バイエルン 5-4 マインツ
■交代:
31:バードシュトゥーバー >>> グスタボ
49:宇佐美 >>> ミュラー
30分ハーフのリーガトータル杯
3位と言っても4チーム中の3位
宇佐美が登場した、ドイツ語版でも宇佐美の写真は使っているので
がんばったんだろう。本番でも頑張れ
FCバイエルンは2011年リーガトータル杯準決勝敗戦後、3位決定戦でFSVマインツ05をPK戦の末に破り(5:4)、勝利を飾った。30分ハーフが終了後、2:2と同点だった。ミュンヘンは新コーフェース・アレーナでのミニトーナメントを3位で終えた。FCバイエルンはスタートから主導権を握るもの、FSVにファーストチャンスを活かされ、CBニコルチェ・ノヴェスキ(11.)にゴールを許した。ドイツレコードマイスターはデヴィッド・アラバが前半終了直前に得点を奪うまで、優勢にもかかわらず、ボールがゴールラインを割ることはなかった。ニルス・ペテルセンのPK(57.)とアンソニー・ウジャの得点(59.)が後半に決まり、勝負の行方はPK戦となった。(公式サイト)
合流からわずか4日後のデビューが、宇佐美への期待の大きさをうかがわせた。この試合は19日のハンブルガーSV戦に出場したオランダ代表MFロッベンら、攻撃陣のレギュラークラスをベンチに温存。そのためとはいえ、まだドイツに来て間もない19歳が、早くもバイエルンのユニホームを着て中盤の右サイドでピッチに立った。前日の試合では初のベンチ入り。後半からはピッチサイドで入念なウオーミングアップも行ったが、出番はなかった。チームは1?2で敗れたが「このチームのレベルの高さは常に感じている」と世界屈指の選手たちのプレーに、危機感を募らせた。0-2とリードを許した後半27分には、途中出場したドイツ代表MFクロースが豪快なミドルを決めて1点差に詰め寄るなど、ビッグクラブの層の厚さも肌で感じた。(スポーツ報知)
右サイドハーフでスタメン出場を果たした宇佐美は、得点にこそ絡むことはなかったものの、右サイドバックのラフィーニャと好連係を見せるなどまずまずのプレーを披露。試合は30分ハーフで行われており、宇佐美は49分にトーマス・ミュラーと交代している。クリスティアン・ネルリンガーSD(スポーツ・ディレクター)は、「とてもすばらしいスタートをきった」と宇佐美のデビュー戦を評価している。(SOCCER KING)
宇佐美のコメント
もうちょっと出たかったな、という気持ちもある。代えられちゃったのは、仕方ないですけど。30分ハーフだったので、もうちょっと(試合に)出ながら(何か)感じられる部分があれば良かったかなと思う。でも、最初にしては悪くなかった。どんどん仕掛けていこうと思ったし、持ち味を出せればと思っていた。(ラフィーニャとは)ディフェンスのことをいろいろ、ジェスチャーを入れながら。言葉は分からないけど、雰囲気でだいたい(言いたいことは)分かる。もっとチームにいろいろな意味で慣れれば、もっとボールも出てくると思う。ボールが出てくればもっと仕掛けられると思うので、そこを徐々に高めていければいいなと思う(Goal)