ユヴェントスのビダルに興味
26歳、2016年までの契約のビダルには36億円でなら
獲得出来る感じ
5月に26歳になるビダルは、1050万ユーロ(約12億6000万円)で加入した。3000万ユーロであれば、この2年が実質的に償却される形だ。大幅な黒字となる。そして、アントニオ・コンテ監督は、MFポール・ポグバを彼の代役とすることができるのだ。最もビダルに関心を寄せているのは、レアル・マドリーと見られる。ジョゼ・モウリーニョ監督は彼を高く評価しているのだ。だが、彼がサンチャゴ・ベルナベウからいなくなっても、レアルはビダル獲得にこだわるだろう。そのレアルにとってライバルとなるのが、バイエルン・ミュンヘンとパリ・サンジェルマン(PSG)だ。バイエルンはすでに2011年にビダルの獲得を望んでいた。正しい振る舞いではなかったとして、選手とレヴァークーゼンを批判したときのことだ。来季からチームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、中盤にビダルを望んでいる。だが、同じ希望を持つのが、PSGのカルロ・アンチェロッティだ。バイエルン同様、PSGにも金銭的な問題はない。3000万ユーロを支払えるはずだ。(Gazzetta.it.)
2011年夏に1050万ユーロでユヴェントスに加入したビダル。イタリア王者で絶対的な地位を築いている同選手には、ユヴェントス加入前から関心を寄せたバイエルンのほか、レアル・マドリーやパリ・サンジェルマンが熱い視線を送っていると言われる。『ガゼッタ』は、ユヴェントスがビダルを放出不可能選手と考えているとしながらも、3000万ユーロ以上のオファーであれば、検討するかもしれないと伝えた。大幅な黒字を計上できることに加え、ユヴェントスの中盤ではMFポール・ポグバが飛躍的な成長を遂げているからだ。(Goal)