残念ながらバイエルン完全移籍出来なかった宇佐美貴史
候補はホッフェンハイム、ニュルンベルク、デュイスブルクなど
ホッフェンハイムからオファーもまた期限付きのオプション
今度は頑張って完全移籍を
バイエルンにレンタル移籍中の日本代表MF宇佐美貴史が、ホッフェンハイムへ移籍することが確実になったと、ドイツ紙『ビルト』が報じている。契約形態は、G大阪からのレンタル移籍になる見込み。宇佐美は昨夏、G大阪からバイエルンへレンタル移籍。欧州屈指の強豪への加入が実現した。しかし、アルイェン・ロッベンやフランク・リベリーらと同ポジションの宇佐美は満足な出場機会を得られず、アピールは不発に。バイエルンは宇佐美を買い取らないことを決定したため、移籍が確実になっていた。(SOCCER KING)
宇佐美は昨年にJリーグ1部(J1)のG大阪からバイエルンへとレンタル移籍した。150万ユーロでの完全移籍のオプションがついていたが、これは行使されない模様で、宇佐美の去就が注目されていた。宇佐美獲得にはニュルンベルクが熱心だと言われていたが、ホッフェンハイムも獲得に動いていると報じられていた。選手本人も欧州でのプレー続行を希望しており、今後の行方が注目される。(Goal)
サッカードイツ1部リーグ、バイエルン・ミュンヘンに所属するMF宇佐美貴史の移籍先として地元紙などが報じた同1部リーグのホッフェンハイムが、保有権を持つJ1のG大阪に正式オファーを出していたことが16日、分かった。同クラブの梶居勝志強化本部長が明らかにした。オファーは1年間の期限付き移籍で、今後、両者で詰めの交渉を行う。(産経新聞)
G大阪の梶居強化部長は16日、ドイツ1部のバイエルンにレンタル移籍中のMF宇佐美貴史(20)に、同じくドイツ1部のホッフェンハイムから正式オファーが届いていることを認めた。G大阪は宇佐美に復帰を要請していたが「本人はまだ海外で挑戦したい気持ちが強いようだ」と梶居強化部長。移籍実現へ、前向きに交渉に臨むと明かした。(スポーツ報知)
デュイスブルクの記事
ブンデスリーガ2部に所属するデュイスブルクが、今夏の補強候補にバイエルンのMF宇佐美貴史を挙げていることが明らかになった。「liga-zwei.de」が報じている。今シーズン、ブンデスリーガ2部でも下位に低迷し、アタッカーの補強が急務となっているデュイスブルク。シャルケに所属する19歳のFWフィリップ・ホフマンらとともに、宇佐美の獲得がクラブ内で議論されていることが伝えられた。(SOCCER KING)
リベリーのアドバイス
リベリーは、「間違いなく才能に恵まれた選手だ」と宇佐美の実力を認めたものの、「バイエルンで出場するには経験がなさすぎた。このチームでポジションを奪うには才能だけでは難しい」と経験の欠如を指摘。また、「選手は試合に出ないと成長できない」として、「ウサミは移籍して、もっと出場機会を増やすべきだ」とアドバイスを送っている。(SOCCER KING)