ボアテングが退団という流れだが
ヘーネス会長からも友人として退団を勧めた。新たな挑戦をすべき
退団は確定か
バイエルン会長がコバチの続投明言…ボアテングには退団を勧める
(Goal)
退団の可能性が高まっているジェローム・ボアテングについても言及。クラブの首脳としてではなく、一人の友人としてアドバイスを送った。
「友人としては、彼にはクラブを去るように勧めるだろう。彼には新たな挑戦が必要だ」
今夏の移籍市場での動きについては「まず(ハサン)サリハミジッチが我々にフィットする選手たちを見つけてこなければならない。お金についてはそれからだ」と話すにとどめた。
ボアテング、バイエルンCEOに退団を勧められる「新たな挑戦も視野に」
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バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングは、クラブ会長を務めるウリ・へーネス氏により退団を勧められたようだ。27日にイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ボアテングの現行契約は2021年に満了する。同選手は今シーズンも残留することが許されているが、適切なオファーがあった場合は退団することも視野に入れるよう勧められているという。
同選手は今シーズンのリーグ戦でも出場回数は限られており、26日に行われたDFBポカール決勝でも出番はなかった。へーネス氏は「私は彼の友人として退団を勧めた。新たな挑戦を視野に入れる必要がある」と述べ、ボアテングに移籍するよう助言したようだ。
ボアテング、契約満了を前にバイエルン退団へ…リュカ&パヴァールの加入で構想外に
(Goal)
2011年にマンチェスター・シティからバイエルンに加わったボアテング。だが、バイエルンは新シーズンを前に早くもリュカ・エルナンデスとベンジャミン・パヴァールの獲得を決定。クラブ側は主力の若返りを図っており、最終ラインでセンターとサイドの両方をこなせるボアテングは2021年まで契約を残しているものの、実質的に構想外になる見通し。
ボアテングにはインテルとパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得を検討しているとされるが、出場機会を得るために本人が中堅クラブに新天地を求めるのではないかとの報道もある。
1988年生まれ、現在30歳のボアテングは今シーズン、ドイツ代表ヨアヒム・レーヴ監督からマッツ・フンメルス、トーマス・ミュラーとともに事実上の代表引退を勧告されるなど、不遇をかこった。
すでにバイエルンからは重鎮のフランク・リベリ、アリエン・ロッベンの2人が契約満了に伴い、去ることが決定している。今季のリーグ戦出場数は20試合とニコ・コバチ体制でもまずまずの結果を残したボアテングだが、契約満了を前にして、8シーズン在籍したバイエルンから去る可能性が高いようだ。同選手は今夏の移籍市場でどのような決断を下すのだろうか。