2022.09.07:バイエルン vs インテル(CL:A) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2022/09/08
最終更新日:2022/09/11
2022.09.07:バイエルン vs インテル(CL:A)

2022.09.07:バイエルン 2-0 インテル(CL:A)

  •  
  • マネ
  • ミュラー
  •  
  • サネ
  •   
  •   
  • コマン
  • ザビッツァー
  • キミッヒ
  • デイビス
  • エルナンデス
  • デ・リフト
  • パヴァール
  • ノイアー
  • 25:サネ、66:オウンゴール
  • 61:ザビッツァー >>> ゴレツカ、75:コマン >>> ニャブリ、75:デ・リフト >>> ウパメカノ、84:サネ >>> ムシアラ、84:エルナンデス >>> スタニシッチ
  • ウルライヒ、シェンク、マズラウイ、グラフェンベルフ、チュポ・モティング、テル

試合後コメント

ナーゲルスマン監督

「我々は終始良いコントロールができていたと思う。得点よりもチャンスの数の方が圧倒的に多かったが、相手にも1、2回はチャンスを与えてしまった。前半はディフェンスがうまく機能しており、高いラインですべてを防いでいた」「我々が危険にさらされることはなかったが、インテルには素晴らしい個の力がある。常に脅威の可能性はあっただろう。それでも後半の我々はもっと堅固になり、より多くのボールを獲得し、明確な得点のチャンスもあった」「もう少し早く勝利を決定づけられたはずだ。とはいえ、最終的には我々が勝利に値するものだったと思う。本当に成熟したプレーができていたし、チームのエネルギーも良いものだった。私は満足している」(超WORLDサッカー!)

デ・リフト

「トレーニングでは、世界トップクラスのストライカーたちと対戦している。最初は少し大変だったけど、一日一日、学びながら上達しているよ。これは僕にとってとても重要なことなんだ」「どちらのトレーニングもハードだ。イタリアでは戦術やシステムに重きを置いている分、強度は低く、何よりもスプリント回数が少ない。だからこそ最初は、バイエルンでのトレーニングに苦労した。今は強度にも慣れて、良い状態にある」(SOCCER KING)

インザーギ監督

「最初の20分間は、ヨーロッパで最も強いチームの1つであり、強烈で並外れたチームを相手に緊張があったと思う。ただ、それでも先制された後はもっとうまくやる必要があった。攻撃では最後の部分で技術的なミスがあり、(エディン・)ジェコや(ホアキン・)コレアが決められるチャンスはあっただろう」
「バイエルンのようなチームに対しては、完璧なパフォーマンスを見せなければならない。今日はトップクオリティを備えるチームとの対戦だった。最初のサネのゴールに対しては、より良いカバーが必要だっただろう。2点目はサネが本当に素晴らしかった。ただ、特定の相手に対して完璧である必要があると理解しているなら、よりうまくやるべきだった」(超WORLDサッカー!)

試合展開

【欧州CL】バイエルンが2-0でインテル下す 次節はレバンドフスキ移籍のバルセロナと対戦
9/8(木) 8:53配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)が2-0でインテル・ミラノ(イタリア)との強豪対決を制した。
Bミュンヘンは前半25分、キミッヒの浮き球のスルーパスを受けたサネが相手GKをかわして右足シュートを流し込んで先制。
後半21分にもオウンゴールで追加点を挙げた。
第2節では、今夏クラブを去って行ったポーランド代表FWレバンドフスキが所属するバルセロナ(スペイン)とホームで対戦する。Bミュンヘンのナーゲルスマン監督は「(試合を)楽しみにしている。彼はゴール前で危険な選手だから、対戦するのはそこまでうれしくはない。でも人として彼に会うのが楽しみだ。ファンの人々も、彼の退団時の状況がどうであれ、彼をたたえてあげてほしい」と話した。

バイエルン、ザネの活躍でインテルに快勝 欧州CL
9/8(木) 11:13配信
AFP BB

サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は7日、グループC第1節が各地で行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)はリロイ・ザネ(Leroy Sane)の活躍により、敵地でインテル(Inter Milan)に2-0で勝利した。
25分に先制点を決めたザネは、66分にはダニロ・ダンブロージオ(Danilo D’ Ambrosio)のオウンゴールを誘発するパスを出した。
前週末のドイツ・ブンデスリーガ1部でウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)と1-1で引き分けたチームのインテンシティー(強度)を批判していたユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督は、選手たちが戦う「意欲を示した」と語った。
指揮官はライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」に対して、「良いエネルギーがあって、選手の気持ちもとてもよかった。得点は少なすぎたが、勝利には値する。円熟したプレーをしたが、もっと早く(試合を)決められていたかもしれない」と語った。【翻訳編集】 AFPBB News

「意味不明なくらい上手かった」サネとコマンによる「2連続ワンツー」が凄い! 2人の関係でインテル守備陣を破壊
9/8(木) 20:51配信
(サッカー批評Web)

バイエルンは9月7日、チャンピオンズリーグ(CL)グループC開幕節でインテルと激突。このグループには他にバルセロナが同居しており、今大会随一の“死の組”として知られている。
3年ぶりのビッグイヤー獲得を狙うバイエルンは、昨シーズンのCLで準々決勝敗退。ビジャレアルに惜敗して大会から退いていた。
そんなブンデスリーガ絶対王者は前半のうちに先制に成功する。25分、後方からパスを受けたヨシュア・キミッヒがターンすると同時にサネが裏抜け。DFラインの背後でピンポイントのロングパスを受け取り、飛び出してきたGKアンドレ・オナナを冷静に右へかわし、無人のゴールへと流し込んだ。
前半を1-0で終えると、後半に素晴らしい連携プレーから追加点が生まれる。
66分、相手守備陣内でパスを受けたサネは素早くターンして、ライン間にいたコマンへ縦パスを送る。コマンはワンタッチでサネにリターンすると、サネも再びワンタッチでコマンにパス。これを受けたコマンはまたしてもトラップすることなくサネにラストパスを送った。そしてサネがワンタッチでシュートを放つと、これをダニーロ・ダンブロージオがクリアミス。結果的にはオウンゴールとなったが、「2連続ワンツー」を使った2人の関係性でインテル守備陣を翻弄した。
サネが2得点に絡む活躍を見せたバイエルンは2-0でインテルに勝利。死の組突破に向けて幸先いいスタートを切っている。

サネが2ゴールに絡む活躍!バイエルンが敵地でインテルを下し白星スタート
9/8(木) 5:52配信
(GOAL)

現地時間7日、UEFAチャンピオンズリーグは第1節が行われ、グループCではインテルがホームのサン・シーロにバイエルンを迎えた。
バイエルン、バルセロナ、インテルと三冠経験クラブが同居した死のグループで、本命視されるバイエルンは引き分けに終わったウニオン・ベルリン戦から2人を入れ替え、ミュラーとリュカ・エルナンデスが先発復帰を果たした。一方、ミラノ・ダービーでショッキングな逆転負けを喫したばかりのインテルは、GKを含め先発5人を入れ替えてドイツの盟主を迎え撃つ。
立ち上がりから、大方の予想通りバイエルンがボールを保持してインテル陣内へと攻め込んでいく。開始わずか3分、キミッヒの狙い済まされたミドルシュートはGKオナナが横っ飛びでセーブ。8分には、マネの右クロスをファーサイドのデイヴィスが落とし、サネが中央に入れたボールをミュラーがボレーで捉えるもGKオナナがキャッチする。
次々にシュートを放っていくバイエルンだが、ハンダノヴィッチに代わってゴールマウスを守るオナナの好守に阻まれ、なかなかゴールが奪えない。それでも、こじ開けるのがバイエルン。25分、キミッヒがDFラインの裏に浮き球のパスを送ると、呼応したサネがギリギリ追いついて巧みなボールコントロールからGKオナナをかわし、右足でバイエルンに先制ゴールをもたらした。
さらに畳み掛けるように攻めるバイエルンは37分、マネからのラストパスをエリア内左で受けたデイヴィスのシュートはGKオナナが横っ飛びではじき、こぼれ球をミュラーが詰めるもDFがブロック。最後はザビッツァーが右足で押し込むも、ゴール左へとわずかに外れた。
バイエルンが1点をリードして迎えた後半、追いかけるインテルが攻撃に人数をかけてシュートチャンスを増やしていく。50分にはドゥンフリースの右サイドからの折り返しがゴール前でこぼれ球となり、これをジェコが押し込むもGKノイアーの正面。
やや押し込まれる時間帯を耐えたバイエルンは61分、ザビッツァーに代えてゴレツカを投入。すると迎えた66分、ペナルティーエリア手前でボールを受けたサネがコマンに預け、コマンからのリターンを再びコマンへ。コマンがさらに浮き球で返すと、抜け出したサネが右足でフィニッシュ。これがダンブロージオに当たってゴールに決まり、インテルゴール前を完全に崩したバイエルンが追加点を挙げた。
2点のビハインドを背負ったインテルは、72分にジェコ、シュクリニアル、バストーニ、ドゥンフリースを下げてデ・フライ、ディマルコ、ダルミアン、コレアと一気に4枚替えで流れを変えようと試みる。一方のバイエルンはデ・リフトとコマンを下げてウパメカノとニャブリを投入し、守備を固めつつも前線の運動量を落とさない交代策に出る。
84分、一矢報いたいインテルに絶好機が訪れる。自陣ゴール前でボールを持ったリュカ・エルナンデスが難しいパスを通そうとしてボールを失い、奪ったコレアが決定機を得るもシュートはゴール左へと外してしまう。
直後にスタニシッチとムシアラを投入したバイエルンは、最後までインテルにゴールを許さず。敵地で完封勝ちを収め、CL白星スタートを切った。

“死の組”初戦はバイエルンがインテルに敵地で快勝!10番ザネが圧巻先制弾&OG誘発と躍動【CL】
9/8(木) 5:51配信
SOCCER DIGEST Web

現地9月7日に開催されたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節で、バイエルン、インテル、バルセロナ、プルゼニが同居した“死の組”グループCでは、バイエルンがインテルと敵地で対戦した。
そのドイツ王者は23分、右サイドからのクロスにミュラーがダイレクトで合わせる。これはGKオナナの正面を突いたもの、その2分後に先制に成功する。キミッヒが前線に送り込んだ浮き球のパスを10番のザネが見事なトラップで収め、オナナをかわして右足でゴールに流し込んだ。
さらに37分にも、ミュラー、ザビツァーが立て続けにシュートを放つも、ここは決めきれない。
後半もアウェーチームのペースが続き、66分には敵ペナルティエリア内で、コマンとのパス交換からザネがシュート。これがインテルDFダンブロージオのオウンゴールを誘発する。
83分に迎えたピンチも、コレアのシュートミスに助けられたバイエルンがこのまま2―0で勝利。地力の差を見せつけている。

バイエルンはインテルに2発完勝でCL白星スタート! 10番サネが先制点&OG誘発
9/8(木) 5:56配信
ゲキサカ[講談社]

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は7日、各地でグループリーグ第1節を開催した。バイエルン(ドイツ)は敵地でインテル(イタリア)と対戦し、2-0で完封勝利。バルセロナも同居する“死の組”で、まずは3ポイントを手にした。
本拠地ジュゼッペ・メアッツァで欧州CLの初戦を迎えたインテルは、3-5-2のシステムを採用。今季アヤックスから加入したGKアンドレ・オナナが初お披露目となった。対するバイエルンは、4-2-3-1のフォーメーション。リーグ戦5試合17得点中の攻撃力で立ち上がりからインテルゴールに迫った。
バイエルンは前半8分、右サイド高い位置からMFキングスレイ・コマンがクロスを入れると、ファーサイドに流れたボールをDFアルフォンソ・デイビスが落とし、MFレロイ・サネがゴール前へ。最後はMFトーマス・ミュラーが左足を振るも、オナナが防いだ。
さらに、バイエルンは前半23分にミュラーがボックス内からシュートを放つも、オナナが好反応を見せてゴールを死守。同シーンで得たコーナーキックの流れから再びミュラーが狙ったが、右足のシュートはオナナの正面に行き、得点とはならなかった。
それでも、ここまで主導権を握っていたバイエルンが先に試合を動かす。前半25分、自陣ハーフライン付近からMFヨシュア・キミッヒが前線へボールを入れると、DFラインの背後に抜け出したサネが見事なコントロールでボックス内に侵入。飛び出してきた相手GKを右に交わし、冷静に流し込んだ。
ホームで1点を追う展開となったインテルは、前半35分に左サイドのコーナーキックからFWエディン・ジェコがヘディングで狙うも、シュートは枠の外。試合はその後もバイエルンペースで進むが、オナナを中心に守備陣が追加点を許さず、1点差のまま前半を折り返した。
迎えた後半。立ち上がりは前半とは打って変わってインテルが主導権を握る。しかし、その時間帯でゴールが奪えないでいると、バイエルンが選手交代を機に徐々にペースを掴み返す。
バイエルンは後半21分、途中出場のMFレオン・ゴレツカが攻撃を組み立てると、ペナルティーエリア手前にいたサネにパスを挿す。受けたサネは3人に囲まれるも、コマンとのワン・ツーで局面を打開。そのままゴール前まで抜け出すと、右足で放ったシュートがインテルDFダニーロ・ダンブロージオのオウンゴールを誘い、リードを2点に広げた。
後半38分にはインテルに決定機。MFロベルト・ガリアルディーニがボックス内でバイエルンリュカ・エルナンデスのパスをカットすると、ボールはゴール前フリーのFWホアキン・コレアの元へ。しかし、力んだシュートはゴール左に外れて、チャンスをものにすることはできなかった。試合は最後まで優位に進めたバイエルンに軍配。2-0でインテルを下し、白星でスタートを切った。

グループ本命バイエルンがサネ躍動で白星発進…ホームで完敗インテルは公式戦連敗に…《CL》
9/8(木) 6:01配信
超WORLDサッカー!から

チャンピオンズリーグ(CL)のグループC開幕節、インテルvsバイエルンが7日にジュゼッペ・メアッツァで行われ、アウェイのバイエルンが0-2で勝利した。
今季のグループステージ再激戦区となったグループCの行方を大きく左右する強豪同士の開幕戦。
昨季ベスト16のインテルは、開幕したセリエA5試合ですでに2敗を喫するなど、難しい序盤戦に。直近ではミラノとのダービーに2-3で敗れた。そのダービー敗戦からのバウンスバックを図るインザーギのチームは先発5人を変更。GKオナナが新天地デビューを飾り、デ・フライ、ダルミアン、バレッラ、コレアに代わってダンブロージオ、ゴセンス、ムヒタリアン、ジェコが起用された。
一方、今グループステージで首位通過の本命となるバイエルンだが、ブンデスリーガでは直近2試合連続ドローと足踏みが続く。3試合ぶりの白星を目指すアウェイゲームでは、ウニオン・ベルリン戦から先発2人を変更。ウパメカノ、ミュージアラに代えてリュカ、ミュラーを起用した。
注目の強豪対決は戦前の予想通り、地力で勝るアウェイチームが立ち上がりから主導権を握る。インテルを押し込んで早い時間帯からフィニッシュのシーンを作り出すと、8分にはサネの左からのクロスをゴール前のミュラーが右足ワンタッチで合わすが、これはGKオナナの守備範囲。
一方、ボールは握られながらも堅固な守備ブロックで相手の攻撃を撥ね返しつつ、ジェコのキープ力を生かしたカウンターでワンチャンスを狙うインテル。17分には3バックの一角を担うダンブロージオが機を見た攻撃参加から最初の枠内シュートを放つ。
その後は再びバイエルンが攻勢を強めると、23分にはボックス中央でマネの丁寧な落としに反応したミュラーが左足のダイレクトシュートを狙うが、これもGKオナナの好守に遭う。
だが、直後の25分にはキミッヒからのロングフィードに反応したサネが完璧に相手ディフェンスラインの背後を取ると、太ももと胸を使った巧みなボールタッチで足元にボールを収め、飛び出したオナナを右への持ち出しで冷静にかわして無人のゴールへ右足のシュートを流し込んだ。
良い時間帯に先制に成功したアウェイチームは、前に出てきたインテルの攻撃を危なげなく撥ね返しながら、遅攻と速攻を織り交ぜた攻撃から追加点を目指す。その流れでアルフォンソ・デイビスやサネらが良い形でフィニッシュに絡むが、2点目を奪うまでには至らなかった。
互いに選手交代なしで迎えた後半、ビハインドを追うインテルはジェコがいきなり枠内シュートを放つなど、勢いを持って試合に入る。だが、時間の経過とともにバイエルンが押し返していく。
ホームチームを完全に押し込んだアウェイチームは、幾度かの決定機を経た66分に待望の追加点を奪う。ボックス手前右でボールを持ったサネが中央のコマンと2度のダイレクトパスの交換でゴール右に抜け出して右足のシュート。GKオナナが触ったボールがゴール前のダンブロージオにディフレクトする形でゴールネットに吸い込まれた。
記録上はオウンゴールもコマンとサネの鮮やかなコンビプレーでリードを広げたバイエルンは、直後にもコマンのお膳立てからマネに決定機も、ここはGKオナナが意地のセーブで試合を決める3点目は与えない。
とはいえ敗色濃厚のインテルは70分過ぎに4枚替えを敢行。ジェコに代えてコレアを投入したほか、疲労を考慮かバストーニ、シュクリニアル、ダンフリースの主力を下げて控え選手をピッチに送り込む。
一方、相手の交代を白旗宣言と受け取ったか、バイエルンもコマンやデ・リフト、リュカ、サネらをベンチに下げてウパメカノ、ニャブリ、スタニッチ、ミュージアラをピッチへ送り込んで試合をクローズにかかった。
その後、試合終盤にはバイエルン守備のミスからコレアに一矢報いるチャンスが訪れたものの、ボックス内での絶好機でシュートを枠外に外してしまい万事休す。
サネの躍動に加えて、スコア以上のチーム力の差を見せつけたバイエルンが、敵地でインテルを粉砕。難しいグループステージ初戦を快勝で飾った。一方、敗れたインテルは今季初の公式戦連敗となった。

バイエルン、盤石の試合運びでインテルを下す…サネが2ゴールに絡む活躍
9/8(木) 6:09配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

チャンピオンズリーグ(CL)・グループC第1節が7日に行われ、インテル(イタリア)とバイエルン(ドイツ)が対戦した。
昨シーズンのCLではリヴァプール(イングランド)に敗れ、決勝トーナメント1回戦敗退となったインテル。一方のバイエルンは準々決勝でビジャレアル(スペイン)に屈し、ベスト8で姿を消していた。迎えた今シーズンはバルセロナ(スペイン)も同居するグループCに入り、“死の組”での戦いを挑むことに。グループステージの開幕節で強豪対決が実現した。
インテルのスターティングメンバーには、ミラン・シュクリニアル、ハカン・チャルハノールらが入り、GKはアンドレ・オナナが務めることに。ロメル・ルカクが負傷中のため、最前線ではエディン・ジェコとラウタロ・マルティネスがコンビを組んでいる。一方、バイエルンはマタイス・デ・リフト、サディオ・マネ、トーマス・ミュラーら“盤石の布陣”揃えてイタリアに乗り込んだ。
試合の均衡が破れたのは25分。ジョシュア・キミッヒの浮き球スルーパスからレロイ・サネが最終ラインの背後へ。ピタリとトラップを決めると、GKオナナを抜き去って無人のゴールに流し込む。バイエルンが先手を取った。前半はこれ以上スコアは動かず、バイエルンの1点リードで終了する。
後半に入ってもバイエルンが試合を優勢に進める。66分にはペナルティエリア手前でパスを交換しながらスイッチを入れるタイミング探ると、前を向いたサネがキングスレイ・コマンとのワンツーでペナルティエリアに侵入。右足で中央へ折り返すと、クリアを試みたダニーロ・ダンブロージオに当たってゴールに吸い込まれ、バイエルンがリードを広げた。
試合はこのままタイムアップ。サネが2ゴールに絡む活躍を見せ、バイエルンがインテルを下した。
次節は13日に行われ、インテルは敵地でヴィクトリア・プルゼニ(チェコ)と対戦する。一方、バイエルンはホームにバルセロナを迎える予定だ。

ナーゲルスマン監督

CL初戦で強豪撃破のバイエルン、「良いコントロールができていた」
9/8(木) 11:39配信
超WORLDサッカー!から

バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督が、チャンピオンズリーグ(CL)初戦勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えている。
バイエルンは7日に敵地で行われたCLグループC開幕節で、インテルと対戦した。
いつも通り主導権を握ったバイエルンは、堅固な守備ブロックを築く相手に多くのチャンスを作ると、25分にFWレロイ・サネのゴールで先制に成功。後半に入っても試合を支配するチームは、66分にFWキングスレー・コマンとのコンビネーションからサネが放ったシュートがオウンゴールとなり2点差に。その後も危なげなく試合を進めたバイエルンは、2-0で勝利した。
CL初戦を完勝で終えた試合後、ナーゲルスマン監督はチームへの満足感を露わに。より多くのゴールを奪えたと振り返りつつ、パフォーマンスへの満足感を示した。
「我々は終始良いコントロールができていたと思う。得点よりもチャンスの数の方が圧倒的に多かったが、相手にも1、2回はチャンスを与えてしまった。前半はディフェンスがうまく機能しており、高いラインですべてを防いでいた」「我々が危険にさらされることはなかったが、インテルには素晴らしい個の力がある。常に脅威の可能性はあっただろう。それでも後半の我々はもっと堅固になり、より多くのボールを獲得し、明確な得点のチャンスもあった」「もう少し早く勝利を決定づけられたはずだ。とはいえ、最終的には我々が勝利に値するものだったと思う。本当に成熟したプレーができていたし、チームのエネルギーも良いものだった。私は満足している」

選手

セリエAとの違いに困惑も…DFデ・リフトがブンデスの特色に言及「最初は少し大変だった」
9/8(木) 18:10配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

バイエルンのオランダ代表DFマタイス・デ・リフトが、今夏からプレーするブンデスリーガの特色について口にした。同日、イタリアメディア『フットボールイタリア』が伝えている。
現在23歳のデ・リフトはアヤックスの下部組織出身で、2016年11月にトップチームデビューを飾った。クラブ史上最年少の19歳でキャプテンに就任するなど、母国で飛躍を遂げた同選手は、2019年夏にユヴェントスへと加入。在籍3シーズンで公式戦通算117試合に出場し、セリエAやコッパ・イタリア制覇などに貢献した。そして今夏、バイエルンと2027年6月30日までの5年契約を締結している。
公式戦7試合無敗の中でバイエルンは7日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループC開幕節でインテルと対戦し、2-0で勝利。同試合に先発出場したデ・リフトは「とてもいい試合だった。もちろん、すべて完璧とまではいかないけど、インテルと同様に自分たちのプレーを見せれたし、最終的には結果を出すことができたんだ」と3シーズン過ごしたイタリアの地での試合を振り返った。
また、セリエAとブンデスリーガの違いについて口にしたデ・リフトは「トレーニングでは、世界トップクラスのストライカーたちと対戦している。最初は少し大変だったけど、一日一日、学びながら上達しているよ。これは僕にとってとても重要なことなんだ」と実感。続けて「どちらのトレーニングもハードだ。イタリアでは戦術やシステムに重きを置いている分、強度は低く、何よりもスプリント回数が少ない。だからこそ最初は、バイエルンでのトレーニングに苦労した。今は強度にも慣れて、良い状態にある」と適応するまでに時間がかかったことを明かしている。

インテル

バイエルンに完敗のインテル…インザーギ監督は落胆「並外れたチームを相手に緊張があった」
9/8(木) 13:22配信
超WORLDサッカー!から

インテルのシモーネ・インザーギ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での完敗を認めた。クラブ公式サイトが伝えている。
インテルは7日にホームで行われたCLグループC開幕節で、バイエルンと対戦した。
強豪相手に立ち上がりから守勢に回ったチームは、GKアンドレ・オナナの好セーブもありピンチをしのぎ続けていたが、25分に失点。後半は同点とすべく攻勢を仕掛けたものの、徐々に押し込まれると66分にオウンゴールで再び失点を許すとその後は反撃もままならず、0-2で敗れた。
先週末に行われた“ミラノ・ダービー“に続く敗戦となったことに、試合後のインザーギ監督も落胆。強豪を相手にする以上、完璧な試合をする必要があったと嘆いた。
「最初の20分間は、ヨーロッパで最も強いチームの1つであり、強烈で並外れたチームを相手に緊張があったと思う。ただ、それでも先制された後はもっとうまくやる必要があった。攻撃では最後の部分で技術的なミスがあり、(エディン・)ジェコや(ホアキン・)コレアが決められるチャンスはあっただろう」
「バイエルンのようなチームに対しては、完璧なパフォーマンスを見せなければならない。今日はトップクオリティを備えるチームとの対戦だった。最初のサネのゴールに対しては、より良いカバーが必要だっただろう。2点目はサネが本当に素晴らしかった。ただ、特定の相手に対して完璧である必要があると理解しているなら、よりうまくやるべきだった」
「いつでも危険な状況を作り出せる選手たちが相手だった以上、状況をよく読む必要があった。試合はオープンな状態だったが、2点目を与えてはいけなかったと思う。とはいえ、その後のチームはよく守れていた」

波に乗り切れずインテル、マロッタCEOが指揮官への信頼を強調 「正しい道を歩んでいる」
9/9(金) 15:06配信
超WORLDサッカー!から

インテルの最高経営責任者(CEO)を務めるジュゼッペ・マロッタ氏が指揮官への信頼を強調した。
S・インザーギ体制2年目のインテル。今夏にかつての主砲であるベルギー代表FWロメル・ルカクも戻ったが、ミランからの覇権奪還に燃えるセリエAでは開幕5試合で3勝2敗と波に乗り切れずいるほか、7日にホームで行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループC第1節でもバイエルンに0-2で敗戦し、インザーギ監督の去就が騒がれだしている状況だ。
だが、マロッタ氏はイタリア『スカイ』のインタビューでS・インザーギ監督の手腕を称えている。
「彼は素晴らしい仕事しているよ。チームをうまく指導し、そして管理する方法を熟知している。我々は大きなクラブの一員であり、誰もが注意深く仕事をしなければいけないね」
インザーギ監督はバイエルン戦で主軸のイタリア代表MFニコロ・バレッラや元スロベニア代表GKサミル・ハンダノビッチを起用せず。采配を疑問視する声も上がるが、マロッタ氏は指揮官への信頼を強調し、巻き返しを誓った。
「バイエルン戦にまつわる多くのニュースは、我々を鼓舞するメッセージでもある。インザーギは11月13日(年内最終戦)までの試合を戦い抜くため、最善の方法でチームの管理に努めなければならないというストレスを抱えている。彼は正しい道を歩んでいる」
「インテルのシャツは名誉なものでなくてはならない。バイエルンとのゲームはスタジアムに来た多くのファンに申し訳ない結果になった。我々は可能な限り最高の方法で彼らに恩返ししなくてはならない。そして信じるしかない。この失敗は将来に役立つはずだ」

決戦前

ナーゲルスマン、CL開幕控え「バイエルンは優勝候補であるべき」…大舞台でのマネに期待
9/7(水) 13:00配信
(GOAL)

バイエルン・ミュンヘンのユリアン・ナーゲルスマン監督がインテル戦へ向けて意気込みを語っている。
バイエルンは7日、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節でインテルと対戦する。ナーゲルスマン監督はCLについて「チャンピオンズリーグはいつも特別だ。監督としてサン・シロに来たことはない。試合もスタジアムも楽しみだ。重要な試合になるだろう。良いスタートを切ることが重要だ。明日はうまくやれると確信している」と意気込みを語り、こう続けた。
「バイエルン・ミュンヘンはチャンピオンズリーグの優勝候補であり、常にそうであるべきだ。これだけの規模と歴史を持つクラブは、常に優勝候補であるべきなんだ」
また、CLという大舞台では新戦力サディオ・マネに期待していることも明かした。
「サディオには経験を生かし、得点やアシスト、模範となるようなリードを期待している。彼は極端に大きな声で話すタイプではないが、良いキャラクターとしてグループを引っ張っていくことができる。彼がいつものようにプレーしてくれれば、私たちはとてもハッピーになれるはずだ」