新監督はナーゲルスマン - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/04/29
新監督はナーゲルスマン

ナーゲルスマン33歳がバイエルンの監督
1987年7月23日生まれでノイアー(35歳)より若い
レヴァンドフスキの1コ上(ミュラーは31歳)
契約は2026年6月30日の5年間

トップチームはホッフェンハイム〜RBライプツィヒ
獲得に30億円以上かかったとのこと
フリック監督は素晴らしい成績を上げたが
最後はなかなかハリウッドな終わり方をした

ナーゲルスマン

「フリックとのバイエルンでの展開も影響した。他のクラブからも問い合わせがあったが、ミンツラフCEOには、どのクラブのためにも契約を解除することはなく、バイエルンのためだけに契約を解除すると伝えた」
「バイエルンでは常に最大の成功が目標だ。バイエルンで何を期待されているのかはわかっているし、自分にはそれができると確信している。7月1日にスタートする」(Goal)

「ライプツィヒは特別なクラブだが、去ることになる。バイエルンの監督に魅力を感じて、『チャンスがあるなら、やってみたい』と公言してもきた。私にとって、またとないチャンスだ」(超WORLDサッカー!)

ハイナー会長

「ユリアン・ナーゲルスマンは新世代の監督を代表する指導者。あの若さにもかかわらず、すでに見事なキャリアがある。彼がいれば、近年の素晴らしい成功を今後も続けられると確信している」(超WORLDサッカー!)

取締役オリヴァー・カーン

「ユリアン・ナーゲルスマンとの5年契約だけでも、どれほど彼がFCバイエルンと考えが一致しているか示している。我々がユリアン・ナーゲルスマンと共にFCバイエルンの非常に成功的な競技面での未来を形成すると確信しているよ。」(バイエルン公式サイト)

ライプツィヒのミンツラフ代表

「新シーズンのバイエルンの監督について、ナーゲルスマンから我々に話があった。オープンな話し合いのなかで、バイエルンというクラブの監督になることは彼にとって生涯の夢であり、今シーズン終了後に機会があればミュンヘンに移りたいと正直に話してくれた。
我々としては彼の退任は計画になく、長期契約を結んでいた。だが、彼が新たな場所での監督となることを非常に強く望んでいることが理解できた。そして話し合いの結果、一定の条件を満たしたうえで、そのドアを開くことにした」(SOCCER DIGEST Web)

バイエルン・ミュンヘンがナーゲルスマン監督の就任を発表 32億円でライプチヒから引き抜き
4/27(火) 20:23配信
東スポweb

ドイツ1部バイエルン・ミュンヘンが27日、今季限りでの退任を表明したハンス・フリック監督(56)の後任として、ライプチヒのユリアン・ナーゲルスマン監督(33)が来季から指揮を執ると発表した。2026年6月までの5年契約となった。
ナーゲルスマン監督は28歳で監督に就任したホッフェンハイムを欧州チャンピオンズリーグ(CL)に導き、ライプチヒを指揮した昨季は史上最年少のCL4強監督に躍進。若手ナンバーワン指揮官が、ついに来季から欧州王者のビッグクラブを率いることが決まった。
ナーゲルスマン監督の引き抜きを巡ってはライプチヒ側が3000万ユーロ(約39億円)という監督としては破格の違約金を設定。ドイツ各メディアによると、最終的に2500万ユーロ(約32億5000万円)で決着した模様で、監督として史上最高額の移籍金という歴史的な就任劇となった。
そんな欧州サッカーの歴史を塗り替えた指揮官は、MF本田圭佑(34=ネフチ・バクー)やDF長友佑都(34=マルセイユ)より1歳年下で、昨季現役引退した元日本代表の内田篤人氏(33)と同年代。欧州を席巻する若き名将の手腕に注目が集まりそうだ。

バイエルン新監督は33歳ナーゲルスマン氏に
4/28(水) 6:12配信
スポーツ報知から

ユリアン・ナーゲルスマン現ライプツィヒ監督のバイエルン移籍が27日、発表された。ナーゲルスマン氏は87年生まれの33歳、メッシやベンゼマと同世代だ。選手としては大成せず20歳で引退し、直後から当時所属していたアウクスブルク・ツヴァイテ(実質2軍)で、現チェルシー監督のトーマス・トゥヘルのスタッフとしてスカウトなどを務めるところから始めた。2016年2月、28歳のブンデスリーガ史上最年少でホッフェンハイムの監督に就任したのが、トップリーグでのキャリアのスタート。19/20シーズンからはライプツィヒで指揮をとり、クラブ史上最高の欧州チャンピオンズリーグ準決勝進出にチームを導いた。
自身はかねてからバイエルンの監督に就任することが夢であることを公言しており、今回の契約にも「私にとっては非常に特別なこと」と喜びを隠さない。ただ、本来はライプツィヒとの契約が23年まであったとされる。19年にライプツィヒがホッフェンハムからナーゲルスマン氏を引き抜いた時の契約解除金は500万ユーロとされているが、今回バイエルンがライプツィヒに支払う金額はその5倍、ブンデスリーガで監督の移籍金としては史上最高の2500万ユーロ(約33億円)だとビルト紙は伝えている。
チームを去ることが決まりナーゲルスマン氏は「ライプツィヒにクラブ初のタイトルを」と誓う。現在ドイツ杯では準決勝に進出しており30日には大迫勇也の所属するブレーメンと対戦、タイトル獲得まではあと2勝だ。一方でリーグ戦ではバイエルンを追う2位だが、残り3試合で勝ち点差は7とこちらは少々厳しそうだ。
ナーゲルスマン氏はドイツでも稀有の才能ではあるが、日本人で30代の有望監督はと聞かれてもパッと浮かばない。世界との差は、代表チームの成績だけで測るものではなく各クラブの指揮官の差でも測れるとするならば、なかなかに大きな差がついていると感じざるを得ない。

バイエルン新監督就任決定のナーゲルスマン「何を期待されているのかはわかっている」
4/28(水) 10:26配信
(Goal)

来シーズンからバイエルン・ミュンヘンの新監督となることが発表されたユリアン・ナーゲルスマンが、記者会見で喜びを語っている。
2016年2月にホッフェンハイム指揮官に就任したナーゲルスマン監督は、当時28歳でブンデスリーガ史上最年少の監督に。2019-20シーズンからRBライプツィヒの監督に就任し、昨季には史上最年少でチャンピオンズリーグ(CL)4強に到達した指揮官となった。
すると、ハンジ・フリック監督が退任を希望していたバイエルンの新監督となることが発表。ナーゲルスマン「2年でライプツィヒを離れるつもりはなかった」としつつ、このように続けている。
「フリックとのバイエルンでの展開も影響した。他のクラブからも問い合わせがあったが、ミンツラフCEOには、どのクラブのためにも契約を解除することはなく、バイエルンのためだけに契約を解除すると伝えた」
「バイエルンでは常に最大の成功が目標だ。バイエルンで何を期待されているのかはわかっているし、自分にはそれができると確信している。7月1日にスタートする」
バイエルンがナーゲルスマンを招聘するために高額の契約解除金を支払ったとも伝えられるが、ナーゲルスマンは「私には関係ない。それは2クラブ間の話だ」と気に留めていないとした。

バイエルン新指揮官は33歳 躍進ライプチヒのナーゲルスマン監督
4/27(火) 19:49配信
日刊スポーツ : nikkansports.com

ライプチヒはユリアン・ナーゲルスマン監督(33)が今季限りで退任、来季からバイエルン・ミュンヘンの指揮官に就任することを発表した。5年契約という。
同監督はホッフェンハイムを率いた後、19年夏にライプチヒの監督に就任し、19-20年はブンデスリーガ3位、欧州チャンピオンズリーグ(CL)4強入り。今季も欧州CLで1次リーグを突破し、リーグ戦は首位Bミュンヘンに次ぐ2位につけている。
同クラブによると、ここ数日間に動きがあり、ナーゲルスマン監督からBミュンヘンに移りたい希望が伝えられ、これを受け入れた形。後任についてはできるだけ早く発表したいとした。同監督はライプチヒへの愛情を示した上で「Bミュンヘンの監督というのは魅力的で、いつかはやってみたいと、ずっと言ってきた。今回はチャンスだった」などとコメントしている。
地元メディアによると、ライプチヒとナーゲルスマン監督とは23年まで契約していたため、Bミュンヘンが契約解除金を負担し、その額は監督としては異例の2500万ユーロ(約32億5000万円)とも伝えられる。
現在Bミュンヘンを率いているハンジ・フリック監督(56)は、既に17日に今季限りの退任を表明。今夏の欧州選手権をもって退任するドイツ代表のヨアヒム・レーウ監督(61)の後任になる話が取りざたされている。

ドイツ1部、バイエルンに新監督 33歳のナーゲルスマン氏
4/27(火) 19:41配信
共同通信から

【ベルリン共同】サッカーのドイツ1部リーグで9連覇を目前にしているバイエルン・ミュンヘンは27日、今季限りでの退任を表明したフリック監督(56)の後任として、ライプチヒのナーゲルスマン監督(33)が来季から指揮を執ると発表した。26年6月までの5年契約。
ナーゲルスマン氏は16年2月に同国1部史上最年少の28歳でホッフェンハイムの監督となり、19年から率いるライプチヒでは昨季欧州チャンピオンズリーグでベスト4に進出した。
ライプチヒとは23年まで契約があり、同国メディアによると、Bミュンヘンは最大2500万ユーロ(約32億7500万円)の違約金を支払う。

バイエルン、33歳ナーゲルスマン監督の就任が正式決定!! メッシ、ベンゼマ、槙野と同じ87世代
4/27(火) 19:21配信
ゲキサカ[講談社]

バイエルンは27日、ライプツィヒを指揮するユリアン・ナーゲルスマン氏が来季から新監督に就任することが決まったと発表した。契約期間は2026年夏までの5年間。地元バイエルン生まれの33歳が、ついに世界有数のビッグクラブを率いることになった。
ナーゲルスマン氏は2016年2月、ブンデスリーガ史上最年少の28歳でホッフェンハイムの指揮官に就任し、トップカテゴリでの監督キャリアを開始。同年にはクラブを残留争いから救い、翌シーズンは初の欧州CL出場に導いた。19年夏からはライプツィヒの監督を務め、昨季はクラブ史上初の欧州CLベスト4入りを達成。今季もブンデスリーガで2位につけている。
バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長はクラブの公式サイトを通じて、「新世代の指導者を代表する存在。年齢が若いにもかかわらず、印象的なキャリアを有している。彼がいれば近年の素晴らしい成功を続けることができると確信している」とコメント。ナーゲルスマン氏に期待を寄せた。
また2019年11月から指揮をとり、昨季は欧州王者に導いたハンジ・フリック監督は今季限りでの退任が決定。当初は暫定指揮官だった同監督は「この2年間は私にとって忘れられないものになった。感情、勝利、タイトルだけでなく、ピッチで働く日々がとても多くの喜びをくれた。素晴らしい時間だった」と振り返った
ナーゲルスマン氏は1987年7月23日生まれ。豪州でプレーする元日本代表DF太田宏介とまったく同じ生年月日で、FWリオネル・メッシ(バルセロナ)、FWカリム・ベンゼマ(R・マドリー)、DF槙野智章(浦和)、内田篤人氏(元鹿島)、FW小林悠(川崎F)らが同年代にあたる。

バイエルン、新監督にナーゲルスマン氏就任 ライプツィヒへ“33億”違約金で合意
4/27(火) 19:20配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

ドイツ・ブンデスリーガの名門バイエルン・ミュンヘンは27日、ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン氏が、来季から監督に就任すると発表した。契約は2026年6月30日までの5年間。ドイツ紙「ビルト」によると、バイエルンはライプツィヒへ2500万ユーロ(約33億円)の“違約金”を支払うことで合意したという。
バイエルンのハンジ・フリック現監督は、17日のウォルフスブルク戦(3-2)で勝利した後、中継局のインタビューと記者会見において、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でパリ・サンジェルマン(PSG)に敗れて姿を消した後、すでにクラブへ辞意を伝えていたことを明かした。
突然の辞意表明から10日後、バイエルンは現在ライプツィヒを率いるナーゲルスマン氏が来季から監督に就任することが決まったと発表。クラブ公式サイトによると、契約は2026年6月30日までの5年間。ライプツィヒに2500万ユーロの“違約金”を支払うことで合意したと「ビルト」紙が報じている。
33歳の若き青年監督は、ドイツで最も重要なクラブへとステップアップして、その能力を証明するチャンスを手に入れたようだ。

「新世代の象徴」バイエルンがナーゲルスマンの来季監督就任を発表! 2026年までの5年契約を締結
4/27(火) 18:52配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間4月27日、ドイツ1部バイエルンは、来シーズンの監督に、現RBライプツィヒ指揮官のユリアン・ナーゲルスマンが就任することを発表した。契約は2026年までの5年間。
すでに現在率いるハンジ・フリック監督は2021年6月に退任することが発表されており、後任が注目を集めていた。
バイエルンのハルベルト・ヘイネン取締役は公式HP上で「新世代の監督の象徴である」とナーゲルスマン招聘の理由を明かしている。
「彼は33歳と若いにもかかわらず、ここ数年間で築いてきた成功は素晴らしいものだ。我々は彼と共にクラブの新しい歴史を紡ぐことができる幸せを感じている。また、困難な時期にチームを引き継いでくれたフリックにはぜひブンデスリーガ優勝を果たしてもらい、バイエルンの歴史に名を残してほしいと願っている」
また、執行役員を務める元ドイツ代表GKオリバー・カーンも「彼と5年の契約を結ぶということは、それだけ彼にバイエルンが共感している証だ。ナーゲルスマンとともに、バイエルンの未来の成功をつかみ取りたい」とコメントしている。
この青年監督は、ホッフェンハイムを率いていた2019年に、ライプツィヒが契約解除金の500万ユーロ(約6億3000万円)を支払って引き抜き、現在の地位に就いた。同様の方法で、今回はバイエルンが契約解除金を支払い、ライプツィヒから引き抜いたかたちだ。
現地メディアによれば、ライプツィヒ側は違約金2500万~3000万ユーロ(約33億~37億5000万円)を求めていたとされる。この金額は、監督としてはブンデス史上最高額の“移籍金”となるが、具体的な数字は明らかにされていない。
ブンデスリーガはレギュラーシーズンを3試合残し、9連覇を目指す首位バイエルン(勝点71)を、2位ライプツィヒ(勝点64)が7ポイント差で追っている。

バイエルン、来季指揮官に33歳ナーゲルスマンを招へい! 2026年6月までの5年
4/27(火) 18:50配信
超WORLDサッカー!から

これを受け、先日に退任意向を表明したハンジ・フリック監督(56)と残る2023年6月30日までの契約を早期解除。今夏のユーロ2020終了後に退任するヨアヒム・レーブ監督に代わるドイツ代表次期監督候補に目されるなか、7年ぶりの三冠に導いた昨季の功績を残して、今季限りでの退任が決定した。
来季からバイエルンを指揮のナーゲルスマンは当時28歳の2016年2月にブンデスリーガ史上最年少監督としてホッフェンハイム指揮官に就任すると、2016-17シーズンのリーグ戦で4位フィニッシュに先導。翌季も3位に導き、2019年夏からライプツィヒ監督の座に就いた。
ライプツィヒでの初年度はリーグ戦3位フィニッシュを果たして、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4入りを達成。今季も一時期までリーグ戦で首位に立ってみせるなど、バイエルンを苦しめる存在として立ちはだかり、現在7ポイント差の2位に位置している。
バイエルンのヘルベルト・ハイナー会長は「ユリアン・ナーゲルスマンは新世代の監督を代表する指導者。あの若さにもかかわらず、すでに見事なキャリアがある。彼がいれば、近年の素晴らしい成功を今後も続けられると確信している」と33歳の青年指揮官に期待した。
一方、ナーゲルスマン監督もライプツィヒの公式サイトを通じて「ライプツィヒは特別なクラブだが、去ることになる。バイエルンの監督に魅力を感じて、『チャンスがあるなら、やってみたい』と公言してもきた。私にとって、またとないチャンスだ」と心境を明かした。
ただ、「まだライプツィヒでの生活が終わったわけじゃない。お別れや思い出の話をするのはまだ早い。私の使命はこの夏に終わるが、それまで全力を尽くす。我々は最後にタイトルを獲得したいという願いのもと、本当に固い絆で結ばれた集団に成長している」と全うを誓った。
なお、ナーゲルスマン監督とライプツィヒの契約は2023年まで残っており、事前の報道によると、バイエルンは解除金として2500万ユーロ(約32億6000万円)を支払い、招へいするものとみられる。

バイエルンの来季監督が決定! 3冠指揮官が退任、33歳ナーゲルスマンの就任を正式発表
4/27(火) 17:59配信
(Goal)

バイエルンは27日、現在RBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督を来シーズンから招聘することを正式発表した。契約は2026年6月までの5年契約。ハンジ・フリック監督は今季をもって早期契約解除となる。
2016年2月にホッフェンハイム指揮官に就任したナーゲルスマン監督は、当時28歳でブンデスリーガ史上最年少の監督に。2019-20シーズンからRBライプツィヒの監督に就任し、昨季には史上最年少でチャンピオンズリーグ(CL)4強に到達した指揮官となった。
一方、フリック監督は昨シーズン途中にバイエルンのアシスタントコーチから指揮官に昇格。チームを軌道に乗せただけでなく、クラブを7年ぶりの三冠(CL、ブンデスリーガ、DFBポカール)に導いた。
しかし、先日には契約解除の意向をクラブに伝えたことが判明。CLとDFBポカールでは既に敗退の憂き目にあっているが、今季のブンデスリーガ9連覇が近づいている中での3冠指揮官の行動が物議を醸し、進退の行方が注目されていた。

バイエルン、33歳ナーゲルスマン氏の新監督就任を正式発表!…来季から5年契約で入団
4/27(火) 17:50配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

現在ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン氏は、来季からバイエルンの新監督に就任することが決まった。27日、両クラブが公式サイトで発表した。
ナーゲルスマン監督は2021年7月1日からバイエルンの指揮官に正式就任し、2026年6月30日までの5年契約を締結する。なお、ドイツ誌『kicker』など同国の複数メディアによると、バイエルンは契約解除金として2500万ユーロ(約33億円)をライプツィヒに支払う模様だ。
また、バイエルンは併せて、ハンジ・フリック監督が今季限りで退任することを発表している。クラブは同監督の要求に応じ、当初2023年6月30日までだった契約を2021年6月30日に解除することで合意した。
現在33歳のナーゲルスマン監督は、当時28歳の2016年2月にブンデスリーガ史上最年少でホッフェンハイムの指揮官に就任し、チームを17位から15位に押し上げて奇跡の残留を達成した。翌16-17シーズンはリーグ戦4位、17-18シーズンはリーグ戦3位とチームの大躍進を演出し、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場にも導いた。2019年夏にライプツィヒの監督に就任し、初年度の昨シーズンはリーグ戦3位とクラブ史上初のCLベスト4入りを達成。今シーズンもチームはリーグ戦第31節を終えて、首位バイエルンとの勝ち点差7で2位につけている。

バイエルンが来季新監督を発表。33歳青年監督がドイツの“絶対王者”指揮へ
4/27(火) 18:17配信
フットボールチャンネル

現在RBライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督は、来季からバイエルン・ミュンヘンの監督に就任することが発表した。27日に両クラブより発表が行われている。
ナーゲルスマン監督はライプツィヒとの間で2023年まで残していた残り2年間の契約を解除。バイエルンとは2021年7月1日から2026年6月30日までの5年契約を交わすと発表されている。
同時にバイエルンは、先日クラブに辞意を伝えたことを明かしていたハンジ・フリック現監督の今季限りでの退任も正式に発表。フリック監督もバイエルンとの契約を2年間残していたが、今年6月30日付で解除される。
「ライプツィヒは特別なクラブだが、それでも私は出ていく。バイエルンの監督という仕事が私にとって魅力的であり、チャンスがあれば掴みたいというのは公言していた通りだ。バイエルンを率いるのは唯一無二の機会だ」とナーゲルスマン監督はライプツィヒを通してコメント。クラブとファンに感謝の思いを述べるとともに、今季の残りの試合に集中する姿勢を示している。
ナーゲルスマン監督は2016年に主要リーグ史上最年少となる28歳で監督としてのキャリアを開始。ホッフェンハイムで好成績を収めたのに続いて2019年にライプツィヒへ移り、昨季はブンデスリーガ3位、チャンピオンズリーグ準決勝進出などの好成績を収めた。今季も3試合を残した時点でバイエルンに次ぐリーグ2位に位置し、DFBポカール(ドイツ杯)準決勝にも進出している。

バイエルン、来季からの新監督に33歳のナーゲルスマン氏
4/28(水) 11:28配信
AFP BB

【AFP=時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部王者のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は27日、今シーズン限りで退任するハンジ・フリック(Hansi Flick)監督の後任に、RBライプツィヒ(RB Leipzig)を率いている33歳のユリアン・ナーゲルスマン(Julian Nagelsmann)監督が就任すると発表した。契約期間は来季から5年。
移籍の方針をめぐり、クラブで権力を持つハサン・サリハミジッチ(Hasan Salihamidzic)スポーティング・ディレクター(SD)との関係が悪化していたフリック監督は、契約解除を申し出ていた。
バイエルンの元GKで、来年からカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)氏に代わって社長に就任するオリバー・カーン(Oliver Kahn)氏は、クラブの公式サイトに「ユリアン・ナーゲルスマンとともに、バイエルンの競技面における未来は大きく繁栄すると確信している」と記した。
ナーゲルスマン監督は独バイエルン(Bavaria)州の出身で、いつかはバイエルンを指揮したいと以前から明言している。
今季のリーグ戦が残り3試合になる中、ライプツィヒはバイエルンの9連覇を阻止することができる唯一のチームではあるが、首位に7ポイント離されている。
バイエルンは今週末にボルシア・メンヘングラッドバッハ(Borussia Moenchengladbach)とのホームゲームを控えており、同リーグ最多となる30度目のリーグ優勝を決める可能性がある。
現役時代、バイエルンのライバルである1860ミュンヘン(1860 Munich)に所属していたナーゲルスマン監督は、膝のけがにより20歳で引退を強いられた。
その後指導者に転身すると、2016年2月には28歳で1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)を率い、正式な指揮官としてはブンデスリーガ史上最年少の監督となった。
就任1年目にホッフェンハイムを残留させたナーゲルスマン監督は、続く2シーズンでチームをトップ4入りに導いた。
ナーゲルスマン監督の評価はライプツィヒでも高まり続けており、若いチームは国内と欧州の両方で新勢力としての地位を築いている。今季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)では2シーズン連続で決勝トーナメントに進出したが、リバプール(Liverpool FC)に敗れベスト16敗退となった。【翻訳編集】 AFPBB News

「2年で去るつもりは…」史上最高額でバイエルンに“移籍”する33歳ナーゲルスマン、その決め手を明かす
4/28(水) 12:08配信
SOCCER DIGEST Web

現地時間4月27日、ドイツ1部バイエルンは、来シーズンの監督に、現在RBライプツィヒを率いる33歳の若き指揮官、ユリアン・ナーゲルスマンが就任することを発表した。契約は2026年までの5年間となる。
ナーゲルスマンは2016年2月にホッフェンハイムで、当時28歳とブンデスリーガ史上最年少監督となり、2019年に契約解除金500万ユーロ(約6億2500万円)を支払ったRBライプツィヒ入り。昨シーズンには、チャンピオンズ・リーグ(CL)のベスト4に到達した史上最年少監督となった。そして、わずか2年で今度が絶対王者に引き抜かれることになった。
そして、先んじて就任を発表したバイエルンに続き、送り出すライプツィヒもプレス向けのリリースを出し、オリバー・ミンツラフ代表のコメントを掲載している。
「新シーズンのバイエルンの監督について、ナーゲルスマンから我々に話があった。オープンな話し合いのなかで、バイエルンというクラブの監督になることは彼にとって生涯の夢であり、今シーズン終了後に機会があればミュンヘンに移りたいと正直に話してくれた。
我々としては彼の退任は計画になく、長期契約を結んでいた。だが、彼が新たな場所での監督となることを非常に強く望んでいることが理解できた。そして話し合いの結果、一定の条件を満たしたうえで、そのドアを開くことにした」
当事者のナーゲルスマンは「私にとってライプツィヒはとても特別な場所」と感謝を述べている。
「2年で去るつもりはなかったので、重い気持ちでこのクラブを去るのは確かだ。だが、バイエルンでの監督業にエキサイティングな気持ちを抱き、こうした機会があれば引き受けたいと思っていた。これは私にとって特別なことだった。バイエルンで自分に何が期待されているのかは理解しているし、実行可能だと思っている。7月1日から新しい仕事に臨みたい」
現地紙『BILD』によれば、契約解除金は最大で2500万ユーロ(約31億2500万円)をバイエルンがライプツィヒに支払うということで話はまとまったようだ。この金額は監督として史上最高額となる。
33歳の青年監督が、かつては「FCハリウッド」と揶揄されたドイツの巨頭でどんな手腕を発揮するのか。世界中から注目が集まっている。

バイエルン、ナーゲルスマン氏の“移籍”でライプツィヒと合意か…5年契約締結へ
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
4/27(火) 17:25配信

バイエルンは、ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督の引き抜きでクラブ間合意に達したようだ。27日、ドイツ紙『ビルト』が報じた。
バイエルンとナーゲルスマン監督はすでに今夏の指揮官就任で合意していると見られ、『ビルト』によると、両者は2021年7月1日から2026年6月末までの5年契約を結ぶ模様。ライプツィヒは同監督の“移籍金”としてブンデスリーガ史上最高額となる2500万ユーロ(約33億円)の契約解除金を求めていると報じられていたが、『ビルト』はバイエルンが同額の支払いでクラブ間合意に至ったと伝えている。
また、27日のドイツメディア『スカイスポーツ』によると、バイエルンはハンジ・フリック現監督と「契約解除で決着し、コンセンサスが得られた」ようだ。フリック監督はバイエルンを史上2クラブ目となる年間6冠に導いたが、先日に今季終了後の退任希望を明言していた。フリック監督の去就は未定だが、ヨアヒム・レーヴ監督が今夏のEURO2020終了後に退任するドイツ代表の新指揮官に就任する可能性が伝えられている。

Bミュンヘン 33歳の若き名将・ナーゲルスマン監督に仰天「史上最高額」オファー
4/26(月) 21:32配信
東スポweb

ドイツ紙「ビルト」によると、バイエルンMは次期監督としてライプチヒのユリアン・ナーゲルスマン監督(33)に候補を一本化。相手クラブに正式にオファーを出した。
それに対してライプチヒ側も応じる構えだが、2023年夏までの契約が残っているため違約金を要求。その額が3000万ユーロ(約39億円)で正式交渉に乗り出すことになった。選手とは違って監督が契約期間内に他のクラブに移る場合は必ずしも違約金が前提条件となるわけではないが、これまでに欧州ではアンドレ・ビラスボアス監督(43)が2011年夏にポルトガル1部ポルトからイングランド・プレミアリーグのチェルシーの監督に就任する際に、1500万ユーロ(約19億5000万円)の〝移籍金〟が発生し、これが監督を巡る違約金としては最高額となっている。今回はその倍額という仰天の値が付けられたわけだ。
ナーゲルスマン監督は初めて率いたホッフェンハイムを欧州チャンピオンズリーグ(CL)に出場させると、ライプチヒでは昨季のCLで史上最年少の4強監督に躍進するなど若手ナンバーワンの指揮官。バイエルンMの他にもビッグクラブが狙っており、破格の移籍金が設定されたようだ。
若き名将を高く評価するバイエルンMは金に糸目は付けない模様で〝サッカー界史上最高額監督〟の誕生に期待が高まる。

バイエルンがナーゲルスマンと接触開始…ライプツィヒは史上最高額39億円を要求へ
4/26(月) 11:02配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンは、次期指揮官候補としてRBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督と接触を開始した。『Goal』と『Spox』の共同取材で明らかとなっている。
昨季途中から指揮して3冠に導いたハンジ・フリック監督が今季限りで退団する希望を明かし、混乱に陥るバイエルン。クラブが「一方的な発言を非難する」と声明を発表するなど泥沼化の様相を呈しているが、来季から率いる後任探しに奔走していることが伝えられている。
そして『Goal』と『Spox』の共同取材で、ナーゲルスマン監督と接触を始めたことが発覚した。28歳でブンデスリーガ史上最年少監督に就任、すでに5年間ドイツトップリーグで手腕を振るってきた青年監督を次期指揮官のトップターゲットに定めたようだ。
しかし、ライプツィヒ側も徹底抗戦の構え。33歳知将の引き抜きには、指揮官の契約解除金としてはスポーツ史上最高額となる3000万ユーロ(約39億円)を要求していることも明らかとなっている。
ユルゲン・クロップやマッシミリアーノ・アッレグリ、シャビ・アロンソなど数多くの名前が浮上しているバイエルンの次期指揮官。決定する最後まで目が離せない状況となりそうだ。

バイエルン、33歳ナーゲルスマン監督が就任か…“最高額”33億円で合意間近と現地報道
4/27(火) 7:05配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から

ナーゲルスマン監督はライプツィヒとの契約が2023年まで残っているが、同クラブに契約解除を申し出た模様。バイエルンとナーゲルスマン監督はすでに今夏の指揮官就任で合意に至っているようだが、ライプツィヒは監督の“移籍金”としてブンデスリーガ史上最高額となる2500万ユーロ(約33億円)の契約解除金を求めているという。それでも、『kicker』によると、今週中にもクラブ間で合意に至る可能性があるようだ。
現在33歳のナーゲルスマン監督は、当時28歳の2016年2月にブンデスリーガ史上最年少でホッフェンハイムの指揮官に就任し、チームを17位から15位に押し上げて奇跡の残留を達成した。翌16-17シーズンはリーグ戦4位、17-18シーズンはリーグ戦3位とチームの大躍進を演出し、クラブ史上初のチャンピオンズリーグ(CL)出場にも導いた。2019年夏にライプツィヒの監督に就任し、初年度の昨シーズンはリーグ戦3位とクラブ史上初のCLベスト4入りを達成。今シーズンもチームはリーグ戦第31節を終えて、首位バイエルンとの勝ち点差7で2位につけている。
なお、ライプツィヒはナーゲルスマン監督の後任として、ザルツブルクを率いるジェシー・マーシュ監督を候補に挙げているようだ。現在47歳のアメリカ人監督は2015年1月からニューヨーク・レッドブルズで指揮を取り、2018年7月にはライプツィヒのアシスタントコーチを務めており、レッドブルグループが携わるチームで経験を積んでいる。2019年7月から率いているザルツブルクでは、FW南野拓実(現サウサンプトン)やMF奥川雅也(現ビーレフェルト)も指導した。
バイエルンは、昨季途中から指揮を取っているハンジ・フリック監督が今季限りでの退任の意向を明かしていた。現在56歳のフリック監督は昨季、ブンデスリーガ、DFBポカール、CLの3冠に導き、今季はDFLスーパーカップ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップも制して史上2クラブ目となる年間6冠を成し遂げた。今季のブンデスリーガでも9連覇が間近に迫っているが、指揮官はCL準々決勝のパリ・サンジェルマン戦で敗退が決まったあと、今シーズン終了をもって2023年まで残っている契約の解除をクラブに求めたことを明かしていた。

“ナーゲルスマン・ロス”の被害は甚大 ライプツィヒに忍び寄るチーム崩壊の恐れ
TheWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

2020-21シーズン、ブンデスリーガで目覚ましい快進撃を見せるRBライプツィヒ。ここ数年で急成長を遂げた新興勢力の奮闘に興奮している人も多いだろう。リーグ戦31試合を終えて、現在は首位バイエルン・ミュンヘンに次ぐ2位につける同クラブ。その差は7ポイントあるものの、来季以降に向けて今季の戦いぶりは十分に希望が持てるものとなっている。
しかし、そんなライプツィヒに心配なニュースが飛び込んできた。なんと、チームを指揮するユリアン・ナーゲルスマン監督が、来季バイエルンの新指揮官に就任することが発表されたのだ。かねてより欧州屈指の若手指揮官として注目される存在だっただけに、いつかビッグクラブに引き抜かれるのではとの懸念はあった。クラブも就任当初からその可能性は考えていたことだろう。とはいえ、ようやくチームが軌道に乗ってきたタイミングで、それもブンデスで優勝を争うライバルが手を出してくるとは……。ファンからしてみれば、たまったものではないはずだ。
加えて、ナーゲルスマン監督がクラブを去ることとなった来季、ライプツィヒが受ける被害は想像以上のものとなるかもしれない。最悪の場合は、チームが崩壊してしまう危険性もあるだろう。近年欧州の優秀な若手を次々と確保していた同クラブだが、そのほとんどはナーゲルスマン監督の指導を受けたくて集まってきた選手たちなのだ。実際、昨夏から移籍決定時のコメントで「ナーゲルスマンが監督をしていることが決め手だった」と語っていた選手は少なくない。
「ナーゲルスマンのおかげで僕は居場所を見つけることができた。だから、このクラブに戻ってきたのさ」(アンヘリーニョ)
「僕がライプツィヒに来ることを決めたのは、ナーゲルスマンがいたことが大きい」(ジャスティン・クライファート)
「移籍を決める前、監督としっかり話をしたんだ。そのなかで、僕をどう戦力として考えているかの話を聞いた。そのプロジェクトに感銘を受けたから僕はライプツィヒに来たのさ。ユリアンが監督でなかったら、どうなっていたかはわからなかった」(アレクサンダー・セルロート)
「イタリアのチームとも交渉したんだけど、マルクス(・クレシェSD)とユリアンから直接電話をもらったからこのクラブに来た。彼らが実践しているプロジェクトを、とても魅力的に感じたんだ」(ダニ・オルモ)
「他にもいくつか候補はあったが、ナーゲルスマンの下でならもっと良い選手になれると思ったんだ」(ドミニク・ショボスライ)
このほか、来季アヤックスから加入することが決まっているFWブライアン・ブロビー(19)も、加入決定時には「ナーゲルスマンは若く、優秀な監督だ。彼の下で多くのことを学べるのが楽しみだよ」とのコメントを残している。これだけの選手が移籍先決定の理由にナーゲルスマンの名前を出しているとなると、さすがにその影響力の大きさは窺える。同監督の存在が移籍理由のすべてというわけではないはずだが、彼らがクラブ選びに際して指揮官の存在を重要視していたことは間違いない。
もちろん、移籍してきた途端に指揮官が変わるというのはサッカー界でよくある話。しかし、ナーゲルスマンほどのカリスマ性を持った監督が去ることによって、モチベーションが低下する選手も少なくはないだろう。独『Sport Buzzer』も、これについては現地時間25日付の記事内で「ナーゲルスマンが去れば、ライプツィヒの選手たちに悲壮感が漂うのは間違いない。こういった事象はプロとして受け入ればければならないものだが、どうしても耐え難い選手は数年のうちに別のクラブを求めることになるかもしれない」との見解を示している。ただ単に優秀な指揮官を失うのとはワケが違う。そう言って差し支えないか。
良い形でシーズンを締め括ろうとしているタイミングで、ライプツィヒを襲った“指揮官引き抜き問題”。はたして、クラブはこの問題をどう解決しにかかるのか。ナーゲルスマンを失ったことで、大きな影響が出なければいいのだが……。

「ブンデス他クラブの希望を破壊する」“唯一の挑戦者”からナーゲルスマンを引き抜いたバイエルンへ対抗する術はなし? 英メディアが指摘
4/28(水) 17:50配信
SOCCER DIGEST Web

夢を叶えさせようというRBライプツィヒの計らいは、ドイツ王者のさらなる飛躍を助けたのか。
バイエルンは4月27日、来シーズンからユリアン・ナーゲルスマンが監督に就任することを発表した。33歳の青年監督と、2026年まで5年間の契約を結ぶ。
ホッフェンハイムでブンデスリーガ史上最年少監督となり、RBライプツィヒを昨シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)でベスト4に導いたナーゲルスマン。英公共放送『BBC』で、コンスタンティン・エックナー記者は「ブンデスリーガの他クラブに残された希望を破壊するためのコンビ」と評した。
「バイエルンはすでに国内のライバルたちのはるか先をいっており、さらに今シーズン唯一の信頼性あるチャレンジャーだったナーゲルスマンと契約した。純粋な支配を示す一手だ」
同記者は「バイエルンは若いがすでに経験のある、サッカーに取りつかれた監督を手に入れた。彼はずっとサッカーのことを考えている」と続けている。
「コーヒーテーブルで座っているときに新しいプレスのスキームを思いついたり、散歩中に有益なトレーニングを思いついたりするような人だ。サッカーは彼の仕事ではなく、生活なのだ」
そんなナーゲルスマンが、分析力や戦術面で高く評価されるのも当然だ。だが、エックナー記者は「彼はサッカーでの成功における戦術の役割は4割だけとし、6割はモチベーションやロッカールームでのリーダーシップとする」と指摘した。
「この世界観は、バイエルンのようなクラブにおいて非常に有益だ」
「編成に関わるよりパフォーマンス向上をメインタスクと考えるだけに、前任者と違って上層部と衝突することはないだろう。また、マンマネジメントを重視し、実績のある成功したやり方に頼ることも、最近のバイエルンではとてもうまく機能してきた」
RBライプツィヒは、ナーゲルスマンの契約途中での退任を計画していなかった。だが、バイエルンで指揮を執るのが「生涯の夢」と聞き、ナーゲルスマンの希望を叶えることにしたと明かしている。
願いをかなえたナーゲルスマンは、バイエルンをさらなる高みに引き上げることができるのか。青年監督の来シーズンからの手腕に注目だ。

監督引き抜きに32億円!? バイエルン新監督は2位に大差で“史上最高額監督”に
4/27(火) 21:34配信
フットボールチャンネル

バイエルン・ミュンヘンは27日、来季からの新監督に現RBライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督が就任することを発表した。同監督を引き抜くにあたり、ライプツィヒには2500万ユーロ(約32億7000万円)が支払われるとドイツメディアなどで報じられている。
ナーゲルスマン監督はライプツィヒと2023年まで残り2年間の契約を残していたが、これを解除した上でバイエルンと5年契約を交わすことが決定。両クラブは明言していないものの、バイエルンはライプツィヒの要求に応じて多額の補償金を支払うようだ。
選手の移籍金としては莫大な金額が飛び交うサッカー界だが、監督を引き抜く際に大金が支払われる例はそれほど多くない。ナーゲルスマン監督は、これまでの記録に圧倒的大差をつけて“史上最高額監督”になるとみられている。
多くのメディアでは、2011年にチェルシーがポルトからアンドレ・ヴィラス=ボアス監督を引き抜いた時に支払ったとされる1500万ユーロ(約19億6000万円)が過去の最高記録だったとしている。だが一部では、ジョゼ・モウリーニョ監督が2010年にインテルからレアル・マドリードに移った際に1600万ユーロ(約20億9000万円)が支払われたとされる見方もあるようだ。
ドイツ国内に限れば、最近更新されたばかりの記録を3倍以上に塗り替える異常な金額となる。現フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が来季からボルシア・メンヒェングラッドバッハに移るにあたり750万ユーロ(約9億8000万円)が支払われるとされている。
主要リーグ最年少記録となる28歳での監督デビューを飾り、その後もチャンピオンズリーグでの史上最年少決勝トーナメント進出、最年少準決勝など数々の記録を更新してきたナーゲルスマン監督。33歳の若手監督がまたひとつサッカー界の歴史を塗り替えることになった。

記録的な契約解除金…バイエルンがライプツィヒの33歳ナーゲルスマン監督と個人合意か
4/27(火) 15:02配信
ゲキサカ[講談社]

イギリス『スカイ・スポーツ』は26日、ライプツィヒのユリアン・ナーゲルスマン監督(33)がバイエルンの次期監督に就任することで個人合意に達したと報じた。ドイツ版『スカイ・スポーツ』によると、ライプツィヒ側が求める契約解除金は記録的なものになるようだ。
バイエルンは昨季途中に就任したハンジ・フリック監督(56)の下、同シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を含む3冠を達成。今季は欧州CLこそベスト8敗退となったが、ブンデスリーガでは首位を快走し、9連覇が目前に迫っている。その中で先日、2023年6月まで契約を残すフリック監督が今季限りでの退任の意思を表明し、激震が走った。
それでもクラブの動きは早く、25日にブンデスリーガ優勝を争うライプツィヒと接触し、ナーゲルスマン監督との契約に個人合意した模様だ。ライプツィヒは契約解除金として過去最高額の2500万ユーロ(約33億円)を要求しており、このまま交渉がまとまればフリック監督の後任に正式決定するとみられる。

指揮官の中で移籍金歴代トップに?ナーゲルスマン「その金額に見合う人などいない」
4/28(水) 14:02配信
(Goal)

バイエルン・ミュンヘンの新監督に就任することが決まったユリアン・ナーゲルスマンは、早くも数字の面ではトップに立ったのかもしれない。
27日、バイエルンはハンジ・フリック監督の退任を正式発表し、RBライプツィヒを率いるナーゲルスマンを招聘することを決めた。ナーゲルスマンとライプツィヒは契約を2023年までの契約を結んでいたため違約金が発生し、バイエルンは2000~2500万ユーロ(約26億2000万円~32億8000万円)を支払ったとも伝えられる。
ナーゲルスマン自身はこうした契約解除金について「私には関係ない。その金額に見合う人はいないからね。2つのクラブの間での話だよ」と語ったが、これまでの監督に支払った金額としては頭一つ抜けてトップとなっている。
なお、トップ5は以下の通り。
1.ユリアン・ナーゲルスマン(2021年:RBライプツィヒ→バイエルン)2000~2500万ユーロ(約26億2000万円~32億8000万円)
2.アンドレ・ヴィラス=ボアス(2011年:ポルト→チェルシー)-1500万ユーロ(約19億7000万円)
3.ブレンダン・ロジャース(2019年:セルティック→レスター・シティ)-1050万ユーロ(約13億8000万円)
4.ルベン・アモリム(2020年:ブラガ→スポルティング・リスボン)-1000万ユーロ(約13億円)
5.ジョゼ・モウリーニョ(2010年:インテル→レアル・マドリー)-800万ユーロ(約10億5000万円)

ナーゲルスマンによる新生バイエルンはどうなる?3バックに挑戦か…
4/28(水) 16:03配信
(Goal)

昨シーズンのチャンピオンズリーグ王者であるバイエルン・ミュンヘンは、来シーズンからユリアン・ナーゲルスマン監督が指揮を執ることが決まった。チームはどのように変貌するのだろうか。
バイエルンは昨シーズン、ハンジ・フリック監督の下で3冠を達成。驚異的な強さを誇ったが、フリック監督が今季限りでの退任を希望したため、ナーゲルスマンを招聘することに決めた。さらに、今夏にダヴィド・アラバ、ジェローム・ボアテングが退団することが決まっている一方で、RBライプツィヒからダヨ・ウパメカノの加入が決定している。
元ドイツ代表MFローター・マテウス氏はドイツ『スカイ』で、ナーゲルスマンによる新生バイエルンは変化すると予想する。
「フリックの時は、ほとんどが4-2-3-1のフォーメーションだった。ナーゲルスマンは少し違う。彼はもっと頻繁にシステムを変える。もちろん、フリックと同じように、彼もお金のかかる良い選手を要求するだろう。 彼がそれを手に入れられるかどうか見てみよう」
また、ドイツ紙『ビルト』がナーゲルスマンによるバイエルンは3バックに挑戦すると推測。前線ではロベルト・レヴァンドフスキをトップとし、その下にリロイ・サネ、トーマス・ミュラーを置く布陣を掲載している。
ビルトによる予想スタメンは以下の通り。
GK:ノイアー
DF:リュカ、ウパメカノ、ジューレ
MF:デイヴィス、キミッヒ、ゴレツカ、ニャブリ
FW:サネ、レヴァンドフスキ、ミュラー