リベリー・ロッベンが抜けたサイドの
第一ターゲットとなっていたマンチェスター・シティの
サネが試合中に怪我、前十字靭帯断裂で
来年までプレーできない模様
獲得できそうな空気も流れていたが。
まさかの結末で一から考え直さなくては
サネは前十字靭帯断裂の大ケガか…バイエルン移籍にも影響の可能性
(Goal)
サネは4日に行われたリヴァプールとのFAコミュニティ・シールドに先発出場(試合はPK戦でシティが勝利)。しかし10分、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドと競り合った際、右膝を負傷。プレー続行不可能となり、足を引きずりながら交代となっていた。
『キッカー』は、サネが前十字靭帯断裂の大ケガを負ったと伝えている。もし事実であれば、半年以上の戦線離脱が確実であり、23歳FWは2018-19シーズンの半分以上を棒に振ることになりそうだ。
また『キッカー』は、今回の大ケガにより、獲得を狙うバイエルン・ミュンヘンは移籍を再考しなければならないと伝えている。以前の報道では個人合意に達し、残すはクラブ間交渉のみと報じられていた。同紙はこの重傷により、移籍は「苦渋の後退」になるとしている。
ドイツ王者移籍決定間近とも見られていた中、伝えられた前十字靭帯断裂の可能性。もし事実であれば、バイエルンは補強戦略の見直しが必要となりそうだ。
シティFWザネが十字靱帯損傷、長期離脱でバイエルン移籍は消滅か
AFP BB
【AFP=時事】イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)は8日、FWリロイ・ザネ(Leroy Sane)が十字靱帯(じんたい)を損傷したため、長期離脱を強いられることになったと発表した。
シティがリバプール(Liverpool FC)に勝利した4日のFAコミュニティーシールド(FA Community Shield 2019)で、23歳のザネは膝を痛め途中退場していた。シティは「リロイは数週間のうちに手術を行う」と発表している。
ドイツメディアによれば、ザネは数か月の離脱となり、これによりドイツ・ブンデスリーガ1部、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)への移籍は消滅することになるかもしれないという。
チームの顔だったアリエン・ロッベン(Arjen Robben)氏とフランク・リベリ(Franck Ribery)が退団したバイエルンは、長期にわたって活躍できる代わりの新戦力を探しており、ザネをトップターゲットに挙げていた。
独誌キッカー(Kicker)は先週、1億ユーロ(約118億円)での契約が合意に至ったと報じており、ザネのバイエルン移籍はほぼ確実と思われていた。しかしこの日、同誌は「移籍は見直されることになるだろう」と伝えた。【翻訳編集】 AFPBB News