いよいよCLの厳しい闘い
ユベントスに負けるとは思ってないが
簡単にはいかない感じが
2日に行われるチャンピオンズリーグ決勝トーナメント準々決勝ファーストレグで、バイエルンとユヴェントスが対戦する。敵地でのファーストレグに臨むユヴェントスは3月31日、バイエルン戦に臨む招集メンバーを発表した。クラブの公式HPによれば、モンテネグロ代表FWミルコ・ヴチニッチは、発熱のため3月30日のインテル戦を欠場し、3月31日の練習も欠席したが、招集メンバーに選出された。また、インテル戦で負傷したイタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコも3月31日の練習を欠席したものの、招集メンバーには入っている。(SOCCER KING)
ダンテ
失点しないことがとても、とても重要になる。セカンドレグに向けてね(Gazzetta.it.)
ルンメニゲ
CLではまったくミスができないんだ。昨年のファイナルで実感し、学んだよ。ここまでくれば、残っているチームはすべてハイレベルで、うまくいかない日だったり、判定ミスなどの外部要因でも勝負が決まることも多いんだ(Goal)
CLでは一切ミスができない。我々は昨季のファイナルでそれを肌身で実感した。残っているチームはどこも非常にハイレベルであり、ここまで来ると、突破できるかどうかは、外部要因にもよることが多いんだ。うまくいかない日だったり、アクシデントだったり、あるいは主審が一つジャッジをミスするとかね。ユーヴェ戦は難しい試合となるだろう。どんな結果もあり得る一戦だ。早まったファイナルであることは疑いないよ(Gazzetta.it.)
サリハミジッチ
バイエルンで9年間、ユーヴェで4年間を過ごしたあと昨季ヴォルフスブルクでプレーして現役を引退した同氏は、ドイツ『ハンブルガー・モルゲン・ポスト』に対して次のように語った。「本当にタイトな争いだ。私としては、この両チームが対戦するのは早すぎると思う。決勝で対戦する方がよりふさわしい舞台だろう」「ユヴェントスは過去2年間で信じられないほど成長してきた。彼らを倒すのは非常に難しい任務だ。それでも私としては、バイエルンがわずかに有利だと思う。だが勝ち抜くためにはベストパフォーマンスを見せなければならない」(Goal)
トラパットーニ
(今のバイエルンは)国際的で、勝利に飢えたチームで、欧州レベルでトップクラスになるために必要な経験も備えている。組織の面でも、イタリアの3つのビッグクラブであるミラン、ユヴェントス、インテルに並ぶレベルにある。バイエルンに弱点はないと思う。だがユヴェントスやイタリアの他のチームも、ドイツ勢やイングランド勢を倒すのに必要な力を持っていることは示してきた。相手ほどの力強さはなくとも、狡猾さを用いて相手を倒すこともできる。予想するのは好きではない。インテル対ユーヴェと同じように、バイエルン対ユーヴェも非常にオープンな試合になると思う。その結果は最後の最後まで分からないだろう(Gazzetta.it.)