バイエルンが久保建英にかなりいい
条件でオファーするも結局
マジョルカにレンタル移籍した
久保がバイエルン、というのも夢があるが
やっぱりスペインの方があっている
バイエルンに来てベンチよりも
いつかバイエルン vs レアルで久保が出てきて欲しい
8連覇の絶対王者が倍額オファーも…久保建英が拒んだ理由
2020/8/11 12:23
ゲキサカ[講談社]
ビジャレアルは10日、レアル・マドリーに所属するMF久保建英が期限付き移籍で加入することを発表した。契約期間は2021年6月30日までの1シーズン。チームは2020-21シーズンのUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を獲得しており、久保にとっては同大会初挑戦になる。
昨年夏にFC東京からレアルに完全移籍し、リーガ・エスパニョーラ1年目はマジョルカにレンタル移籍した久保。チームが降格圏内の19位と低迷した中、リーガ35試合の出場で4ゴール4アシストを記録するなど、個人として高いパフォーマンスを発揮した。
19歳MFを巡ってはパリSG、ミラン、アヤックスといった名門クラブを含む国内外の30以上のクラブがオファーを出したとされる。
スペイン『ベルナベウ・ディヒタル』によると、その中でも今季ブンデスリーガ8連覇を達成したバイエルンは、ローン費用として500万ユーロ(約6億2300万円)を提示。これはビジャレアルの2倍近い金額だ。しかし久保が最終的に選んだのは、ウナイ・エメリ監督が新たに就任したリーガ5位のチームだった。
久保は将来的にレアルでプレーすることを強く望んでいるため、スペイン残留を決めたとみられる。また、同メディアは出場時間と中心選手としての役割を与えてくれるという点も、決断を後押ししたとレポートした。
久保獲得失敗のバイエルン、“ボーナス準備”の交渉背景を海外指摘 「購入オプションを…」
8/18(火) 8:10配信
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
日本代表MF久保建英はビジャレアル移籍前、バイエルン・ミュンヘンからもオファーを受けていると報じられていた。レアル・マドリード専門メディアによると、ドイツ王者はボーナスを支払う準備をして購入オプションを付けようとしていたが、結局失敗に終わったという。
スペイン挑戦1年目をレンタル先のマジョルカでプレーした久保は、リーグ戦35試合に出場して4得点4アシストをマーク。レンタル期間満了後には、保有権を持つレアルの下にパリ・サンジェルマンやACミラン、セビージャ、グラナダなどスペイン国内外から計30以上のオファーが届いたとも報じられていた。
最終的に現地時間10日にビジャレアルへの1年間のレンタル移籍が決定したが、獲得に熱心だとされていたクラブの一つがドイツ王者バイエルンだった。レアル専門メディア「Defensa Central」は「バイエルンはタケ・クボのレンタル移籍を試み、1200万ユーロ(約15億1000万円)を投入」と見出しを打ち、交渉の背景をレポートしている。
「ドイツ王者は日本人に購入オプションを持たせようとし、マドリードに“ボーナス”さえ支払おうとした。そのアイデアはマドリードによってすぐに却下されたが、交渉は続いた。バイエルンは1000万ユーロ(約12億6000万円)とボーナス200万ユーロ(約2億5000万円)を準備。彼らはアジアのマーケットへの影響力を把握しており、クボ加入による収益を推定1500万~1800万ユーロ(約19億~22億7000万円)と算出した。マドリードは1000万ユーロを失った可能性があるが、日本人スターと慎重にスペインでプレーを続けることが最善だと決定した。結局、彼はヨーロッパリーグ出場権を持つビジャレアルへ行き、魅力的なプロジェクトを開始した」
バイエルンは報じられていたレンタル料の他にボーナスの準備もしていたが、レアルと久保はスペインでのプレーを優先させたという。記事では、「ビジャレアルはすでに“タケ・クボ効果”に気付いている」と触れており、ビジャレアルはアジアのマーケットに向けた戦略も推し進めているようだ。
バイエルンにとっては、“逃した魚”は想像以上に大きかったのかもしれない。