ズーレがバイエルンのオファーを拒否したとのこと
カーンCEOも認める
26歳のドイツ代表なら欲しがるところはたくさんある
ジューレは今夏フリーで退団へ…バイエルンCEOカーンが認める「常に足並みが揃うわけではない」
1/27(木) 17:05配信
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンのCEOを務めるオリヴァー・カーン氏は、ドイツ代表DFニクラス・ジューレが今夏に退団することを認めた。
2017年にホッフェンハイムからバイエルンに加入したジューレ。以降、公式戦150試合以上に出場し、4度のブンデスリーガ優勝や1度のチャンピオンズリーグ制覇に貢献した。今シーズンもリーグ首位を走るチームの中でここまで公式戦25試合に出場するなど、レギュラーの1人として活躍している。
しかし、現行契約は満了まで残り半年を切ったものの、依然として新契約は合意に至らず。夏の退団の噂が浮上する中、カーン氏はジューレがバイエルンからのオファーを拒んだことを認めた。
「私たちのオファーを彼は受け入れなかった。提示したオファーに確かな責任を持っている。しかし、このようなビジネスにおいて常に足並みが揃うわけではない。(バイエルンのオファーは)とても、とても良いものだった」
「センターバックに関して我々にはたくさんのオプションがある。最高のセンターバックである(ダヨチャンクレ)ウパメカーノとともに(リュカ)エルナンデス、(バンジャマン)パヴァールがいて、(タンギ)ニアンズもいる。もちろん、選手が退団したとき、バイエルンは常に新たな選手との契約を目指すことになる」
なお、ジューレの新天地は不透明なままだが、バルセロナやチェルシーといったクラブが新たな移籍先として浮上している。
バイエルンのDFズーレ、今夏に契約満了で退団へ…カーンCEOが認める
1/26(水) 22:27配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
バイエルンのオリヴァー・カーンCEO(最高経営責任者)が、ドイツ代表DFニクラス・ズーレの退団を明言した。26日、ドイツメディア『スカイスポーツ』が報じた。
現在26歳のズーレは、2017年夏にホッフェンハイムからバイエルンへと完全移籍。公式戦通算158試合に出場し、4度のブンデスリーガ優勝や2020年のチャンピオンズリーグ制覇などに貢献してきた。
しかし、バイエルンとの現行契約は残り半年を切っており、ズーレ本人に契約延長の意思がないことは以前より報じられていた。チェルシーなどが獲得に関心を示すなか、カーンCEOが同選手の慰留に失敗したことを記者会見の場で認めている。
「交渉には長い時間を費やしてきた。私たちは彼にオファーを提示したが、彼がそれを受け入れなかった。彼は今季終了後の退団を望んでいる。私たちは契約に関して、一定の枠組みを守らなければならない」
一方でカーンCEOは、「ロベルト(・レヴァンドフスキ)との契約を延長するためにできることはすべてやるつもりだ」とも語り、2023年夏に契約満了を迎えるエースの残留に全力を尽くすことを約束した。また、『スカイ・ジャーマニー』によると、バイエルンはドイツ代表GKマヌエル・ノイアーと同FWトーマス・ミュラーの契約延長にも動いているようだ。