2022.11.23:×ドイツ代表 1−2 日本代表○
11/23(水)22:00 ハリファ インターナショナル スタジアム
日本代表が逆転勝ち
ドイツ代表も攻めるが日本代表の我慢勝ち
ノイアー、キミッヒ、ミュラー(67OUT)、ムシアラ(79OUT)、ニャブリ(90OUT)、ゴレツカ(67IN)
試合展開
DFB-エルフはバイエルンのプロ6人で初戦の日本戦に敗戦を喫した
(バイエルン公式サイト※Google翻訳)
長い間確実に信じられていた最初の勝利の代わりに、ドイツ代表チームは水曜日のワールドカップの開始時に後退を受け入れなければなりませんでした: グループ E の日本に対する 1: 2 (1: 0) でマヌエル・ノイアー、ヨシュア・キミッヒ、ジャマール・ムシアラ、トーマス・ミュラー、セルジュ・ニャブリの周りの強力なバイエルンブロックは、先発で敗北を防ぎませんでした。レオン・ゴレツカもゲーム後半(67分)に交代し、リロイ・サネが負傷した。
33分、イルカイ・ギュンドアンがPKでドイツを先制。これに先立って、キミッヒがペナルティエリアで強い斜めのボールでクリアしたデビッドラウムのファウルが発生しました。何度も好機を迎えたものの、DFB-Elf はリードを広げることができず、残り 15 分弱でフライブルクの堂安律 (76 位) に同点ゴールを奪われた。最終段階では、ボーフムの浅野琢磨選手(83位)が追加点を加え、日本人に有利にゲームを変えることができました。
ドイツ 2大会連続の黒星発進 地元紙「大失敗のスタート」
11/24(木) 0:19配信
スポニチアネックスから
FIFAランク11位のドイツが同24位の日本に1―2で逆転負けを喫した。
前半33分にMFギュンドアンがPKを決め先制。だが、後半にMF堂安、FW浅野にゴールを決められ逆転を許した。ラストプレーでは、GKのノイアーもゴール前まで上がったが、追いつくことは出来なかった。
ドイツは前回大会でも黒星スタートとなり、1次リーグ敗退となった。それだけに選手は口々に「初戦が大事」と繰り返してきたが、またしてもスタートでつまずいた形となった。
地元紙の「ビルド」はネットでの速報で「大失敗のスタート」と敗退を伝えていた。
ドイツ代表、決定力不足で初戦落とす「チャンスがあったのに、得点につなげられなかった」
11/24(木) 10:36配信
(読売新聞オンライン)
サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会で23日、ドーハでグループリーグE組の試合が行われ、優勝4度の強豪ドイツ代表は初戦、1-2で日本代表に逆転負けを喫した。
ドイツはグループリーグ敗退に終わった2018年ロシア大会同様、初戦を白星で飾れなかった。前回大会も経験しているギュンドアンは、「(2失点目を)あんなに簡単に取られたのはどうかと思う。その前にはチャンスがあったのに、得点につなげられなかった」と悔しさをにじませた。
開始直後から少ないタッチでパスをつないで好機を作るものの、ゴールが遠い。結局、多くのシュートを放ちながらも、得点はPKによる1点のみに終わった。
迫力ある攻撃と攻守の切り替えの速さを武器に、欧州予選は10試合で計36得点を挙げたが、「我々がボールを持った時にもっと後ろから出ないといけなかった。全員がボールを奪うという意識が足りなかった」とギュンドアン。今大会の優勝候補の一つが、いきなり苦しい状況に追い込まれた。(矢萩雅人)
日本の金星をデータで読み解く 後半、シュート数が大きく増加
11/24(木) 16:44配信
(毎日新聞)
サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグE組で23日、日本はドイツに逆転勝ちした。
ボール支配率やシュート数でドイツに圧倒された日本が逆転できた要因は何か。国際サッカー連盟(FIFA)のデータから読み解く。
試合全体のボール支配率はドイツが65%、日本は24%。パス本数もドイツが820本のうち743本を通して日本ゴールに迫ったのに対し、日本は3分の1の261本で、つながったのは207本。シュート数はドイツの26本(うち枠内8本)に対し、日本は11本(同3本)で、いずれも日本が大きく下回る。
一方で前後半で大きく変わったのが、日本のプレスをかける位置だ。前半は自陣に偏ったが、後半はハーフウエーライン付近まで上がった。ボール支配率は前半はドイツ72%、日本18%だったが、後半に限ればドイツ57%、日本31%と改善。日本のシュート数は前半の2本から後半は9本に増えてゴールに迫った。
日本は決定力が課題とされてきたが、枠内シュート数を見れば日本は3本中2本と高い確率で得点に結びつけていた。【丹下友紀子】
ドイツ代表
フリック監督
大金星許したドイツのフリック監督は表情厳しく「われわれは効果的でないミスを犯してしまった」【カタールW杯】
11/24(木) 3:11配信
(中日スポーツ)
ドイツはボール支配率65%(日本24%)、シュート数26本(日本11本)。内容で圧倒しながら、決定機でことごとくミスショットが続いて逆転負けを喫した。フリック監督は「日本は良いチームで、素晴らしい選手がいる。戦術も強さを発揮していた。私のチームからも見たかったが、それを言い訳にする必要はない。われわれは効果的でないミスを犯してしまったということ」と厳しい表情だった。
日本にまさかの逆転負け…フリック監督も「残酷で失望している」
11/24(木) 13:14配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ドイツ代表のハンジ・フリック監督が23日、DFB(ドイツサッカー連盟)の公式サイトでコメントした。
フリック監督は試合後、インタビューに応じた。
「この結果は残酷で失望している。良い流れに乗っていたし、78%のボールポゼッションもあって、リードするに値していた。後半はチャンスを何度か作れたが、残念ながら決めきれなかった。日本はゴール前でより効果的だったね」
「W杯で絶対にしてはならない個人のミスを犯した。もっと良い守備をして、自陣でプレスをかけないといけない。どちらの目標についても、チームとしてもっとうまく対応できるし、そうする必要がある」
また、大会前から話題となっていた「OneLove」の件(反差別を表し、虹色のマークが入った腕章を巻くかどうか)に足を引っ張られたか、という質問に関しては、以下のように返した。
「ノー。言い訳なんか探していない。それは安直すぎる。日本は非常に良いチームで、よく鍛えられ、戦術的にも鋭敏だった。彼らの強みを発揮し、非常に効果的だった。そして、私のチームからもこれらのものを見たかったはずだ」
「日本は単純に効率的だった」悔しさ滲ませるドイツ指揮官、日本にまさかの逆転負けの要因は「個人的なミスを犯した」
11/24(木) 2:38配信
超WORLDサッカー!から
ドイツ代表のハンジ・フリック監督が、日本代表戦を振り返った。ドイツサッカー連盟が伝えた。
下馬評ではドイツが優勢。5度目のW杯制覇を目指すチームは前半から押し込むと、イルカイ・ギュンドアンのPKで先制に成功する。
その後も押し込み続けると、前半アディショナルタイムにはカイ・ハヴァーツがネットを揺らすが、VARチェックの結果、オフサイドで取り消しとなった。
後半は1点リードで迎えたが、日本がシステムを変えたことでチャンスを作れるようになる。それでもドイツが押し込み続け、何度となく日本ゴールに迫ったが、GK権田修一の好セーブに阻まれ、得点は奪えず。
すると、ブンデスリーガでプレーする堂安律(フライブルク)、浅野拓磨(ボーフム)がゴールを奪い万事休す。初戦で負けられないドイツは猛攻を仕掛けるが、最後までネットを揺らせず、1-2で逆転負け。2大会連続で初戦黒星となった。
日本に敗れたことについて問われたフリック監督は、自分たちが優位だったとし、日本が効率的だったと語った。
「我々にとってはとても残念なことだ。我々は正しい方向に進んでおり、前半は78%のボール支配率をキープし、当然ながらリードしていた」
「後半も良いチャンスを何度も作ったが、残念ながらゴールを奪えなかった。日本は単純に効率的だったと思う」
また、ミスも多かったとコメント。チームとしての連動も失っていたという。
「W杯では特にやってはいけない個人的なミスを犯した。守備を改善し、自陣でボールにプレッシャーをかけなければいけない」
「2つ目のゴールを決められた時、我々は連動という点でももっと上手くやれたと思うし、やらなければいけなかった」
ドイツ監督「敗北で重圧かかる」 痛恨の黒星発進
11/24(木) 2:09配信
共同通信から
W杯ドイツのフリック監督は23日の初戦で日本に敗れ、「この敗北で重圧がかかる。日本は良いチームで素晴らしい選手がいる」と話した。試合前、「相手を過小評価していない」と話したように、ドイツに慢心はなさそうだった。出方をうかがうように慎重に試合を進め、ギュンドアンのPKで先制。しかし、後半に逸機を重ねて流れを失い、痛恨の黒星発進となった。
2連覇を狙った前回大会はまさかの1次リーグ敗退。屈辱を味わったキミヒは初戦を前に「この時を長い間待たされた」と汚名返上へ燃えていた。勢いをつけたかった初戦で、厳しい結果が待っていた。
ミュラー
ドイツ代表ミュラー、日本に敗れ“ショック状態”に「この内容ならほとんどの場合は勝ち切れているはず」
11/24(木) 6:31配信
(Goal)
ドイツ代表は、23日のカタール・ワールドカップ初戦で日本代表に1-2で敗れ黒星スタートとなった。この試合に67分まで出場したMFトーマス・ミュラーが、同国『ARD』のインタビューに応じた。
ドイツは33分にMFイルカイ・ギュンドアンがPKから得点を記録し、1点リードで後半へ。しかし、途中出場のMF堂安律が75分に同点弾をマークすると、83分にはFW浅野拓磨にもゴールを許し、逆転負けしている。
ミュラーは、日本がシステムを変えたことで流れが変わったと考えるようだ。「日本はハーフタイム後、フォーメーションが少し変わり、よりアグレッシブになった」と切り出しつつ、「それでも僕らは後半に入ってからも良いチャンスをつくり出せていた。試合を支配していたし、オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボール問わず問題なくプレーできていた。インテンシティも良く、偶然に任せるようなプレーもしていなかった」と強調。そして、以下のように続けた。
「ただ明確なのは、効率が課題だということ。本当に良いチャンスをつくり出せていたのだからね。前方での効率が不足していながら75分と83分に失点したら、試合に勝つのは難しくなる。試合直後なのでまだショック状態だよ」
「まだ整理できていない。このような内容なら、ほとんどの場合は勝ち切れているはずだ。ただ、だからと言って僕もチームも何の得もない。いずれにしてもこの結果を消化しなければいけない。もちろん非常に不利な状況になった」
なぜ負けた?「この内容なら勝てていたはず」独代表MF、サッカー日本代表に敗れショック
11/24(木) 9:10配信
フットボールチャンネル
思いも寄らない敗戦に、ドイツ代表のトーマス・ミュラーが納得いかない様子を見せている。ドイツメディア『シュポルトブザー』が報じた。
ドイツ代表は序盤から日本代表のゴールに襲いかかり、複数得点してもおかしくないほどのチャンスを作った。しかし、33分にイルカイ・ギュンドアンが決めたPKの1点だけにとどまっていると、逆に日本代表の堂安律と浅野拓磨にゴールを決められ、1-2の逆転負けを喫してしまう。
この結果を受けて、試合後にミュラーは「僕たちは実際、長い時間良い試合をした。負けてここにいるなんて、おかしな話だ。まだ少し戸惑っているよ。このような内容なら、ほとんどの場合は勝ち切れているはずだ」と、ショックを隠し切れない様子で試合を振り返っている。
ドイツ代表MFミュラー、日本戦の逆転負けに「ショック」「不甲斐ない負け方だった」
11/24(木) 2:11配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ドイツ代表MFトーマス・ミュラーが、23日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループE第1節日本代表戦を振り返った。ドイツメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えた。
67分までプレーしたミュラーは試合後、「長い時間、良い試合ができたと思う。しかし、良い試合とは、チャンスをゴールに結びつけることだ。今、僕たちが敗者としてここに立っているのはバカげている。失点の仕方からして、不甲斐ない負け方だった。結局は、自分たちの効率の悪さを責めるしかない」とコメント。自分たちの時間帯で追加点を奪えなかったのが敗因だと語った。
また、ミュラーは次のようにもコメント。27日にはスペイン代表との決戦が控えるなか、初戦を取りこぼしたことへのショックを隠さなかった。
「あのような試合で勝つのは、単純に難しい。まだ少しショックを受けている。黒星スタートは僕たちが望んでいたものとは正反対だ。スポーツ的な観点から分析するのは簡単だが、感情的に受け止めるのは難しい」
「今、僕たちは絶対的に不利な状況にある。スペインには絶対に勝たなければならない。本当は今日勝つことで、自分たちから(スペイン戦での勝利必須という)このプレッシャーを取り除きたかったが、僕たちは今混乱している」
失意のドイツMF「君がどう見てたかは知らない」 女性リポーターの“直球質問”に苛立ち
11/24(木) 17:46配信
(THE ANSWER)
サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は23日、E組の日本が2-1で強豪ドイツに逆転勝ちし、衝撃の番狂わせを演じた。先発メンバーからベンチスタート組まで一致団結して勝利をつかんだ日本に対し、後半に崩れたドイツはイライラが充満。ドイツ紙はベテランMFトーマス・ミュラー(バイエルン・ミュンヘン)が試合後、テレビ局女性リポーターと“衝突”したことを報じている。
前半は攻守に日本を圧倒して先制点を奪いながら、後半に主導権を握られて痛恨の逆転負けを喫したドイツ。歓喜に沸く日本イレブンとは対照的に、ショックを隠し切れない様子で引き揚げていった。
試合後、ドイツ公共放送「ARD」のインタビューに応じたミュラー。そこで“事件”は起こった。ドイツ大衆紙「ビルト」は「ミュラー、ARD女性レポーターに反論」との見出しで「日本代表との開幕戦で恥ずかしい敗戦を喫した後、バイエルンのスター選手トーマス・ミュラーが『ARD』のインタビューに応じた」とその内容を報じた。
「彼は女性リポーターのレア・ワグナー氏と意見の食い違いがあった」という記事内で、ミュラーが「ドイツが試合全体を通して明らかに相手を上回っていた」と話し、ワグナー氏が「ドイツが90分間試合を支配していたと、本当に感じているのですか? 私の目には押されているように見えました」と質問したことが記されている。
すると、ミュラーが「90分以上ではない。75分以降に2点も取られたなら、僕らが完全に優勢だったということはない。けれど、あなたがそれまでをどう見ていたかは知らない。僕らがずっと押しているという感じでいたから」と反論。しかし、ワグナー氏は「60分以降、強度が少し落ちたように見えました」と続けた。
同紙は「これにはミュラーは反論せず。ドイツに欠けていたのは決定力だった」。ワグナー氏に“論破”されてしまったほどショックは大きかったようだ。
ノイアー
【W杯】ドイツ代表GKノイアーが脱帽「日本は本気で…」 森保ジャパンとの差を指摘
11/24(木) 2:50配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
敗れたドイツ代表GKマヌエル・ノイアーは敗因に触れつつ、「最後は意志が決め手だった」と日本の気迫を認めている。ドイツメディア「tz」が伝えた。
前半33分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制され、0-1で後半を迎えた日本。後半、3バックへの変更とMF三笘薫らの投入によってより攻撃的にシフトした日本は、同30分に左サイドの攻撃からMF堂安律が押し込んで同点に追い付くと、FW浅野拓磨もディフェンスラインの背後への抜け出しからゴールを奪う。終盤の逆転劇で見事に勝ち点3を奪取した。
2失点を喫したドイツのGKノイアーは、「チャンスを逃したのは明らかだ。最後までうしろが上手く守れなかった。日本がプレッシャーをかけてきて、1対1で寄せてきた。うしろが落ち着かなかったし、前半のようにもっと良いポジショニングが必要だった」と問題点を指摘。さらに「もっとボールを動かし、もっと前に出てプレーし、もう少し自信を持つことができていたら、自分たちが脅威を感じるような試合ではなかった」と振り返っている。
一方、ドイツに欠けていたものを問われると、「最後は意志が決め手だった。日本は本気で何かを手に入れたいと思っていた」と日本の気迫が上回ったと嘆いた。
「自分たちが招いたこと」日本に逆転負け、ドイツの守護神・ノイアーが考える要因「日本のプレス」
11/24(木) 5:45配信
超WORLDサッカー!から
下馬評ではドイツが優勢。5度目のW杯制覇を目指すチームは前半から押し込むと、イルカイ・ギュンドアンのPKで先制に成功する。
その後も押し込み続けると、前半アディショナルタイムにはカイ・ハヴァーツがネットを揺らすが、VARチェックの結果、オフサイドで取り消しとなった。
後半は1点リードで迎えたが、日本がシステムを変えたことでチャンスを作れるようになる。それでもドイツが押し込み続け、何度となく日本ゴールに迫ったが、GK権田修一の好セーブに阻まれ、得点は奪えず。
すると、ブンデスリーガでプレーする堂安律(フライブルク)、浅野拓磨(ボーフム)がゴールを奪い万事休す。初戦で負けられないドイツは猛攻を仕掛けるが、最後までネットを揺らせず、1-2で逆転負け。2大会連続で初戦黒星となった。
2失点を喫したノイアーは敗因について「チャンスを逃したことと、守備が不十分だったことが原因だ」とコメント。「日本がプレスをかけて来たので、冷静に良いポジションが取れなかった」と、日本のプレスによって良いポジションを守備陣が取れていなかったことを挙げた。
また、「より良いパスと自信があれば、もっと良くなっただろう。相手を強くさせてしまった」と、徐々に日本に自信を取り戻させてしまったとコメント。「しっかりとパスで表現しなければ、いずれ返り討ちに遭う。自分たちが招いたことだった」と、敗れた理由は自分たちにあるとした。
【W杯】「いったい何が起こったのか」 独代表GKノイアー、日本ゴール内で“失意の姿”に海外注目
11/24(木) 10:50配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
日本代表は11月23日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)グループリーグ初戦でドイツ代表と対戦し、前半にPKで先制を許したが、後半に2得点を奪って2-1と逆転勝利を飾った。劣勢のドイツは試合終了間際、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン・ミュンヘン)も上がって攻撃に参加。その際のワンシーンが、海外メディアで注目されている。
前半33分、MFイルカイ・ギュンドアンのPKで先制され、0-1で後半を迎えた日本。後半、3バックへの変更とMF三笘薫らの投入によってより攻撃的にシフトした日本は、同30分に左サイドの攻撃からMF堂安律が押し込んで同点に追い付くと、FW浅野拓磨もディフェンスラインの背後への抜け出しからゴールを奪う。終盤の逆転劇で見事に勝ち点3を奪取した。
2失点を喫したドイツは、終了間際のセットプレーでGKノイアーを上げて、捨て身の攻撃で同点を狙ったが実らなかった。
インドの日刊紙「Anandabazar Patrika」は、「どちらが攻めで、どちらが守り? 同じゴール内に両チームのGK、いったい何が起こったのか」と見出しを打ち、レポートしている。
「マヌエル・ノイアーと権田修一。ドイツと日本のGKが同じゴール付近にいる、そんな異様な光景がカタールW杯で見られた。権田がニアポストから少し前に出て、ガラ空きの日本ゴール。そこにノイアー。身体半分がゴールラインを越えている。最後のチャンスを逃した失望感は明らかだ」
ノイアーをはじめ、いかにドイツが必死だったかを表しているシーンと言えそうだ。
ギュンドアン
ドイツ代表MFギュンドアン、日本戦の逆転負けを嘆く「あってはならないこと」
11/24(木) 16:15配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアン(マンチェスター・C/イングランド)が、23日に行われたFIFAワールドカップカタール2022・グループE第1節の日本代表戦を振り返った。イギリス紙『サン』が伝えている。
リードしていた67分までプレーしていたギュンドアンは試合後、「僕たちはあまりにも日本に簡単にさせてしまった。特に2失点目はあってはならないことだった。僕たちはW杯に出場しているんだ」と悔しさを滲ませた。
「マヌ(マヌエル・ノイアー)は何度か助けてくれた。信じられないようなチャンスもあったが、2-0にすることができなかった。こんなことは僕たちに起きてはならなかった。後ろからうまく繋ぐこともできなかった。後ろからボールを保持してプレーするという信念が欠けていたから、ロングボールを蹴ってしまっていた。みんながみんなボールを欲しがっていたわけではないと感じていたし、単純にボールを失う回数も多すぎたね」