ガンバ大阪の宇佐美貴史に興味を持っていると伝えられ
練習にも誘ったバイエルン
今度はスカウトも派遣する
そして宇佐美も興味あり、ブンデスにまた日本人が来るか
G大阪のU-22日本代表MF宇佐美貴史(18)が1日、近い将来の海外移籍に強い意欲を示した。ドイツの名門クラブ、バイエルン・ミュンヘンが獲得に向け、今季のJリーグ視察を予定している新鋭はこの日、フィジカルチェックのため大阪府吹田市内のクラブハウスを訪問。「バイエルンに興味を持ってもらっていることはありがたい。海外には若いうちに挑戦したい気持ちはあります」と話した。欧州屈指の名門から注がれる“視線”に、素直に喜びを表現した。「自分のことじゃないような…。だって中堅クラブとかじゃなくて、バイエルンですから」。1月上旬に打診を受けた練習参加は日程上の問題もあり実現しなかったが、ブンデスリーガで22回の優勝を誇る名門へのあこがれは、隠しようがなかった。(スポーツ報知)
ドイツの名門、バイエルン・ミュンヘンがU―22(22歳以下)日本代表MF宇佐美貴史(18)=G大阪=獲得へ本腰を入れた。3月のJリーグ開幕に合わせ、チーフスカウトを務めるヴォルフガング・ドレムラー氏(56)が宇佐美視察のため、来日する予定であることが31日、判明した。バイエルン側は、昨年から宇佐美に注目し、リーグ中断中の1月上旬にカタールで行ったミニキャンプに特別参加させたい意向をG大阪に伝えた。しかし、日程の問題などもあり、実現せず。そのため、Jリーグでの宇佐美のプレーをチェックすることになった。現在、ドレムラー氏の来日スケジュールを調整中だが、早ければ3月5日の開幕、G大阪・C大阪戦(万博)を視察する。クラブの社長で往年のスーパースター、カールハインツ・ルンメニゲ氏も「我々はウサミに注目している。ファンハール(現監督)もビデオで彼のプレーを見ていい印象を持っている」と語るなど、トップ自ら獲得に前向きだ。(スポーツ報知)