ドルトムントがレアルと戦う前に発表したことについては
本当は試合後の予定がマスコミにばれたからだという
バルサ戦を見たら決勝はレアル戦じゃなくてウェンブリーでブンデスリーガでいいんじゃなか、と
バイエルンは23日、ゲッツェと合意に達したことを発表した。ドルトムントは24日にレアル・マドリーとのチャンピオンズリーグ(CL)準決勝ファーストレグを控えているが、ホームでの一戦を前にゲッツェがライバルへ移籍するとの知らせを受け、ドルトムントサポーターは気分を害しているだろう。ファンがゲッツェをどのように出迎えるのかも注目されている。だが、ザマーSDはドイツ『スカイ』で、「完璧な」タイミングでの発表ではなかったと認めつつも、マドリー戦を控えるドルトムントの雰囲気を悪くさせる意図はなかったと話している。「(ドルトムントへの影響を狙って)発表したかったのなら、明日の試合前にやっていたはずだ。もちろん、完璧なタイミングではなかったがね。CL準決勝を戦い、ミッドウィークか週末に発表するのが狙いだった」ザマーSDはゲッツェ獲得について、次のように喜びを表している。「マリオにはほかのクラブからの信じられないオファーもあったんだ。彼がブンデスリーガに残ることを喜ぼうと言いたい」(Goal)
クロップ
最初に私がこの話を聞いたのは、マラガとの準々決勝第2戦が終わった後だった。あの結果を喜べたのは1日だけだった。この発表タイミングは10段階で言うと、9点だね。キックオフの4時間前だったら最悪のタイミングだった。ただ私は数人の選手と話しをしたが、このことがチームの集中力に影響が出ているとは感じなかったよ(ゲキサカ)
試合の4時間前に発表されるよりはマシだった。時間がすべての傷を癒すとは言えないが、回復の助けになるだろう。我々が失望している理由はゲッツェは素晴らしい選手で、彼に残ってほしかったからだ(ISM)
発表する上でもっと良いタイミングがあったはずだ。私はマラガ戦の後から知っていた。喜ぶ暇もなかったよ。ゲッツェは素晴らしい選手であり、重要な選手だ。だが、これがマーケットというものなんだよ。去年、ドルトムントがメンヒェングラッドバッハにいた(マルコ・)ロイスについて同じことをしたのを忘れてはいけない(Gazzetta.it.)
グアルディオラは、チキ・タカ(パスをつなぐサッカー)を実践するために、ゲッツェを欲しがったみたいだ。私は今からダイレクトなサッカーを問い質して、チキ・タカを始めることはできないからね。私は電話でゲッツェと話した。彼について、心配する必要はない。ゲッツェの退団に失望するファンがいるのなら、入口に戻ってほしい。我々は応援されることを望んでいるのだから(Goal)
マリオの決断はチームメイトやクラブを軽視しての決断ではない。だが、彼はペップ・グアルディオラのもとでプレーすることとなった。もしこの件で誰かが非難されるべきだとすれば、それは私だ。だが、私は身長を15センチ低くすることもできないし、スペイン人には見えないし、チキ・タカのフットボールをすることもできない。彼は最高の監督と働くチャンスを掴みたかったんだ。チャンスを逃したくなかったんだよ(Goal)
こうなるとドルトムント戦、グアルディオラvsクロップも楽しみ
ツォルクSD
クロップ監督とともに、ドルトムントのファンに対しては、今シーズンの残りの試合もマリオ・ゲッツェを変わらずサポートしてくださるようお願いします(Goal)
ヒッツフェルト
このタイミングでこの知らせを聞いたことには驚いたね。いつかゲッツェがバイエルンへ移籍することは、シークレットではなかった。彼の成長において論理的なステップだ。私は、なぜバイエルンが去年か2年前に彼を獲得しなかったのか、分からなかったほどだ。当時から、ゲッツェが素晴らしいタレントの一人であることは明らかだった。だが、バイエルンは最近、資金力を手にしている。だから、正当な金額で獲得することができる。グアルディオラは技術力を持つ選手たちを多く起用する指揮官だ。彼のシステムに合う選手たちをね。私は(スイス代表のシェルダン・)シャチリがバイエルンで活躍できることを願っている。ただ、ゲッツェの加入で簡単にはいかないだろう。彼の加入で、何人かバイエルンから離れるかもしれない。トップクラスの選手が多すぎると、うまくいかないときに不安の種になりかねないからね。ゲッツェはまだサッカー選手としてこれからだ。彼が次のメッシになれるか? まずはバイエルンでの次のステップを見てみよう。より強いチームでプレーすることで、彼がより輝く機会を手にするのは明らかだ。彼がメッシを越えるかどうかといえば、現時点で私はそうなるとは思わない。メッシのレベルに追い付くには、まだ何年もかかる。たくさんの練習が必要だ。だが、グアルディオラがいれば、正しい方向に進めるはずだよ。バイエルンの戦略の一つだ。自分たちのチームを強くし、直接のライバルを弱体化させる。ドルトムントはブンデスリーガに置いてバイエルンの最大の脅威だ。チャンピオンズリーグでもね(Goal)
エジル
ゲッツェを心から祝福するよ。この移籍のことはニュースを読むまで知らなかった。でも明日には大事な試合があるから、この話についてこれ以上は何も言いたくない。試合に集中したいからね(Goal)
マテウス
ファンは裏切られたと感じている。マリオ・ゲッツェが最近行った(ドルトムントに残りたいという)コメントは信じられなくなった。サッカー界全体にダメージをもたらすことだ。(Goal)
モウリーニョ
私はゲッツェやドルトムントのメンタリティーを知らない。どれだけの影響があるか、私には分からない(Gazzetta.it.)