないようにしなければならない。そしてポゼッションで支配しなければならない(Goal)

戒めとして学んだよ。昨年起きたことは僕たちも分かっている。良い警告だ。とても大きな自信がある。絶対に軽い気持ちで試合には入らない(ゲキサカ)

ヴェンゲル

精神的に良い状態にするために、勝つことが重要だった。集中と意欲に鼓舞されるね。同じスピリットでバイエルン戦に臨もう。バイエルン戦のデータは良くない。だが、自分たちにとって良いパフォーマンスができるようにしよう。チャンスはある。ゴールは彼(エジル)にとって重要だったと思う。これで彼が勇気づけられることを願っているよ。でも、私が気に入ったのは、より走りにパワーがあって、肉体的に再生したようだったことだ。彼は『汚れ仕事』と言われることもたくさんやった。彼がああすれば、勝てるチャンスは増す(Goal)

最高のパフォーマンスを出すことに集中している。昨シーズンという過去は重要だ。昨シーズンにできたことだから、今回もできるという気になっている。我々にとって実行可能な課題だ。勝てたら本当に最高だね。シーズンの残り数カ月を戦う上でも弾みになるだろう。バイエルンは現時点でヨーロッパ最高のチームだ。しかし、私には自信がある。今シーズンのバイエルンが昨シーズンより優れているとは断定しにくい。それは戦ってみればわかるだろう。だがもちろん、相手には首位を独走するだけの実力がある。試合に勝つために必要なのはパフォーマンスで、下馬評の高さではない(SOCCER KING)

逆転突破の可能性はある。我々は野心とクオリティを持ち合わせているし、これまでもこうした状況を打破してきたからだ。過去のデータは我々の敗退を予想しているが、インテルに5対1で勝利したように我々は欧州のどんな場所でも勝利を手にしてきた。これまでも素晴らしい夜を過ごしたことはあったが、明日勝利できれば間違いなく最高の夜になることだろう。ファーストレグではGKヴォイチェフ・シュチェスニーが退場処分を受けたことに不満を見せていたヴェンゲル監督はまた、「明日は我々にフェアにチャンスが与えられ、最後まで11人対11人で戦えるよう願っているよ」ともコメントしていた。(ISM)

試合に勝つために必要なのは下馬評の高さでなく、パフォーマンスだ。最高のパフォーマンスを出すことに集中している。数字的には不利な形でバイエルンのホームに乗り込むことになるが、まずは確実に我々自身のパフォーマンスを発揮することが重要でそうなればチャンスはある。過去は重要だ。昨季できたことだから今回もできるという気になっている(ゲキサカ)

可能性のあるタスクであり、それはとても大事なものだ。私のチームには、クオリティーと野心がある。歴史は我々の気持ちの上で重要だね。過去にそれをやってきた。だから、できるということを知っている。勝つためには、トップレベルのパフォーマンスを見せて、クオリティーと自信を示す必要がある。インテルに5ー1で勝ったことがあるね。我々はヨーロッパのあらゆるところで勝ってきたよ(Goal)

PKがあったら次もエジル?

ベンゲル監督は、欧州CLでのPK失敗後、エジルが強いショックを受けていたことを認めた上で「心の傷を癒やすには時間がかかる。だが彼はそれを乗り越えた。火曜日(11日)は、エジルがどれだけ素晴らしいかを見せる、良い機会になるだろう」と話した。(日刊スポーツ)

ジルー

相手にゴールを許さず、早い時間帯にゴールを奪うことができれば、どうなるか分からないね。僕たちにはチャンスがある。自分たちのクオリティーを信じればね。チャンスはあるはずだよ。バイエルンは本当に良いチームだ。難しい試合になる。でも、このラウンドを突破する可能性はあると思う(Goal)

チェンバレン

昨季の僕らは、1-3でファーストレグを落としたけど、敵地で2-0と勝利しているんだ。その経験から何かを得ることができると感じているよ。サッカーではいろいろなことが起こるんだ。僕らにはチャンスがある。僕らはトップチームなんだ。仕事が終わっていないことを、彼らは理解することになるだろう。僕らの仕事もまだ終わっていない(Goal)