フリック監督今シーズンで退任 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2021/04/29
フリック監督今シーズンで退任

フリック監督が新シーズンで契約解除になった。
あくまでも次の大物監督までの繋ぎとして就任するも
就任直後から素晴らしい成績を残し
自ら大物監督になってしまったフリック監督
今後は代表監督へ

フリック監督

「私にとって、この2年間は忘れられないものになりました。感動、勝利、タイトルだけでなく、ピッチ上での日々の仕事も私にとってはとても楽しいもので、素晴らしい時間でした」
「私は幸運にも、ここミュンヘンで素晴らしい選手たちや、素晴らしい仕事をしてくれたスタッフやコーチングチームに出会うことができました。また、この素晴らしいチームを指導する機会を与えてくれたヘルベルト・ハイナー会長をはじめ、カール・ハインツ・ルンメニゲ氏、オリヴァー・カーン氏、ハサン・サリハミジッチ氏ら各役員にも感謝しています」(SOCCER KING)

「過去2年間は私にとって忘れられない出来事として残り続ける。感情、勝利、タイトル、加えて毎日の練習場での仕事でも非常に楽しかった – 傑出した時間だったね。成功は協力でしか掴めない!チームがなければ監督は無意味だ。ここミュンヘンで優秀な選手、信じられないほどの仕事をしてくれたスタッフ、コーチ陣と知り合えたことは幸運だったよ。ありがとう、みんな、ありがとう、キャスリーン!加えて会長ヘルベルト・ハイナー、カール=ハインツ・ルンメニゲ、オリヴァー・カーン、ハサン・サリハミジッチの取締役全体に特別な感謝の言葉を贈る。彼らは私に素晴らしいチームを鍛える機会を与えてくれた。一つの苦悩は残る:この期間で収めた最大の成功をファンと一緒に祝えなかったこと。毎試合ファンが恋しかった。私はFCバイエルンファミリーの今後の最善を祈っている。これは決まり文句ではない:私にとって非常に大きな栄誉だった」(バイエルン公式サイト)

サリハミジッチ

「ユリアンとの話し合いは非常に協力的かつ建設的に進んだ。我々は彼に多くの喜びを持つだろう、それは確信しているよ。ハンジ・フリックには明白に感謝の意を示したい。FCバイエルン監督就任1年半後、我々は数多くの勝利とタイトル獲得を祝った。2020年3冠はそのハイライトだったよ。この成功は彼の名と結びつき残り続ける。彼の今後のキャリアの成功を祈っているよ」(バイエルン公式サイト)

6冠導くも早期退任…フリック監督がバイエルンに感謝「忘れられない2年間」
4/27(火) 19:10配信
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今季限りでバイエルンを退任するハンジ・フリック監督が、クラブへの感謝を綴った。27日、クラブ公式サイトが伝えた。
現在56歳のフリック監督は昨季途中にバイエルンの監督に就任すると、ブンデスリーガ、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)の3冠を達成。今季はDFLスーパーカップ、UEFAスーパーカップ、FIFAクラブワールドカップも制し、史上2クラブ目となる年間6冠を成し遂げた。今季のブンデスリーガでも9連覇が目前に迫っているが、同監督はCL準々決勝で敗退後、今季限りで退団する意向を表明していた。
バイエルンは27日、フリック監督の要求に応じ、当初2023年6月30日までだった契約を2021年6月30日に解除することで合意した。なお、来季からは、現在ライプツィヒを率いるユリアン・ナーゲルスマン監督が5年契約で就任することも決まっている。
フリック監督は退任発表に際し、次のようなコメントを寄せた。
「私にとって、この2年間は忘れられないものになりました。感動、勝利、タイトルだけでなく、ピッチ上での日々の仕事も私にとってはとても楽しいもので、素晴らしい時間でした」
「私は幸運にも、ここミュンヘンで素晴らしい選手たちや、素晴らしい仕事をしてくれたスタッフやコーチングチームに出会うことができました。また、この素晴らしいチームを指導する機会を与えてくれたヘルベルト・ハイナー会長をはじめ、カール・ハインツ・ルンメニゲ氏、オリヴァー・カーン氏、ハサン・サリハミジッチ氏ら各役員にも感謝しています」
「一つだけ心残りがあるとすれば、コロナ禍の間、最大の成功をファンの皆さんと一緒に祝うことができなかったことです。すべての試合でファンの皆さんに会いたかったです」
「バイエルン・ファミリーの今後の活躍を祈っています。『私にとって大変な名誉でした』という言葉は、決して空虚な言葉ではありません」

退任決定のフリック監督、バイエルンに感謝も悔いを残す「全ての試合で恋人がいなくて寂しかった」
4/28(水) 21:05配信
超WORLDサッカー!から

今シーズン限りでバイエルンの指揮官を退任することが決定したハンジ・フリック監督が、別れの言葉を述べた。クラブ公式サイトが伝えた。
フリック監督は2006年9月から2014年8月までドイツ代表のアシスタントコーチとしてヨアヒム・レーブ監督を支え、2014年のブラジルW杯以降、2017年1月まではDFBのスポーツ・ディレクターを務めていた。
その後、2019年7月にニコ・コバチ監督の下でバイエルンのアシスタントコーチに就任すると、コバチ監督が解任された2019年11月にアシスタントコーチから暫定監督に昇格。瞬く間にチームを立て直して正式監督に就任し、2019-20シーズンは7年ぶりの3冠へと導くと、今シーズンもブンデスリーガ優勝に王手をかけている状況だ。
しかし、フリック監督はチームを去ることを表明すると、クラブと揉める展開となったが、27日に現在RBライプツィヒで指揮を執るユリアン・ナーゲルスマン監督が来シーズンからバイエルンで指揮を執ることが正式に決定。それに伴い、フリック監督はバイエルンとの契約解除が決定していた。
正式に今シーズン限りでバイエルンを去ることが決まったフリック監督。クラブを通じて、感謝の意を示し、監督就任期間にサポーターと喜びを分かち合えなかったことを悔やんだ。
「私にとって、この2年間は忘れられないものとなった。感動、勝利、タイトルだけでなく、ピッチでの日々の仕事も本当に楽しかった。素晴らしい時間だった」
「一緒に戦わなければ成功はしない。私は幸運にも、ここミュンヘンで素晴らしい選手たちや素晴らしい仕事をしてくれたスタッフ、コーチングチームに出会うことができた」
「ありがとう。みんなありがとう。キャスリーン(・クリューガー/マネージャー)、ありがとう!ヘルベルト・ハイナー社長、カール=ハインツ・ルンメニゲ、オリバー・カーン、ハサン・サリハミジッチ、そして幹部のみんな、この素晴らしいチームをトレーニングする機会をくれてありがとう」
「1つやり残したことがある。この間、ファンと一緒に最大の成功を祝うことができなかった。私は全ての試合で恋人がいなくて寂しかった。バイエルンファミリーを、これからもよろしくお願いします」
「これはただの言葉だけではない。私にとって、とても名誉なことだった」

「いつも軋轢を煽っていた」退任希望表明のバイエルン指揮官をOBが批判
4/27(火) 17:54配信
超WORLDサッカー!から

かつてバイエルンで活躍した元ドイツ代表MFのディトマール・ハマン氏が古巣のハンジ・フリック監督を批判した。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えている。
フリック監督は昨季の途中からバイエルンの監督に就任すると、瞬く間にチームを掌握。ブンデスリーガ8連覇を達成しただけでなく、DFBポカール、チャンピオンズリーグ(CL)で優勝を果たし、クラブ史上2度目となる3冠を成し遂げた。今季もCLこそベスト8で敗退したものの、ブンデスリーガの9連覇も間近に迫っている。
しかし、ピッチ外ではスポーツディレクター(SD)を務めるハサン・サリハミジッチ氏との確執が噂されると、17日には突然今季限りでの退任の意向を表明。クラブ側は一方的な発表に対して怒りを見せており、今後の動向が注目されている。
こうした状況の中、ドイツ『Sky90』に出演したハマン氏はフリック監督の行動について「理解できない」とコメント。チームの決定に従わない同監督を批判している。
「(ダビド・)アラバと(ジェローム・)ボアテングに退団の決定が下された際、彼もそこに関与していただろう。しかし、クラブが決断を下したにも関わらず、彼はいつも『J・ボアテングに対する私の態度は知っているはずだ』と言っていた」
「クラブが決断を下したなら、彼の意見は関係ない。そして、公にクラブの決定を支持するべきだと思う。彼はそうはせず、いつもそこで理事会、チーム、ファンの間の軋轢を煽ってきた」
また、ハマン氏は批判を浴びるサリハミジッチSDを擁護。フリック監督の指揮官任命を含め、これまで数多くの功績を残してきたと強調している。
「フリックは記者会見でクラブ全体に感謝を告げていたが、SDには何もなかったね。サリハミジッチは18カ月前、フリックにチームの監督をするチャンスを与えた。彼は他のクラブでは、こうした機会を得られなかっただろう」
「サリハミジッチは(アルフォンソ・)デイビス、(バンジャマン・)パヴァール、(レオン・)ゴレツカ、(アレクサンデル・)ニューベルを獲得してきた。これらの選手はレンタルでもなく、非常に優れた選手たちだ。それに、彼は最初から直面するであろう逆風に常に立ち向かい、最初の突風で倒れることはなかったね」