クリンスマン、バイエルンからカルテットを召集 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2004/08/25
クリンスマン、バイエルンからカルテットを召集

最近のダイスラーの活躍ぶりには、目を見張るものがある。だが、ユルゲン・クリンツマン新監督就任後、初の国際試合に彼の姿は無い。木曜日にDFB本部で、40歳になるユルゲン・クリンツマン新監督が、監督としてのデビュー戦となる、8月18日の対オーストラリア戦のメンバーを発表した。
元バイエルンのフォワードは、DFBの候補に有ったダイスラーとアンディ・ゲルリッツを召集しなかった。にもかかわらず、FCバイエルンからは、オリヴァー・カーン、ミヒャエル・バラック、トルステン・フリングス、バスティアン・シュヴァインシュタイガーの4人もが、アルプスの隣国との試合に招集された。
「ユルゲン・クリンツマンの決断に、満足しています。」と、木曜日、ダイスラーが召集されないことを聞いたフェリックス・マガト監督。「セバスティアンは、ここ2年間、あまり試合に出ていませんでした。まだ、完全に復帰したとはいえません。1対1の場面では、まだ遠慮がちですし。まだ、国際試合に出て、最高レベルでプレーするには、プラクティスが少なすぎます。」とバイエルン監督。
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24歳は、バイエルンのトリコットで試合に出て、必要なプラクティスを集めるべきだと言うのだ。その後なら、マガト監督は、喜んでミッドフィールド・プレーヤーを代表チームへ送り出すつもりでいる。「彼のプレーが安定し、彼のパワーが一回限りではなく、何週間も保てるようなら、ユルゲン・クリンツマンに彼を、国際試合に連れて行って欲しい。」と、バイエルン監督。

アンドレアス・ゲルリッツも、ユルゲン・クリンツマン監督から、猶予をもらった。「彼も、実力を安定したものにしなければならない。」とマガト監督は、クリンツマン監督に申し出ていた。「フェリックスは、『彼も山と谷を越えて本当の実力が付くまで待て」と言ってました。私も賛成です。」とクリンツマン監督。「私は、権力争いはしません。話し合いで決めます。」と、新代表監督は強調した。

バイエルンは、マイスター、SVヴェルダー・ブレーメン(5人)に継いで多くの代表選手を送り出す。キャプテン、オリヴァー・カーン(代表チームのキャプテンも継続するもよう:「彼のことを高く評価しています。」クリンツマン監督)、とミヒャエル・バラック、トルステン・フリングス、そしてバスティアン・シュヴァインシュタイガーの4人が19人で構成される代表チームのメンバーに入った。