コウチーニョがレンタル期間終了で
バルセロナに復帰
買い取るにはあまりにも高すぎだった
ルンメニゲ
「我々はコウチーニョに感謝したいと思う。彼の創造性と優れた技術力で、彼は3冠達成のシーズンを盛り上げた」(フットボールチャンネル)
サリハミジッチ
「彼はチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで勝利に貢献したことを誇りに思うことができるだろう」(SPORT.es)
バイエルン コウチーニョにお別れのメッセージ「感謝したい」
9/4(金) 6:54配信
SPORT.es/スポルト
バイエルン・ミュンヘンは、1シーズンのレンタル生活を終えてFCバルセロナに戻ることになったフィリペ・コウチーニョに別れを告げ、ブンデスリーガ、ドイツカップ、チャンピオンズリーグの制覇に貢献したことへ感謝の意を表した。
同クラブの会長カール=ハインツ・ルンメニゲ氏は次のようなメッセージを送っている。
「フィリペ・コウチーニョに感謝したい。彼の創造性と卓越したテクニックで、3冠を制した今シーズンの我々のゲームに弾みをつけてくれた」
「たとえ1シーズンでバイエルンとコウチーニョの道が分かれたとしても、彼はミュンヘンでいかに偉大な選手であるかを示してくれた」
スポーツディレクターを務めるハサン・サリハミジッチ氏は「彼はチャンピオンズリーグの決勝トーナメントで勝利に貢献したことを誇りに思うことができるだろう」と称賛している。
なお、コウチーニョはブンデスリーガで23試合に出場し、8ゴール6アシストを記録。
また、ドイツカップでは4試合に出場チャンピオンズリーグでは11試合に出場して3得点3アシストをマークしている。
しかし、結局ブラジル人MFはドイツの地でも先発の座を奪うことが出来ず、この結果から、クラブは1億2000万ユーロ(150億円)での買取オプションを持っていたが、資金面を考慮して実行しないことを決定している。
バイエルン、MFコウチーニョのバルセロナ復帰を発表 昨季11G9Aで3冠に貢献
9/3(木) 12:27配信
スポーツ報知
ドイツ1部・バイエルンは2日、ブラジル代表MFコウチーニョ(28)が期限付き移籍元のスペイン1部・バルセロナに復帰することを発表した。
コウチーニョは昨年8月、1年間の期限付き移籍でバイエルンに加入。19―20シーズンは公式戦38試合に出場し、11ゴール9アシストを記録した。欧州チャンピオンズリーグ(CL)は全11試合に出場し、準々決勝の古巣・バルセロナ戦(8〇2)では2得点1アシストと活躍した。リーグ戦、ドイツ杯を含めた3冠獲得に大きく貢献したが、レンタル期間満了でバルセロナに復帰となった。
バイエルン代表取締役社長のカール・ハインツ・ルンメニゲは「我々はフィリペ・コウチーニョに心からの感謝を述べる。彼の持つ創造性、また卓越したテクニックにより、彼はトリプル達成のシーズンをより躍動させた」とコメントを発した。
バルセロナはロナルド・クーマン監督の新体制下ではFWスアレス、MFラキティッチら主力選手が戦力外となるなど、大規模なチーム再編を行っている。コウチーニョの復帰後の去就は不透明な状況で、スペイン紙「マルカ」はアーセナルやチェルシーなどがコウチーニョ獲得の興味を示していると伝えている。
コウチーニョのバルサ復帰をバイエルンが発表「彼のレンタルは良い決断だった」
9/3(木) 7:55配信
ゲキサカ[講談社]
バイエルンは2日、ブラジル代表MFコウチーニョ(28)がバルセロナにレンタル復帰することをクラブ公式サイトで発表した。
コウチーニョは昨年8月、1年間の期限付き移籍でバイエルンに加入。2019-20シーズンは公式戦38試合に出場し、11ゴール9アシストを記録した。UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は全11試合に出場。準々決勝のバルセロナ戦(○8-2)では古巣を相手に2ゴール1アシストの活躍を見せた。ブンデスリーガ、DFBポカールを含めた3冠を置き土産に、バイエルンに別れを告げる。
代表取締役社長を務めるカール・ハインツ・ルンメニゲ氏はクラブ公式サイトを通じて「我々はフィリペ・コウチーニョに心からの感謝を述べる。彼の持つ創造性、また卓越したテクニックにより、彼はトリプル達成のシーズンをより躍動させた。彼をローンで獲得する決断が良いものであったことを証明して見せた。我々一同、フィリペがこの先のキャリアにおいても成功を収めることを祈っている」と、その働きを称えた。
また、スポーツ取締役のハサン・サリハミジッチ氏も「バイエルンとフィリペ・コウチーニョがわずか 1シーズン後に道を分つ事になろうとも、彼がミュンヘンで見せた取り組みは彼がどれほど優れた選手であるかを明確に示した」と称賛。「残念ながら負傷の数々と手術により出場機会は少なかったが、彼の3冠への貢献、とりわけリスボンにおけるチャンピオンズリーグ決勝トーナメントでの貢献は誇らしく思うべきだろう。未来でも幸運を、フィリペ!」とエールを送った。
スペイン『マルカ』によると、バルセロナ復帰後のコウチーニョの去就は、現時点で不透明な状況となっているという。
コウチーニョのバルセロナ復帰が決定! レンタル先のバイエルンは買取OP行使せず
9/3(木) 7:40配信
フットボールチャンネル
バイエルン・ミュンヘンが2日、期限付き移籍で加入していた28歳のブラジル代表MFフィリッペ・コウチーニョがレンタル元のバルセロナに復帰したことを発表。
2019年8月に1年間のレンタルでバルセロナからバイエルンへ移籍したコウチーニョ。2019/20シーズンは公式戦38試合に出場し11得点9アシストの活躍を見せていた。バイエルンが買い取りオプションを行使してコウチーニョを完全移籍で獲得することも出来たが、それを行使せず。レンタル期間満了によりバルセロナへ復帰することになった。
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOはコウチーニョに関して「我々はコウチーニョに感謝したいと思う。彼の創造性と優れた技術力で、彼は3冠達成のシーズンを盛り上げた」と、クラブの公式サイトを通じてコメントしている。なお、バルセロナとの契約は2023年6月まで残っているが、アーセナルなどが興味を示しており、他クラブへ移籍する可能性もある。
コウチーニョ、バルサ復帰が決定 バイエルンが買い取らず
9/3(木) 13:25配信
AFP BB
【AFP=時事】ドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2日、ローン移籍で加入していたMFフィリペ・コウチーニョ・コレイア(Philippe Coutinho Correia)が、契約満了によりスペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に復帰すると正式に発表した。
コウチーニョと完全移籍の契約を結ばない意向を前月に明かしていたバイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲ(Karl-Heinz Rummenigge)社長は、「3冠を達成したシーズンにおいて、彼はその創造性と卓越したテクニックでわれわれのサッカーをより面白いものにした」とコメントした。
2018年にイングランド・プレミアリーグのリバプール(Liverpool FC)から高額な移籍金でバルセロナに渡るも、難しい時期を過ごしていた28歳のコウチーニョは、バイエルンで輝きを取り戻した。
バイエルンで38試合に出場し、11得点9アシストを記録したコウチーニョは、バイエルンが8-2でバルセロナに大勝した欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2019-20)準々決勝でも2ゴールをマーク。また、バイエルンがパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)を1-0で下した同大会の決勝でも途中出場を果たし、チームの優勝に貢献した。
コウチーニョのローンでの獲得に850万ユーロ(約10億7000万円)を投じたバイエルンだが、1億2000万ユーロ(約151億円)の買い取りオプションを行使することはなかった。
ルンメニゲ社長は8月中旬、「こうした厳しい経済状況の中、これだけの規模の投資をさらに行うことはわれわれにとって難しい」と語っていた。
しかしコウチーニョは今週初め、ロナルド・クーマン(Ronald Koeman)新監督から電話で、新シーズンに向けた構想に入っていることを保証されたと報じられており、バルセロナでの未来は明るいものになりそうだ。【翻訳編集】 AFPBB News