行けるぞ三冠
DFBポカール決勝に向けてのコメント
シュバインシュタイガー
チーム一同、トロフィーの獲得に燃えているよ。もちろん、ロンドンでのチャンピオンズリーグ優勝はすごく特別なものだったけど、(DFBポカール決勝に向けて)日に日に集中力が高まっているんだ。誰もが絶対に勝ちたいと思っている。ベルリンでの決勝戦はいつも最高だよ。あの雰囲気、あのスタジアムは特別なものだね。トロフィーを掲げるために全力を尽くす。(ユップ)ハインケス監督への感謝の気持ちもこめて、特別な最後にしたいんだ(SOCCER KING)
リベリー
これまで必死に取り組んできた。トリプル(三冠獲得)を達成しなければならない。チャンピオンズリーグ制覇は)僕にとって、チームにとって、そしてクラブにとって本当にうれしいことだった。フランスのいろいろな人が祝福してくれたよ。代表監督(ディディエ・デシャン氏)もね。(DFBポカール決勝は)勝たなければならない。僕たちは(ユップ・ハインケス)監督のためにも勝たなければならないんだ。でも、だいぶリラックスしているし、ストレスもそんなに感じていない(SOCCER KING)
ミュラー
僕たちは皆、ハングリーだ。僕たちの名前を不滅のものにしたい。三冠を達成してみせる。(三冠を達成すれば国内初となることは)大きなモチベーションだ。DFBポカールの価値は跳ね上がった。勝ち取るチャンスがあるタイトルというだけではない。僕たちは、歴史に名を刻むチャンスを手にしているんだ。シュトゥットガルトはDFBポカールを獲得することで、自分たちのシーズンを救うことができる。全力で臨んでくることだろう。僕たちの優勝が決まったわけではない。全力で立ち向かわなければならない(SOCCER KING)
ルンメニゲ
(チャンピオンズリーグ優勝で)歴史には既に名前を刻んだ。今度はそれを不滅のものにすることができる。フランツ・ベッケンバウアーやゲルト・ミュラー、ゼップ・マイヤーといった(選手たちが在籍した)70年代でも達成できなかったことだ。我々はミスを犯してはならない。『簡単な試合だ。シュトゥットガルトは楽に倒せる』と思ったら、やられることになる。100パーセントの集中力を発揮して、真剣に、相手をリスペクトして臨まなければならない。シュトゥットガルトは今シーズン、ブンデスリーガでいい結果を残すことができなかった。DFBポカールの決勝で、チャンピオンズリーグ優勝を果たしたバイエルンに勝利すれば、今シーズンの帳尻を合わせられる。非常に高いモチベーションを持って、ピッチに姿を現すだろう。我々は、誇りを胸に決勝に向かう。本来なら実現不可能な、歴史的な快挙を成し遂げるチャンスを手にしているんだ。チームはこの数カ月間と同様の姿勢で試合に臨むだろう。決勝で手を抜く心配などしていない。トリプル(三冠)達成のために戦う(SOCCER KING)