バイエルン退団、バルセロナ獲得
など話題のレヴァンドフスキ
チェルシーも獲得に手を挙げる
レアルとチェルシーは毎回レヴァンドフスキを欲しがる
バイエルン退団表明・レバンドフスキの新天地候補に3つのビッグクラブが浮上
5/15(日) 18:19配信
東スポweb
ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが退団の意向を表明し、新天地候補に注目が集まっている。
2年連続で国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀選手を受賞するなど現在世界最強のストライカーと目されるレバンドフスキ。バイエルンMとは来年夏まで契約が残っているが、14日に行われた今季最終戦のボルフスブルク戦後に「これがバイエルンとの最後の試合となる可能性が非常に高い。100%とは言えないが、最後の試合となるだろう。自分自身とクラブのために最善の解決策を見つけたい」と退団の意向を表明した。
気になる新天地について英紙「タイムズ」は「バルセロナが3年契約を提示して合意した」と報道。スペイン行きが有力となっている。
その一方で、他の強豪もまだ諦めてはいない模様。スペインメディア「フィチャージェスネット」は争奪戦が三つ巴になっていると指摘した上で「パリ・サンジェルマン(PSG)はクラブを去るFWキリアン・エムバペの代わりにスターが必要だ。FWネイマールやFWリオネル・メッシと並んで鮮烈な攻撃陣を形成することができる。また、チェルシーはトップレベルのセンターFWを必要としている。トゥヘル監督はドルトムントを指揮していた時に常に彼と対峙して、彼のことをよく知っている」とフランスとイングランドのビッグクラブも獲得に乗り出している。
チェルシー、レバンドフスキ獲得レース参戦か バルセロナも強い興味 英紙
5/17(火) 17:16配信
日刊スポーツ : nikkansports.com
プレミアリーグのチェルシーが、バイエルン・ミュンヘン退団の意向を示しているポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキ(33)獲得レースに参戦する可能性が出てきた。英ガーディアン紙電子版が報じた。
同FWについてはバルセロナも強い興味を示しており、3年契約でレバンドフスキ本人と口頭合意したという報道もなされている。
だがBミュンヘン首脳陣は「レバンドフスキは23年6月まで契約が残っており、今夏の放出はない」と繰り返している。Bミュンヘン側は経営難のバルセロナに同FWを安価で売ることだけは避けたい意向を持っており、レバンドフスキのバルサ入りはすんなりとは決まらない見通しだ。
もともとレバンドフスキはスペインリーグでプレーしたいという希望を持っていた。だがバルサ入りがかなわない場合、プレミアリーグへの移籍を検討せざるを得ない。バルサのライバル、レアル・マドリードにはすでにベンゼマがおり、さらにエムバペ(パリ・サンジェルマン)を獲得しようとしているため、レバンドフスキ獲得の可能性はないからだ。
そのプレミアリーグのクラブでは、チェルシーが注意深く状況を見守っている。トゥヘル監督がレバンドフスキを高く評価しており、バルサ移籍が成立しない場合には手を挙げる可能性が高いという。
チェルシーは米大リーグ・ドジャースの共同オーナーである米国人実業家トッド・ボーリー氏らのグループが、ロシア人オーナー・アブラモビッチ氏からクラブを買収することが決まった。オーナー同様、クラブも経済活動を制限されているため、買収が無事に成立しなければレバンドフスキの獲得はできない。今後の成り行きが注目される。
チェルシーがレヴァンドフスキの動向注視…バイエルンと契約更新せず今夏に移籍の可能性
5/17(火) 9:55配信
(Goal)
チェルシーがバイエルン・ミュンヘン退団に近づくロベルト・レヴァンドフスキの動向を注視するようだ。『GOAL』の取材で明らかになった。
2014年にバイエルンに加入して以降、ゴールを量産して2019-20シーズンの3冠をはじめ、数々のトロフィー獲得に貢献したレヴァンドフスキ。しかし、同選手は先日にクラブと来夏に満了を迎える現行契約を更新しないことを認め、今夏の退団の可能性を明らかにしていた。
もちろん、バイエルンには今シーズン50ゴールをマークしたレヴァンドフスキを今夏に放出する意思はないが、バルセロナ行きが濃厚と報じられるなど、去就に関する憶測が飛び交っている。
そんな中、チェルシーがレヴァンドフスキの動向を注視する様子。これまでに最低でも3回は獲得に興味を示してきた同クラブは今夏にワールドクラスのストライカーの獲得を望むと予想されており、チームを指揮するトーマス・トゥヘル監督も同選手と仕事をすることに前向きだと考えられている。
一方で、レヴァンドフスキに強い関心を寄せるバルセロナは、ラ・リーガのファイナンシャル・フェア・プレーに違反する可能性もあるため、同選手獲得に向けてバイエルンと取引する前に既存戦力の放出を進めなければいけない。これに時間が掛かるようなら、チェルシー行きに傾く可能性もあるようだ。
なお、オーナーを務めるロマン・アブラモヴィッチ氏へのイギリス政府からの制裁により、チェルシーは移籍市場で身動きの取れない状況が続く。それでも、新オーナーとクラブ売却で合意したと伝えられており、まもなく売却が完了すると予想される。ただし、他のビッグクラブと比較すれば、チェルシーは今夏のビジネスに向けて大きな後れを取っていると言わざるを得ない。