チャンピオンズリーグの次の相手はラツィオ
そのラツィオ監督の監督がシモーネ・インザーギで
兄貴のフィリッポ・インザーギが
弟、厳しいな、バイエルンじゃなければなんかあるかもだけど
バイエルン相手だとサプライズも不可能、と
なあ兄、なんとか励ましてやれよ
バイエルンと激突のラツィオにインザーギ兄が同情「最悪の相手。サプライズも不可能」
12/16(水) 21:09配信
(Goal)
ベネヴェント指揮官のフィリッポ・インザーギが14日、イタリアメディア『スカイスポーツ』のインタビューに応じ、弟であるラツィオ指揮官シモーネ・インザーギに同情した。
インザーギ兄弟の弟シモーネが率いるラツィオは今シーズン、13年ぶりとなるチャンピオンズリーグに出場。ドルトムントなどと同居するグループFで2位につけ、20年ぶりとなる16強進出を決めた。しかし抽選の結果、前回覇者でトリプレーテ(3冠)も達成したバイエルン・ミュンヘンと決勝トーナメント1回戦で対戦することが決定。兄フィリッポは弟が率いるラツィオに同情を寄せた。
「ラツィオは非常に不運だったと思う。バイエルンは現在のヨーロッパ王者であり、すべての可能性の中で最悪の相手だ。抽選の前、ラツィオがどんな相手と当たったら希望がもてるかと分析したが、バイエルンが最も難しい相手だと考えていた」
「他のチームであれば、何らかの形でサプライズを起こすことは可能だったと思うが、本当に厳しい相手だよ。シモーネも言っていたが、ラツィオがここまで来ることができたことをみんなは誇りに思うべきだろう。この試合において、ラツィオが失うものはほとんどない。すべてがプラスになるはずだ」
元ミランのレジェンドは、現役時代の2006-07シーズンのCL準々決勝でバイエルンに勝利した経験を振り返りつつ、弟にエールを送った。
「私がゴールを決めてミランが勝利した試合は信じられないものだったよ。サンシーロで2-2と引き分けたので相手のホームで勝利を収めることは難しく、ダメ扱いされていたからね。それからあの試合がアテネでの優勝へと勢いをもたらした。シモーネの幸運を願っているよ」