ドルトムント、フリンクスにコメント禁止令 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2004/05/06
ドルトムント、フリンクスにコメント禁止令

いいから来ちゃいなよ
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ボルシア・ドルトムント監督マティアス・ザマーは、最近バイエルン・ミュンヘンへの移籍が取りざたされているトルステン・フリンクスに「口輪」をつけた。ザマー監督は地方紙『ヴェストフェリッシェ・ルントシャウ』に対し、「トルステンは、これ以上バイエルンの件についてはコメントしない」と告げた。
だが、ザマー監督が思いつくフリンクスの饒舌を封じるものは一つだけだ。
「彼が黙るのは、むせる時だけだ」
先週の土曜日、ドルトムントがハンザ・ロストックをホームで下した直後、フリンクスは有料放送『プレミエーレ』のインタビューに応じ、こう述べた。
「いつも言ってきたけれど、もしドルトムントが僕を売らなければならないなら、バイエルン行きを希望する。そうでなければクラブに残るのがいい」
フリンクスは以前からドルトムントへの残留を希望しており、バイエルンとは接触していないと主張してきた。ドルトムントのスポーツディレクター、ミヒャエル・ツォルクは、ミュンヘンからのオファーを拒絶したとしている。フリンクスとドルトムントの契約は2006年までである。ドルトムント会長ゲルト・ニーバウムは、週末にあらためて移籍のうわさを否定した。
「フリンクスは残留する。以上だ」
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