2022.08.05:バイエルン vs フランクフルト(A) - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2022/08/07
2022.08.05:バイエルン vs フランクフルト(A)

王者 vs ヨーロッパリーグ王者
マネは先発、レヴァンドフスキがいなくてどうか?
キミッヒがすごいの決めてから前半だけで5得点
マネも得点し、後半は新加入もためせて
いい開幕戦となった

2022.8.05:バイエルン 6-1 フランクフルト(A)

  •  
  • マネ
  • ニャブリ
  •  
  • ムシアラ
  •   
  •   
  • ミュラー
  • ザビツァー
  • キミッヒ
  • デイヴィス
  • エルナンデス
  • ウパメカノ
  • パヴァール
  • ノイアー
  • 5:キミッヒ、11:パヴァール、29:マネ、35:ムシアラ、43:ニャブリ、83:ムシアラ
  • 58:ザビツァー >>> フラーフェンベルフ、65:ミュラー >>> サネ、65:ニャブリ >>> テル、81:パヴァール >>> マズラウィ、81:エルナンデス >>> デ・リフト
  • ウルライヒ、ニアンズ、スタニシッチ、ジルクゼー

試合後コメント

ナーゲルスマン監督

「前半は我々のエネルギーが際立ったものだったし、後半にスローダウンするのは当然の成り行き。これからのカレンダーを考えると、スマートなやり方でもあった。フットボールに関して言えば、前半は見ていて気持ちの良いものだったよ」(超WORLDサッカー!)

キミッヒ

「今日はピッチで本当に楽しめたよ。もちろん、またゼロで終われなかったのは批判の対象になるけど、進み具合は悪くなかった」(超WORLDサッカー!)

ムシアラ

「後半は盛り返されたけど、全体的に良い試合ができた」(超WORLDサッカー!)

グラスナー監督

「バイエルンの勝利は当然だ」「今日の我々にとって彼らは良すぎた。私たちは自分たちのせいでこうなってしまった。先に2点取られたことで、ラインを上げたくないのに高くしなければならなくなり、ゲームプランは思ったようにいかなかった。彼らにスペースを与えすぎたし、サイドをもっと深く使いたかった。あまりにも乱暴で、多くを望み過ぎた」(SOCCER DIGEST Web)

長谷部誠

「この形はイメージしなかった」「消極的になってしまった部分もある。バイエルンとはいろんな部分で差があると感じた。昨季の欧州リーグで優勝して多くの方が注目してくれていると思う。そういう中でこういう試合をしてしまったのは凄く残念」「キミヒやムシアラ、ミュラー、ニャブリは“トップの選手だな”と感じるし、ムシアラなんか“今まで見た中で一番良かった”というか“こんな良かったかな?”というぐらい良かった」(スポニチアネックス)

主将ローデ

「完全に異なる展開を想像していた。特に前半は、完全な大失敗だった。彼らは上手くスペースを使ってきた。打つ手がなかった。ケツを引っ叩かれた」(SOCCER DIGEST Web)

試合展開

バイエルンが大量6発!フランクフルトを下して白星発進…長谷部は途中出場、鎌田は出番なし
8/6(土) 5:26配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

昨シーズンのフランクフルトはブンデスリーガで11位と中位に沈んだものの、ヨーロッパリーグ(EL)では優勝を達成。今季はチャンピオンズリーグ(CL)に出場する。クラブにとって大きな挑戦となるシーズンの開幕戦。鎌田大地と長谷部誠はベンチからのスタートとなった。
一方、昨シーズンも圧倒的な強さでブンデスリーガの王者に輝いたバイエルンは、リーグ11連覇を目指すシーズンに突入する。昨季までの“エースストライカー”であったロベルト・レヴァンドフスキは退団したものの、今夏も着実に戦力を強化。新加入のサディオ・マネは7月30日に行われたDFLスーパーカップのライプツィヒ戦に続いてスタメン入り。マタイス・デ・リフト、ノゼア・マズラウィ、ライアン・フラーフェンベルフはベンチからのスタートとなった。
試合は開始早々に動く。5分、敵陣右寄りでフリーキックを得ると、ジョシュア・キミッヒが意表を突いた低いシュートを選択。鋭い一撃がニアサイドに突き刺さり、バイエルンが先手を取った。続く10分にはコーナーキックのルーズボールをベンジャマン・パヴァールが蹴り込み、追加点を挙げている。
12分にはフランクフルトが反撃。フィリップ・コスティッチのコーナーキックをトゥータが頭で合わせるも、シュートはクロスバーに直撃。26分にはイェスパー・リンドストロムがドリブル突破からGKと1対1のチャンスを迎えるも、シュートはわずかに枠を外れた。
バイエルンは29分、キミッヒがボール奪取から左サイドのスペースに浮き球のスルーパスを供給。抜け出したセルジュ・ニャブリが中央へ送ると、最後はマネがヘディングシュートで追加点。35分にはマネがドリブルでバイタルエリアに侵入すると、相手DFを引きつけてスペースにパス。ミュラーが中央へ折り返し、最後はジャマル・ムシアラがネットを揺らした。
攻撃の手を緩めないバイエルンは43分、トーマス・ミュラーのスルーパスからニャブリがGKとの1対1を確実に仕留め、前半だけで5ゴールを記録。圧倒的な攻撃力を発揮し、前半を終えた。
後半に入るとフランクフルトが意地を見せる。64分、ランダル・コロ・ムアニが激しいプレッシングでマヌエル・ノイアーからボールを奪うと、無人のゴールに流し込み、チームにとっての今季初ゴールを記録した。81分にはメンバーチェンジ。長谷部がトゥータとの交代で3バックの中央に入った。一方のバイエルンも新加入のマズラウィ、デ・リフトを投入し、最終ラインの陣容に手を加えている。
83分にはバイエルンが6点目を挙げる。マネの落としから途中出場のレロイ・サネが背後のスペースへスルーパス。走り込んだムシアラが落ち着いてフィニッシュを沈め、バイエルンが後半に入ってからは初の得点を決めた。
試合はこのままタイムアップ。バイエルンが王者の貫禄を見せつけるゴールラッシュで、開幕戦で白星を掴み取った。フランクフルトの鎌田大地に出番はなかった。

ブンデス11連覇狙うバイエルン、フランクフルトとの開幕戦で6発圧勝!長谷部誠は終盤に出場
8/6(土) 5:24配信
(Goal)

現地時間5日、ドイツ・ブンデスリーガが開幕し、長谷部誠と鎌田大地の所属するフランクフルトはホームにバイエルンを迎えた。
昨シーズン、ドイツのクラブとして初めてUEFAヨーロッパリーグを制した戦力をベースに、オランダで復活を遂げたゲッツェが加わったフランクフルトはそのゲッツェが先発メンバーに名を連ね、長谷部と鎌田はベンチからのスタートとなった。
一方、大エースのレヴァンドフスキを失った中で前人未到の11連覇を狙うバイエルンは、マネ、デ・リフト、フラーフェンベルフ、マズラウィ、テルと各ポジションに補強を実施。新戦力ではマネが唯一の開幕スタメンに名を連ね、青年監督ナーゲルスマン2年目のシーズンを迎えた。
試合は開始早々に動く。5分、中盤やや右からのFKをキミッヒが低い弾道で直接狙うと、ゴール前へのクロスを警戒していたGKトラップは完全に意表を突かれ、右のポストに当たって決まりバイエルンが先制する。
さらに10分、エリア内右にこぼれたボールをパヴァールが思い切りよく右足で捉えると、強烈なシュートが対角線上に突き刺さりバイエルンが追加点を挙げる。
早くも2点を失ったフランクフルトは、徐々にボールを持てるようになるが、前掛かりになれば今度はバイエルンのカウンターが発動。29分、中盤でボールを奪い返したキミッヒの浮き球パスをエリア内左で受けたニャブリがダイレクトで中央に送ると、走り込んだマネが頭で流し込み、バイエルンが3-0とリードを広げる。
36分には、中央を突破したマネがエリア内右のミュラーに預けると、飛び出したGKとDFの間にラストパス。並走していたムシアラが難なく押し込み、完璧な崩しで4点目。さらには43分、マネが中央で粘り、ミュラーのダイレクトパスに抜け出したニャブリがGKトラップとの1対1を制し、前半だけで5-0と試合を決めてしまった。
後半、5点ビハインドのフランクフルトはボーア、ローデ、リンストロムに代えてコロ、ジャキッチ、レンツを投入。すると56分、左CKのこぼれ球を入れ直すと、GKノイアーと交錯して無人のゴールにジャキッチが流し込む。しかし、これはオフサイドにより取り消され、直後にバイエルンはザビツァーを下げてフラーフェンベルフを投入する。
ピンチをしのいだバイエルンだが、思わぬ形で失点。64分、ペナルティーエリアの外でバックパスを受けたノイアーがボールを失い、奪ったコロが無人のゴールに流し込んでフランクフルトが1点を返す。
失点直後、バイエルンはミュラーとニャブリを下げてサネとテルを投入。81分にはリュカ・エルナンデスとパヴァールを下げてデ・リフトとマズラウィを投入すると、フランクフルトも同じタイミングでトゥタを下げて長谷部を投入する。
すると迎えた83分、マネのポストプレーからサネのスルーパスにムシアラが抜け出し、6点目を挙げる。前半で試合を決めたバイエルンが、後半押し込まれる時間もあったものの、新戦力も結果を出して11連覇に向けて好スタートを切った。

レバンドフスキ退団もなんのその!バイエルンがEL王者フランクフルトを6発粉砕!長谷部は81分から途中出場、鎌田は出番なし
8/6(土) 5:24配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間8月5日にブンデスリーガの開幕戦が行なわれ、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトと、昨シーズンに前人未到の10連覇を達成したバイエルン・ミュンヘンが対戦した。前者の日本人2人はベンチスタートとなった一方、今夏に加入したゲッツェがスタメン。後者の新戦力マネも先発に名を連ねた。
アウェーのバイエルンは試合開始と同時に圧倒的に押し込み、開始5分にあっさり先制に成功する。ゴール前右でFKを得ると、GKトラップはファーに寄るなか、キミッヒが意表を突いたニアへのシュートでネットを揺らした。
勢いに乗った絶対王者は11分にも、CKの流れからパバールが押し込み、あっという間にリードを広げる。
苦しい立ち上がりとなったフランクフルトは12分、コスティッチの正確なCKからクナウフがヘッドで合わせるも、クロスバーに阻まれる。さらに26分には、ゴール前でパスを受けたリンストロームが、個人技で相手をかわし、ペナルティエリア内に侵入。相手守護神ノイアーと1対1になるが、シュートは枠を外れる。
30分には、マネがブンデスリーガ初ゴールをゲット。ニャブリのクロスをヘッドで叩き込んだ。バルセロナに移籍したレバンドフスキに代わるエース候補は、デビュー戦となったスーパーカップのRBライプツィヒ戦(〇5―3)から、2戦連発となった。
止まらないバイエルンは、35分と43分にもそれぞれムシアラとニャブリが得点を挙げ、前半だけで大量5点のリードを奪う。
追いかけるフランクフルトは、後半の頭からコロ・ミュアニ、ヤキッチ、レアニを一気に投入。立て直すと、56分にCKの流れからヤキッチが流し込むが、オフサイドとなり得点は認められない。
それでも64分、バックパスを受けたノイアーの2タッチ目が大きくなったところを見逃さず、ボールをかっさらったコロ・ミュアニが、ようやく1点を返す。
後半中盤からは再びバイエルンのペースとなるなか、ホームチームは81分に最後の交代カードで38歳の長谷部を送り込む。マクデブルクとのDFBポカール1回戦(〇4―0)では、2発を叩き込んだ鎌田は出番なしとなった。
その後、83分にムシアラがこの日2点目を決めたバイエルンは、結局6―1で圧勝。ヨーロッパリーグ王者相手に、レバンドフスキの退団を感じさせない、圧倒的な攻撃力を見せつけ、11連覇へ向けて好スタートを切った。

衝撃のブンデス開幕戦…10連覇バイエルンが鎌田ベンチのフランクフルトに6発圧勝!! 1Gマネら新戦力も次々登場
8/6(土) 5:43配信
ゲキサカ[講談社]

2022-23シーズンのブンデスリーガが5日、フランクフルト対バイエルン戦で開幕を迎えた。昨季、前人未到の10連覇を成し遂げたバイエルンが敵地でフランクフルトを圧倒し、前半だけで5得点のゴールラッシュを披露。後半にも1点を追加して6-1で勝利し、衝撃的な白星スタートを切った。フランクフルトのDF長谷部誠とMF鎌田大地はベンチ入りしたが、鎌田は出番がなく、長谷部が後半37分から出場したのみだった。
2012-13からバイエルンが覇権を保っているブンデスリーガの開幕戦。11連覇を狙うバイエルンはFWロベルト・レバンドフスキがバルセロナに移籍した中、リバプールから加入した新戦力のFWサディオ・マネを先発起用した。対するフランクフルトは鎌田、長谷部がベンチに控え、オランダのPSVから獲得したFWマリオ・ゲッツェが開幕スタメン入りを果たした。
前半はバイエルンのワンサイドゲームとなった。まずは前半4分、スルーパスに抜け出そうとしたFWセルジュ・ニャブリがDFエバン・エンディカのファウルを誘ってゴール右斜め前でFKを獲得。同5分、味方に合わせると思われたMFヨシュア・キミッヒが意表を突いてゴールを狙うと、フランクフルトサポーターの発煙筒による白煙がゴール前に立ち込める中、GKケビン・トラップの逆を突いたボールがゴール右隅に吸い込まれた。
さらにバイエルンは前半10分、またしてもセットプレーから追加点。キミッヒの右CKをDFリュカ・エルナンデスが落とし、浮き上がったボールをFWトーマス・ミュラーがオーバーヘッド気味に合わせたシュートは相手に阻まれたが、こぼれ球に反応したDFバンジャマン・パバールが強烈なボレーシュートをゴール左隅に突き刺した。
その後は両チームに決定機が訪れ、互いに活かせない形が続いたが、次のゴールもバイエルンに入った。中盤でのボールの奪い合いを制したキミッヒが最終ライン裏に浮き球のスルーパスを供給し、ニャブリがゴール前に浮き球でつなぐと、マネがニアサイドに飛び込んで反応。最後はヘディングでゴールに押し込み、移籍後初ゴールで3-0とした。
なおもバイエルンは止まらない。前半35分、キミッヒの縦パスがマネに収まり、鋭い持ち上がりから右に流すと、ミュラーがゴール前にラストパス。これに反応したFWジャマル・ムシアラがワンタッチで押し込んだ。さらに同43分、ミュラーの振り向きざまのパスからニャブリが抜け出し、冷静なフィニッシュで5点目。5-0という衝撃的なスコアでハーフタイムを迎えた。
厳しくなったフランクフルトは後半開始時、MFセバスティアン・ローデ、MFイェスパー・リンドストロム、FWラファエル・サントス・ボレに代わってMFクリスティヤン・ヤキッチ、DFクリストファー・レンツ、FWコロ・ムアニを投入。すると後半10分、MFフィリップ・コスティッチの左CKのこぼれ球をゲッツェが押し返し、ヤキッチがネットを揺らした。だが、ヤキッチにオフサイドがあったとしてゴールは認められなかった。
バイエルンは後半12分、MFマルセル・ザビッツァーに代わってアヤックスから加入の20歳MFライアン・フラーフェンベルフを投入し、新戦力のテストを試みる。するとフランクフルトは同19分、L・エルナンデスのバックパスにムアニが詰めると、GKマヌエル・ノイアーからボールを奪取。そのまま無人のゴールに流し込んで1点を返した。
思わぬミスで失点したバイエルンだったが、後半20分にはニャブリに代わってレンヌから加入した17歳のFWマティス・テルを投入。同37分にはDFマタイス・デ・リフト(←ユベントス)、DFヌセア・マズラウィ(←アヤックス)を入れ、新加入選手にピッチを踏ませた。そして同38分、マネとFWレロイ・サネの素早いパスワークからムシアラがこの日2点目を決めてダメ押し。敵地で難敵フランクフルトを6-1で下し、鮮烈な開幕を迎えた。

11連覇目指す王者バイエルン、EL王者フランクフルトを6発粉砕で圧勝スタート《ブンデスリーガ》
8/6(土) 5:32配信
超WORLDサッカー!から

ブンデスリーガ開幕戦、フランクフルトvsバイエルンが5日に行われ、1-6でバイエルンが圧勝した。フランクフルトのDF長谷部誠は82分から出場し、MF鎌田大地はベンチ入りも出場機会はなかった。
1週間前に行われたDFBポカール1回戦マクデブルク戦でドッペルパックを記録した鎌田をベンチスタートとしたヨーロッパリーグ王者フランクフルトは、最前線にボレ、2シャドーにゲッツェとリンドストロームを据えた。
一方、ライプツィヒとのDFLスーパーカップを5-3で制した、ブンデスリーガ11連覇を目指す王者バイエルンは、ライプツィヒ戦同様のスタメンで臨んだ。
立ち上がりから攻勢をかけたバイエルンが開始5分にあっさり先制する。ボックス手前右で得た約30mのFKをキミッヒが意表を突いて直接狙うと、シュートが右ポスト内側に当たってゴールに吸い込まれた。
さらに10分、CKの流れからボックス右のパヴァールがシュートを叩き込んで、バイエルンが一気にリードを広げる。
早々に2点を追う展開となったフランクフルトは12分、CKからトゥタののヘディングシュートがバーに直撃。徐々にボールを保持して落ち着きを取り戻したかに思われたが、バイエルンの勢いは止まらなかった。
23分のミュラーのシュートはポストに嫌われたものの、29分に3点目。ディフェンスライン裏に抜け出したニャブリの浮き球パスをマネがダイビングヘッドで押し込んだ。
マネにブンデス初ゴールが生まれた中、続く35分にはマネのスルーパスを受けたボックス右のミュラーが折り返し、最後はミュージアラが合わせて4-0。
容赦ないバイエルンは43分、ミュラーのパスを受けたボックス右のニャブリがチップキックシュートを流し込んで5-0とし前半を終えた。
迎えた後半、3選手を交代したフランクフルトは56分に1点を返しかける。後半から出場のヤキッチがCKの流れからルーズボールを押し込んだが、オフサイドだったとしてVARの末にノーゴールに。
それでも64分、やはり後半から出場のコロ・ムアニがGKノイアーのバックパス処理ミスを突いてネットを揺らし、正真正銘1点を返した。
しかし83分、直前に投入されていた長谷部に競り勝ったミュージアラがボックス内に侵入してシュートを流し込んだバイエルンが6点目。圧勝で開幕戦を制し、11連覇へ向け幸先の良いスタートを切っている。

EL王者を6発で粉砕…… レヴァンドフスキ抜けたバイエルンに生まれる《新ファンタスティック・フォー》
8/6(土) 5:28配信
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

ついにブンデスリーガ2022-23シーズンが開幕。ファーストマッチは王者バイエルンVS昨季のヨーロッパリーグ王者フランクフルトのカードとなり、フランクフルトの金星を予想していた人もいるだろう。
しかし、試合は前半からバイエルンがペースを握った。FWロベルト・レヴァンドフスキを失ったダメージが気になるところだったが、前線ではトーマス・ミュラー、セルジュ・ニャブリ、伸び盛りのジャマール・ムシアラ、そしてリヴァプールより加入したサディオ・マネが先発。この4人が前線で自由にポジションを動かして縦パスを引き出し、この動きをフランクフルト守備陣はなかなか捕まえられなかった。
5分にMFジョシュア・キミッヒのゴールで先手を獲ったバイエルンは、その5分後にもDFバンジャマン・パヴァールのゴールで加点。10分で2点のリードを奪い、完全に試合のペースを握った。
フランクフルトの方はプレシーズンからボランチで起用されていた鎌田大地の先発が期待されたが、指揮官オリバー・グラスナーはジブリル・ソウとセバスティアン・ローデを抜擢。鎌田はベンチに座ったままゲームを終えており、やや守備を意識しての人選だったか。
その後もバイエルンは前線の4枚が躍動。29分にニャブリのアシストからマネが頭でブンデスリーガ初ゴールを記録すると、35分にはサイドを崩したところからムシアラが4点目をゲット。43分にはニャブリが試合を決定づける5点目を奪っており、この前線は新ファンタスティック・フォーと名付けても問題ない。ミュラーも得点こそなかったが、ニャブリとムシアラのゴールはきっちりとアシストしている。
後半はフランクフルトがナントから獲得した187cmの大型FWランダル・コロ・ムアニの推進力を活かして巻き返したが、終盤は再びバイエルンの時間に。83分にはムシアラがこの日2点目を決め、バイエルンは開幕戦を6-1で制した。
前述したファンタスティック・フォーに加え、途中から出てきたレロイ・サネ、さらに左サイドを異常なスピードで駆け上がってくるアルフォンソ・デイビスの攻撃参加も脅威だ。前線で柱となるレヴァンドフスキは抜けたが、そのぶん複数のアタッカーがポジションを動かしてバイタルエリアを上手に使っていた印象だ。この形がフィットすれば、昨季までとは違った強いバイエルンを見せることも出来るだろう。

ブンデス開幕 フランクフルト長谷部誠は途中出場、バイエルンに1-6大敗 鎌田大地は出番なし
8/6(土) 8:43配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

鎌田大地(26)と長谷部誠(38)が所属するアイントラハト・フランクフルトが開幕戦で王者バイエルン・ミュンヘンに大敗した。
前半5分にFKで先制点を献上すると、その後は守備陣が崩壊。前半29分にリバプールからBミュンヘンに移籍したセネガル代表FWマネに新天地初ゴールを決められるなど、前半だけで5点を失った。
Eフランクフルトは後半19分に相手GKノイアーからボールを奪ったコロムアニが1点を返したが、終了間際にも失点して、1-6と屈辱の大敗を喫した。
プレシーズン戦で普段より1列下がったセントラルMFとして好プレーを見せていた鎌田は、この日は出番なし。長谷部は後半37分から途中出場した。

Eフランクフルト ドイツ代表主軸のBミュンヘンに6失点完敗 長谷部は19歳ムシアラに脱帽
8/6(土) 9:50配信
スポニチアネックスから

サッカーのドイツ1部は5日に開幕し、長谷部誠と鎌田大地が所属するアイントラハト・フランクフルトがホームでバイエルン・ミュンヘンに1―6で敗れた。鎌田は出番がなく、長谷部は後半36分から出場した。
屈辱的な大敗でEフランクフルトのリーグ戦が開幕した。前半5分にキミヒの意表を突く直接FKから先制点を奪われ、6分後にはミュラーのシュートからこぼれ球をババールが決めて追加点。同29分にはリバプールから加入したマネがリードを広げ、さらに6分後にはミュラーの折り返しを19歳のムシアラが決めて4―0。同43分にはニャブリの追加点でリードを5点に広げて前半を折り返した。
1日のドイツ杯1回戦・マクデブルク戦でボランチとして2得点していた鎌田は控えに回り、この日は本職で守備に定評があるローデが先発したが、リーグ11連覇を狙う王者に圧倒される展開となって前半で交代。それでも26歳の誕生日を迎えた鎌田に出番はなく、長谷部は1―5の後半36分からセンターバックに入ったものの、2分後にムシアラへのパスを防ぐことができずに6点目を奪われた。
長谷部は大敗での黒星発進に「この形はイメージしなかった」と渋い表情。「消極的になってしまった部分もある。バイエルンとはいろんな部分で差があると感じた。昨季の欧州リーグで優勝して多くの方が注目してくれていると思う。そういう中でこういう試合をしてしまったのは凄く残念」と漏らした。
Bミュンヘンの出場メンバーではノイアー、キミヒ、ミュラー、ニャブリ、ムシアラ、サネがW杯カタール大会(11月21日開幕)の1次リーグE組初戦で日本と対戦するドイツの主力でもある。元日本代表の主将でもある長谷部は「もちろん(代表と)全く一緒のチームではない」と前置きしながらも「キミヒやムシアラ、ミュラー、ニャブリは“トップの選手だな”と感じるし、ムシアラなんか“今まで見た中で一番良かった”というか“こんな良かったかな?”というぐらい良かった」と称えるしなかった様子。Bミュンヘンの強さに加え、日本にとってW杯でドイツが難敵となることは間違いないとあらためて認識させられる結果になった。

バイエルン、開幕戦でフランクフルトに6発大勝 11連覇へ好発進
8/6(土) 9:58配信
AFP BB

【AFP=時事】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部が5日に開幕し、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は敵地でヨーロッパリーグ(UEFA Europa League 2021-22)王者フランクフルト(Eintracht Frankfurt)に6-1で大勝し、11連覇へ向けて最高のスタートを切った。
バイエルンはイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)から加入したサディオ・マネ(Sadio Mane)がリーグ戦初出場でゴールを決めたほか、10代のジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)が2得点。
さらに、ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)、ベンジャミン・パヴァール(Benjamin Pavard)、サージ・ナブリー(Serge Gnabry)も加えて計5人がネットを揺らし、エースのロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)へ移籍した中で攻撃面の懸念を払拭(ふっしょく)した。
チームを率いるユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督は試合後、ライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」で、バイエルンがブンデスリーガを制すのは「普通」になってきているように感じるかと問われると、現状に満足していると驚くことなく答え、「10連覇すると確かに当たり前のように感じてくる」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News

ナーゲルスマン監督

バイエルン監督、6発大勝のブンデス開幕戦に「前半は見てて気持ち良かった」 選手たちも揃って満足感示す
8/6(土) 12:40配信

超WORLDサッカー!から

バイエルンのユリアン・ナーゲルスマン監督がブンデスリーガ開幕戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。
ナーゲルスマン体制1年目の昨季もブンデスリーガを制して、前人未到の10連覇を成し遂げたバイエルン。今季を迎えるにあたり、主砲のFWロベルト・レヴァンドフスキを失ってしまったが、FWサディオ・マネが新たに加わったほか、中盤と最終ラインにもDFマタイス・デ・リフト、MFライアン・グラフェンベルフという実力者を獲得した。
新シーズン開幕を告げるDFLスーパーカップではRBライプツィヒとの激しい打ち合いを5-3で制し、幸先の良い滑り出しを切ったドイツの絶対王者は5日、ブンデスリーガ開幕節でフランクフルトと対戦。ヨーロッパリーグ王者のホームに乗り込んでの一戦だったが、前半だけで5ゴールを奪うと、後半もネットを揺らして、6-1と大勝した。
バイエルン指揮2年目のリーグ開幕戦でも桁外れの強さを見せつけて白星スタートのナーゲルスマン監督は総じて満足感を示している。
「前半は我々のエネルギーが際立ったものだったし、後半にスローダウンするのは当然の成り行き。これからのカレンダーを考えると、スマートなやり方でもあった。フットボールに関して言えば、前半は見ていて気持ちの良いものだったよ」
また、開始5分のFK弾で大勝劇の口火を切ったMFヨシュア・キミッヒは「今日はピッチで本当に楽しめたよ。もちろん、またゼロで終われなかったのは批判の対象になるけど、進み具合は悪くなかった」とコメント。2発のMFジャマル・ミュージアラは「後半は盛り返されたけど、全体的に良い試合ができた」と手応えを口にした。

選手

「天才かよ…」バイエルンのキミッヒが「意表を突く低弾道FK」を決める! チームはフランクフルトを6-1で粉砕
8/6(土) 11:36配信
(サッカー批評Web)

8月5日、バイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ開幕節にてフランクフルトと対決。ドイツ代表DFヨシュア・キミッヒのFKを皮切りに6得点を挙げて快勝を収めている。
試合は6分、いきなり動いた。バイエルンがペナルティエリア右手前の30mほど離れた位置でFKを得ると、キッカーを務めたのはキミッヒ。ゴールを狙うにはやや遠く、エリア内の味方に向かってボールを蹴るに思われたが、ドイツ代表MFは直接決めてしまった。
助走を取ってゴール右下に低弾道のシュートを蹴ると、ボールはGKが手を伸ばしても届かない完璧なコースに飛んでいき、ポストに当たってネットを揺らしている。
この意表を突いたFKには、SNSで「天才かよ…」や「キーパー泣かせ」、「なんてシュートだ」など、数多くの称賛が送られている。
バイエルンは先制点からわずか5分後に追加点。CKの流れからバンジャマン・パヴァールが右足でのシュートを決めて突き放した。
絶対王者はその後も手を緩めない。29分、左からのクロスにサディオ・マネが頭で合わせて3-0にすると、35分にジャマル・ムシアラ、43分にセルジュ・ニャブリがゴールを挙げて前半だけで5-0にしてしまった。
後半にはフランクフルトも反撃。ランダル・コロ・ムアニがバイエルンGKマヌエル・ノイアーのコントロールミスしたところを奪って無人のゴールに流し込んで一矢を報いる。
しかし83分、ムシアラがこの日2点目を挙げて再び5点差に。結局試合は6-1で終了し、ブンデスリーガの絶対王者が幸先良すぎる開幕スタートを切っている。
なお、フランクフルトの日本代表MF鎌田大地はベンチに入ったものの出場はなく、元日本代表MF長谷部誠は81分からピッチに登場していた。

新エースが魅せた! サディオ・マネがブンデス初ゴール! 見事な動き出しで決めた一撃
8/6(土) 11:00配信
フットボールチャンネル

ブンデスリーガ第1節、フランクフルト対バイエルン・ミュンヘンが現地時間5日に行われ、アウェイチームが1-6の大勝。この試合では、新加入のサディオ・マネがブンデスリーガ初ゴールをマークした。
ブンデス王者のバイエルンは、試合開始早々からゴールラッシュをみせる。5分にヨシュア・キミッヒの見事な直接FKで先制点を決めると、10分にはベンジャマン・パヴァールが追加点を奪い、点差を2点に広げた。
そして29分、ブンデスリーガ初先発を飾ったマネにゴールが生まれる。
キミッヒからのロングパスでセルジュ・ニャブリが相手DFの裏に抜け出すと、並走していたマネは相手CB間へポジショニング。スムーズな動き出しでゴール正面に入り込むと、ニャブリが上げたボールを頭で合わせ、ブンデスリーガ初ゴールをマークした。
その後も攻撃の手を緩めないバイエルンは、前半だけで5点をリードした。64分には1点を返されたが、83分にジャマル・ムシアラが6点目をマーク。バイエルンは開幕戦1-6と、最高のスタートを切った。

バイエルン守護神ノイアー、名手らしからぬ失点直結の“大チョンボ”にファン仰天 「何をしているの?」
8/6(土) 19:30配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンは、現地時間8月6日に行われたブンデスリーガ開幕戦でフランクフルトと対戦し、6-1の快勝を収めた。先発出場したドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが犯した失点に直結するプレーについて、海外では「ノイアーは時々酷いミスをする」「傲慢」と注目が集まっている。
昨季リーグ王者のバイエルンは、日本代表MF鎌田大地と元日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトのホームに乗り込んだ。
試合は序盤からバイエルンが主導権を握る展開が続くと、前半5分にMFジョシュア・キミッヒのフリーキック(FK)弾で先制に成功する。さらに同10分にDFベンジャマン・パバール、同29分に新加入のFWサディオ・マネ、同35分にMFジャマル・ムシアラ、同43分にMFセルジュ・ニャブリと前半だけで5点を奪い折り返した。
後半に入ってもバイエルンが試合を優位に進めるなか、ノイアーのミスから失点を喫しる。同19分、相手のスルーパスに先に追いついたDFリュカ・エルナンデスがノイアーへバックパスを選択。ノイアーはワントラップ後、左へ方向転換するも相手FWランダル・コロ・ムアニにボールを奪われ、無人のゴールに流し込まれた。
この一連の映像を米スポーツ専門局「ESPN」のサッカー番組「ESPN FC」公式ツイッターが公開すると、ファンからは「時々酷いミスをする」「傲慢」「信じられない」「何をしているの?」「ポカシーン」「失態」「奇妙なミス」とさまざまなコメントが寄せられた。
試合はその後バイエルンが後半38分にムシアラがこの日2点目のゴールを決め、6-1でフランクフルトに大勝を収めている。

日本代表は“19歳の怪物”を止められるのか バイエルンでワールドクラスMFは完成する
8/6(土) 8:40配信
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

ワールドクラスとの評価を確立するまでにそう時間はかからないだろう。覚醒のシーズンを迎えたのは、バイエルンに所属する19歳のMFジャマール・ムシアラだ。
今季開幕前の7月30日に行われたライプツィヒとのDFBスーパー杯でも先制点を奪って5-3の勝利に貢献していたムシアラは、5日に行われたフランクフルトとのブンデスリーガ開幕戦でも2ゴールを記録。決して体の大きいアタッカーではないが、足下の技術に加えてポジショニングが上手い。危険なエリアに顔を出してきっちりと仕留める決定力を備えている。
5-3で勝利したライプツィヒ戦でも指揮官ユリアン・ナーゲルスマンはムシアラのパフォーマンスをワールドクラスと称えていたが、フランクフルト戦でもその勢いは止まらなかった。19歳ながら、もうバイエルンのスタメンの座を掴んだと言っていいだろう。
「もっと成長し、プレイタイムを確保して多くのゴールを決めたい。ゲームのあらゆる部分を改善したいし、より危険な存在になりたいと思っている」
独『Sport1』によると、ムシアラは今季についてこうコメントしていた。もう十分に危険な存在で、今季は2列目の選手としてブンデスリーガ二桁得点を狙うことも可能だろう。
そして厄介なことにムシアラはドイツ代表メンバーでもある。ワールドカップ・カタール大会初戦で日本代表が対戦する相手であり、ムシアラのようにポジショニングセンスに優れたアタッカーは厄介極まりない。バイエルンでは代表で同僚のジョシュア・キミッヒやセルジュ・ニャブリ、トーマス・ミュラーらと連携を深めており、バイエルンでのパフォーマンス次第では代表でもスタメンを掴み取るかもしれない。
ワールドクラスへの入り口はもう見えている。あとは今の勢いを継続するだけだが、ムシアラはワールドクラスMFとしてカタールへやってくるのか。日本にとっては要注意人物だ。

フランクフルト

「完全な大失敗」まさかの6失点…フランクフルト主将はバイエルンの桁外れの強さに脱帽!「打つ手がなかった」
8/6(土) 12:13配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間8月5日に行なわれたブンデスリーガの開幕戦で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトが、10連覇中の王者バイエルンと対戦。ホームで1-6の大敗を喫した。
前半に5点を叩き込まれるなど、序盤から圧倒されたフランクフルトは、なす術なく敗れた。鎌田に代わってボランチで起用された主将のセバスティアン・ローデも、絶対王者の強さに脱帽した様子だ。
フランクフルトの地元紙『Frankfurter Rundschau』が、試合後のコメントを伝えている。
「完全に異なる展開を想像していた。特に前半は、完全な大失敗だった。彼らは上手くスペースを使ってきた。打つ手がなかった。ケツを引っ叩かれた」
ヨーロッパリーグ王者も一蹴したバイエルン。止められるチームは、果たしてあるのだろうか。

MF長谷部誠「バイエルンが1枚も2枚も上手」フランクフルト、開幕戦でバイエルンに1―6大敗
8/6(土) 9:12配信
スポーツ報知から

【フランクフルト(ドイツ)5日=了戒 美子】ドイツ・ブンデスリーガの2022~23年シーズンが5日、開幕した。フランクフルトはバイエルンに1―6で大敗した。MF鎌田大地はベンチ入りしたが出場はなく、長谷部は後半36分から出場した。長谷部は「いろんな意味で本当に相手のほうが一枚も二枚も上手でしたね」と振り返った
満員のスタジアムで、バイエルンを相手に迎えた開幕戦。絶好のシチュエーションではあったが、バイエルンの強さばかりが際立つ試合となった。
前半5分、11分に立て続けに失点すると、その後は後手に回るばかり。前半だけで0―5となった。
ポーランド代表レバンドフスキはバルセロナへと去ったものの、新加入のセネガル代表FWマネや、19歳のMFムシアラが躍動し太刀打ちできず。フランクフルトは左ウイングバックのコスティッチを使った攻撃を武器とするが、簡単に裏をとられてしまった。「自分たちが準備してきたもののさらに上をいかれてしまった感じ」と長谷部はその感触を語る。
長谷部は、トゥタの負傷により後半36分から出場。その2分後に、ムシアラに抜かれ6失点目を許してしまった。「ムシアラは今まで見た中で一番よかった。こんなよかったかなと」と脱帽だった。
今季限りでの現役引退がささやかれる長谷部だが、プレーに専念しつつ空き時間でフランクフルトのユースチームの指導にも参加する方向で、スポーツディレクターらと話し合っているという。
また、1日に行われたドイツ杯1回戦マグデブルク戦で2ゴールを挙げていた鎌田大地はベンチ入りしたものの、出場はなし。「ボランチから前線はいい選手が多いが、大地はこの間よかったのでちょっと驚いた」と長谷部にとっても意外だったようだ。
フランクフルトは中4日で、UEFAスーパーカップで昨季のCLチャンピオンレアルマドリードとの大一番に向かう。一筋縄ではいかないだろうが、昨季EL王者の意地を見せたいところだ。

「なぜダイチは誕生日のバイエルン戦に出ない?」鎌田大地の“出番なし”に現地サポーターも疑問符「納得がいかない」
8/6(土) 12:38配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間8月5日に行なわれたブンデスリーガの開幕戦で、鎌田大地と長谷部誠が所属するフランクフルトが、絶対王者バイエルンと対戦。ホームで1-6で敗れた。
鎌田と長谷部はベンチスタートとなり、後者は81分にピッチに送り出された。しかし、4日前のDFBポカールで2ゴールを挙げた日本人アタッカーに声はかからなかった。
試合後、フランクフルトのオリバー・グラスナー監督は「バイエルンの勝利は当然だ」と振り返っている。
「今日の我々にとって彼らは良すぎた。私たちは自分たちのせいでこうなってしまった。先に2点取られたことで、ラインを上げたくないのに高くしなければならなくなり、ゲームプランは思ったようにいかなかった。彼らにスペースを与えすぎたし、サイドをもっと深く使いたかった。あまりにも乱暴で、多くを望み過ぎた」
ちなみに、鎌田を起用しなかったことに対して、現地サポーターからは疑問の声が上がっている。
先発発表を告知したクラブ公式SNSには、鎌田が先発を外れたことに対して「相手が相手だから仕方がない」「守備的な選択だろう」といった声が見られた。しかし、「なぜダイチは誕生日のバイエルン戦に出ない?」「ゲッツェとカマダは一緒に使わないと意味がない」「ダイチやっぱり移籍するということ??」「カマダはさぞ悔しい思いをしただろう…こんな結果になってなおさら」「ダイチがいなくて試合がスローなままだった。結果は変わらなかったしても、不在は納得がいかない」といった批判的なコメントは試合が進むにつれ増えていった。
奇しくも8月5日に26歳の誕生日を迎えていた鎌田。絶好調のアタッカーが記念すべき日にプレーしなかったことに、現地サポも残念な思いを抱いているようだ。