暫定監督として就任したハンジ・フリック
素晴らしい結果を出し
暫定監督から正監督に
暫定から正式契約となった遅咲き55歳…バイエルン指揮官が契約延長にサイン
5/1(金) 7:38配信
ゲキサカ[講談社]
バイエルンは4月30日、ハンジ・フリック監督(55)が契約延長にサインしたことを伝えた。同監督は4月3日、2023年6月30日までの契約延長に合意している。
フリック氏は2019年夏にバイエルンのアシスタントコーチに就任。同秋にニコ・コバチ前監督が退任し、その後任としてフリック氏が暫定で指揮を執っていた。その後チームを立て直したフリック氏がそのまま正式な監督に就任。バイエルンはリーグ中断前の時点で2位ドルトムントに勝ち点4差をつけて首位に立ち、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ではベスト8、DFBポカール(国内杯)でもベスト4に勝ち残っている。
クラブ公式サイトでは、4月29日にフリック監督のインタビューを掲載。55歳にしてトップチームの監督に就任したことに「おそらく私が歩んで来た過程は少し普通ではないかもね」と笑顔で答えており、「例えば私は20年間以上スポーツショップを経営していて、自身でもお店に立っていた」と過去を明かしている。
「当時は自分のために時間をとって、自分の存在を構築したかったんだ。それでも監督になりたいと思っていたのは分かっていたよ。過去のどの時期も欠きたくないし、至る所でとても多くを学んだ。それが今日の私の仕事を特徴付けている」
バイエルン指揮官、2023年までの新契約にサイン…「協力なしに成功はない」
5/1(金) 6:15配信
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
バイエルンは4月30日、ハンジ・フリック監督との契約延長をクラブ公式サイトで正式発表した。
バイエルンはすでに4月3日にフリック監督と契約延長で合意したことを発表。指揮官は同30日に、2023年6月30日までの契約にサインし、正式に契約更新となった。
昨年11月から指揮を執るフリック監督は、前日の4月29日に公式サイトに掲載されたインタビューで、これまでを振り返り、「私にとって重要なことは、結局はチームスピリットがすべてだということだ。お互いに忠誠心、感謝、敬意がなければ、有意義かつ上手に成長することは難しい。私にとって、仲間を信頼すること、高いレベルでのコミュニケーション、そしてみんなに感謝を伝えることが大事だ。そして楽しんで物事に取り組まなければいけない。協力しなければ成功は得られない。何度でもいうが、バイエルンでのコーチ陣の編成にとても満足している。意見交換の仕方や信頼度は個人的に理想のものだ」とコメントしていた。
フリック監督は、昨年11月3日にニコ・コヴァチ前監督の後任として暫定指揮官に就任。初陣となったチャンピオンズリーグのオリンピアコス戦で2-0の勝利を収め、その3日後のドルトムントとの上位対決に4-0で快勝するなど好スタートを切った。同15日には正式に指揮官の座を勝ち取り、12月には今シーズン末までの続投も発表されていた。これまで公式戦21試合を戦い、18勝1分け2敗を記録している。
バイエルンが新契約合意のフリック監督と正式契約
4/30(木) 23:20配信
超WORLDサッカー!から
バイエルンは4月30日、ハンジ・フリック監督(55)と正式契約を結んだことを発表した。契約期間は2023年6月30日となる。
バイエルンは、今月初旬にフリック監督との新契約合意を発表していた。そして本日、同指揮官はゼーベナー通りの執行役員室で契約書に正式にサインしたという。
フリック監督は昨年11月3日にニコ・コバチ前監督の後を受けてアシスタントコーチからバイエルンの暫定監督に就任。同15日に正式監督に就任し、今季終了までの指揮が発表されていた。しかし、フリック監督就任以降、バイエルンは公式戦21戦18勝と圧巻の成績を収め、ブンデスリーガで首位に浮上。チャンピオンズリーグでもラウンド16でチェルシーに3-0と先勝していた。
契約延長に合意した際、フリック監督は「カール=ハインツ・ルンメニゲ、オリバー・カーン、ハサン・サリハミジッチとの話し合いは非常に良いもので、お互いに対する大きな信頼に基づいて進められた。全員で協力して多くのものを勝ち取れると私は確信している」と、フロントへの信頼を語っていた。