ワールドカップ終了後のもやもやと代表
やっぱりワールドカップ後だとなんか
ぽっかり穴が開くのかも知れない
シュバインシュタイガーの場合
ドイツ代表のヨハヒム・ルーフ監督は5日、足首を負傷したバスティアン・シヴァインシュタイガーを例に、トップスターの多くにはこの夏のW杯の疲れが残っていると指摘した。W杯で3位に入ったドイツ代表だが、シュヴァインシュタイガーはW杯終了後の7月12日からブンデスリーガのシーズン開幕8月20日までの間にわずか数週間の休みを取っただけだ。「W杯のあとではよくあることだ。選手たちは来季に向けてわずかな準備期間しかなく、ケガをするリスクは高くなる。スペイン代表も同じように負傷者を抱えているだろう」(FOOTBALL WEEKLY)
さらに怪我
DFB(ドイツサッカー連盟)の公式ウェブサイトで、足首を負傷しているシュバインシュタイガーは代表チームに合流しないと発表されている。シュバインシュタイガーは、3日に行われたボルシア・ドルトムント戦で足首を負傷したようだ。同選手は90分間出場していたが、試合後に右足の痛みを訴えたとのこと。(Goal)
ラームの場合
バイエルン・ミュンヘンは今シーズン、ブンデスリーガ第7節まで終えて、12位と苦しんでいる。南アフリカ・ワールドカップ(W杯)でドイツ代表のキャプテンを務めたバイエルンDFフィリップ・ラームは、早くチームを立て直したいと考えているところだ。「W杯の疲労を言い訳にしてはいけないね。バイエルンの問題は、もっと深いところにある。僕たちはシーズン序盤戦で結果を出せず、大きなプレッシャーにさらされているよ。僕たちは常に勝つ必要があるんだ」また、ドイツ『ジュートドイッチェ・ツァイトゥンク』では、次のように話した。「モチベーションは満タンだよ。でも、推進力が欠如してしまうことはある。難しいことだけど、この状況から抜け出さなければいけないね」(Goal)
クローゼの場合
ヨアヒム・レーブ監督は不振を案じてはいないようだ。「クラブレベルで調子が悪くても、心配はしていない。予想していたことだよ。選手たちはワールドカップで素晴らしい活躍を見せた。何人かは少し強さを失ったように見えるが、それは普通だよ」とレーブ監督は、レポーター陣に語った。「ポドルスキとクローゼは、常に我々のチームでうまくやってくれている。だから私は彼らを信頼している。ゴメスはパフォーマンスを改善させる余地があるがね」(Goal)
そして結果を残す代表戦
ドイツは8日、EURO12予選でトルコと対戦し、ホームで3-0と勝利を収めた。ホームのファンの前で2得点を挙げたFWミロスラフ・クローゼは試合後、喜びをあらわにするとともに、サポーターに感謝している。「僕らみんなが勝ったことを喜んでいる。ファンにも賛辞を送らなければいけない。彼らのことを感じたよ」「なんでバイエルンでよりもドイツ代表でゴールを決めるのか? それは僕が毎回、自問自答しているよ。代表ではよりツイているんだ。バイエルンでプレーしているときはそれがないんだよ」この日の試合でクローゼはキャップ数を104と伸ばした。これは歴代の代表で4位となる記録で、あのフランス・ベッケンバウアー氏のことも越えたことになる。「キャップ数については、これでベッケンバウアーの記録を越えた。クローゼとベッケンバウアーの名前を見たら、違いが分かるはずだよ」(Goal)
でもここまでやると本当にバイエルンでもう少し頑張れよと言いたくはなる