バイエルン・ミュンヘンは来季に向けたチーム作りに乗り出している。バイエルンは、移籍金額200万ユーロ(約2億5400万円)でVfLボーフムのイラン人ストライカー、バヒド・ハシェミアン(26)を獲得することで合意に達した模様だ。
マネージャーのウリ・ヘーネスはサッカー専門誌『スポーツ・ビルト』に対し、「ハシェミアンが、攻撃をさらに補強してくれると考えている。彼は活躍の幅を広げるチャンスを手にしているし、他の選手の競争意識を呼び起こしてくれる」と話した。
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またヘーネスは、クラウディオ・ピサーロの移籍をめぐる議論についても触れた。彼は「ピサーロは出て行きたいなどと思っていない。来シーズンのわれわれは、再び4人のストライカーで戦うことになるだろう」と述べた後、「DFを買う予定はない」と言葉を継いだ。
だがヘーネスはこれと同時に、ドルトムントのMFトルステン・フリングスに対する関心を明らかにした。「われわれが獲得を考えるとすれば、あとはトルステン・フリンクスだけだ」
しかし、フリンクスとのコンタクトはまだないという。
「ドルトムントが、フリンクス以外に売る値打ちのある選手がいないと気づいたなら可能性があるかもしれない。それとも彼らは、どこかにロシツキーを欲しがるクラブがあると、いまだに信じているのかね」