次期監督にアヤックスのテン・ハーグ監督も。
バイエルンのセカンドチーム監督も経験しているので
スムーズだがまだシーズン中で当然今は考えられない、と。
アヤックス指揮官、“今季中”のバイエルン行きは否定「彼らは私の心にあるが…」
(Goal)
アヤックスを率いるエリック・テン・ハーグ監督が、今季中はチームに残ることを強調した。
テン・ハーグはかつてバイエルン・ミュンヘンのセカンドチームで指揮を執った経験を持つ。そのバイエルンが先日、ニコ・コバチ監督を解任したことで、テン・ハーグが新指揮官候補に浮上している。しかし、テン・ハーグはチャンピオンズリーグのチェルシー戦を前に、記者会見で今季中のバイエルン行きを否定した。
「私はチーム、そしてアヤックスの全員と強いつながりを感じている。今季はアヤックスに残ると確信を持って言える」
「バイエルンは素晴らしいクラブだ。ただ、ここで本当に快適に感じているし、仕事を楽しめている。彼らはまだ私の心に残っているが、今はアヤックスと一緒だ」
また、「夢想家ではない」と語ったテン・ハーグ。現在はアヤックスでの戦いに集中していることを明かした。
「アヤックスに集中しているし、それが重要だ。今日のために生きているし、アヤックスと明日のチェルシー戦にフォーカスしている」
テン・ハーグ監督、バイエルン就任の噂を否定「アヤックスに残る」
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アヤックスを率いるエリック・テン・ハーグ監督が、バイエルン就任の噂を否定した。4日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
バイエルンは今季、ブンデスリーガ第10節を終えて5勝3分け2敗で4位と7連覇王者らしくない不安定な戦いが続いている。2日に行われた第10節ではフランクフルトに1-5で敗戦。この結果を受けて、ニコ・コヴァチ監督が辞任を申し出た模様で、3日にバイエルンが同監督の解任を発表した。
後任は発表されていないが、ジョゼ・モウリーニョ氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏らが候補に挙げられている一方で、ドイツメディア『スカイ』はバイエルンが最優先で招へいに動いているのはテン・ハーグ監督だと報じた。
この報道を受け、今シーズンはアヤックスに留まり続けるのかと聞かれたテン・ハーグ監督は、「もちろん、断言できる。チームやアヤックスに関わる全ての人たちと強い繋がりを感じている。今季はアヤックスに残るよ」とバイエルンの監督就任を否定した。
監督解任のバイエルン、アヤックス指揮官と接触済み? 即引き抜きは困難か
フットボールチャンネル
バイエルン・ミュンヘンが、アヤックス指揮官の引き抜きに動き出したようだ。4日、ドイツ『スカイ』が伝えている。
バイエルンは現地時間3日にニコ・コバチ監督の解任を発表した。ドイツの絶対王者がシーズン途中に監督交代を決断したことで、各国メディアがその後任候補を挙げている。これまでにジョゼ・モウリーニョ氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏、アーセン・ヴェンゲル氏といった、現在フリーの名将たちの名前が出た。
しかし、バイエルンの真の狙いは違うのかもしれない。『スカイ』によると、バイエルンは現在アヤックスを指揮しているエリク・テン・ハーグ監督とコンタクトを取ったとのことだ。
49歳のテン・ハーグは2017年からアヤックスを指揮。昨季のチャンピオンズリーグでベスト4まで勝ち進むなど、大きな功績を残している。選手時代はオランダ国内を出た経験がないものの、指導者としては2013年から2015年にかけてバイエルンのリザーブチームを担当していた。
ただし、テン・ハーグ監督を即座に引き抜くことはできないかもしれない。『スカイ』によると、2022年までアヤックスとの契約があるテン・ハーグ監督は、少なくとも今季終了までは動く意思がない模様だ。