うちのサイトはヒッツフェルト氏が他のクラブに行ったらやめますがドイツ代表監督に向かっている場合はフォローしていきますのでもううちの監督じゃないじゃんとか言わないように。本当に1年後にもう一度オファーしてもらいたい。
彼に言わせると、ミュンヘンで過ごした6年間のうちに、必要な力と喜びがすり減ってしまったのだという。
「とにかくオファーをもらった時期が悪かった。もし今から1年後に尋ねられたなら、準備は整っていただろう」
ゴルフをたしなむヒッツフェルトは病気ではないが、以前ドルトムントでも経験した一種の燃え尽き状態にあると感じている。当時もドルトムント監督を辞めた直後、レアル・マドリーからオファーを受けた。だが彼は「今回と同じように、断りの返事を送った」
ユーロ(欧州選手権)2004ポルトガル大会でグループリーグ敗退を喫したドイツ代表の新監督候補について、ヒッツフェルトは口をつぐんでいる。
「私に言えるのはこれだけだ。ドイツ代表は、自国開催のワールドカップで成功を収められるだけの潜在能力を秘めている」
彼はあと数カ月のうちに、ミュンヘンとレルラッハの自宅、そしてエンゲルベルクにある別荘で静養し、家族や友人とゴルフなどを楽しむつもりだという。最後に彼は「あと数カ月のうちはクラブ監督に就任することはないと考えてくれていい。1年間は休養にあてるつもりなんだ」と述べ、インタビューを締めくくった。(C)SPORT