元会長ヘーネスが
この夏はサネを獲得したが大物はサネのみ
コロナもあってそんなお金を出せない、と
しかしサネを獲得し
主力を残留させれば十分
バイエルン、今夏のビッグディールはサネのみか…元会長「ハヴェルツはとても良い選手だが…」
8/4(火) 11:55配信
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンの元会長ウリ・ヘーネス氏が、今夏にこれ以上のビッグディールはないと語った。
今シーズン、国内2冠に加え、8月のチャンピオンズリーグ(CL)でも優勝候補に挙げられるなど成功のシーズンを送るバイエルン。ブンデスリーガ9連覇を目指す新シーズンに向けての移籍市場では、すでにマンチェスター・シティからリロイ・サネを4900万ユーロ(当時約58億円)で獲得した。
その他にも、レヴァークーゼンのカイ・ハヴェルツなどが補強候補に挙がるとされているが、昨年に会長を退任し、現在はクラブの監査役としての職に就くヘーネス氏は、ドイツ『FAZ』で「リロイ・サネを獲得した後、今年にこれ以上の大型移籍はないと確信している」と話し、積極的な投資に慎重な構えを見せた。
「ハヴェルツのクオリティには文句をつけようがない。私たちみんなが彼のことをとても、とても良い選手だと考えている。しかし、このコロナ期間の中で5000万ユーロの移籍を成立させた後、選手の売却を通じて収支バランスを整えない限り、1つの移籍に7000万や8000万ユーロ以上を費やすことを想像できない」
今シーズン、レヴァークーゼンで好パフォーマンスを披露したハヴェルツに対しては、バイエルンだけではなく、レアル・マドリーやユヴェントス、マンチェスター・ユナイテッドらも獲得に関心を寄せるとされる中、チェルシーが争奪戦のポールポジションに立つと考えられている。