首位のドルトムントと2位のバイエルンの直接対決
何と5-0
レヴァンドフスキはパスミスをとって
ふわっと浮かしてボレー、マンガのようなすごさ
対戦相手 | 4.06:バイエルン vs ドルトムント(H)5-0○ |
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得点 | 10:フンメルス、17:レヴァンドフスキ、41:ハビ・マルティネス、43:ニャブリ、90:レヴァンドフスキ |
GK | ノイアー |
DF | キミッヒ、ズーレ、フンメルス、アラバ |
MF | マルティネス、チアゴ、ニャブリ、ミュラー、コマン |
FW | レヴァンドフスキ |
交代 | 68:コマン >>> リベリー、77:マルティネス >>> ゴレツカ、80:ミュラー >>> サンチェス |
ベンチ | ウルライヒ、ボアテング、ラフィーニャ、ハメス |
バイエルンが衝撃の5ゴールでドルトムント撃破! 100回目の“デア・クラシカー”を制し首位奪回
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ブンデスリーガ第28節が6日に行われ、バイエルンとドルトムントが対戦した。
勝ち点2差で迎えた2位バイエルンと首位ドルトムントの“デア・クラシカー”。先制したのはホームのバイエルンだった。10分、左からのCKにマッツ・フンメルスが頭で合わせた。さらに17分、バイエルンは相手最終ラインでのパス回しをカットしたロベルト・レヴァンドフスキがGKをかわしてシュートを流し込み、貴重な追加点を奪った。
攻撃の手を緩めないバイエルンはその後も押し込み続けると、41分にはセットプレーのこぼれ球をハビ・マルティネスが鮮やかにゴール右に蹴り込み3点目。43分には右サイドからのクロスをセルジュ・ニャブリがヘディングで合わせ、前半だけで4点のリードを奪った。
後半はスコアが動かないまま時間が経過したが、89分にニャブリの折り返しをレヴァンドフスキが流し込み、ダメ押しの5点目が決まる。バイエルンが伝統の一戦を5-0で制し、首位の座を奪い返した。
ドルトムント、屈辱の5失点大敗で2位転落。直接対決制したバイエルンが首位浮上
フットボールチャンネル
試合開始して10分、コーナーキックからマッツ・フンメルスにヘディングシュートを決められバイエルンに先制を許してしまう。続く17分には、ダン・アクセル・ザガドゥのパスミスからロベルト・レバンドフスキにゴールを決められた。
さらに41分、フリーキックからのこぼれ球をハビ・マルティネスに押し込まれて3失点目。直後の43分にも、トーマス・ミュラーのクロスに飛び込んだセルジュ・ニャブリにゴールを決められる。90分には再びレバンドフスキが追加点。結局、1点も返すことができなかったドルトムントは0-5の大敗を喫し、勝ち点差で上回ったバイエルンに首位を譲ることになった。
「まだ何も勝ち取っていない」ドルトムント撃破で首位浮上も、指揮官コバチは抜かりなし
(Goal)
6日にバイエルンは首位ドルトムントとの“デア・クラシカー”を迎える。ホームの声援に押されるバイエルンは、前半から得点を量産。マッツ・フンメルスのゴールを皮切りに、ロベルト・レヴァンドフスキ、ハビ・マルティネス、セルジュ・ニャブリと前半だけで4点のリードを奪う。さらに試合終了間際にレヴァンドフスキがこの日2点目を奪い、バイエルンが5-0で完勝した。
この勝利で勝ち点3を積み上げたバイエルンは、ドルトムントを交わして首位に浮上。序盤の大不振を乗り越え、ブンデスリーガ7連覇に向けて視界が開けたバイエルンのコバチ監督は試合後、この一戦を振り返るとともに、タイトルレースはまだ決まっていないと気を引き締めた。
「トップパフォーマンスができたと思うし、90分間最高のパフォーマンスだった。特に前半はすべてにおいて信じられないぐらいに良かった。我々のプレーは本当に素晴らしかった。とても満足しているし、チームを称えたい」
「ただ我々にはまだ6試合が残っているし、現時点で何も勝ち取っていない。ドルトムントにとっても我々にとっても、それぞれとてつもなく難しい試合が待っている。だから、すべてが決まったなんてまだ言ってはいけない」
また、ふくらはぎの負傷から復帰して、強力な攻撃陣を誇るドルトムント相手にクリーンシートを達成したキャプテンのマヌエル・ノイアーもチームのパフォーマンスに賛辞を送った。
「優位に試合を運べていた。とても良いプレーができていて、僕はとても、とてもうれしい。前線、バックライン、すべてのポジションで良いプレーだった。そして、何よりも重要だったことはチームとして一つになってプレーできたことだ」
ドルト戦大勝でレバンドフスキが快挙。外国人初のブンデス通算200点達成
フットボールチャンネル
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、外国人選手ではリーグ史上初となるブンデスリーガでの通算200ゴールを達成した。
バイエルンは現地時間6日に行われたブンデスリーガ第28節の試合でボルシア・ドルトムントと対戦。首位攻防戦にホームで5-0の大勝を飾り、ドルトムントを抜いて首位浮上を果たした。
エースのレバンドフスキはこの試合で2ゴールを記録。17分には相手のパスミスからチームの2点目を決め、終了間際には大勝を締めくくる5点目を奪った。
得点ランク首位を走るレバンドフスキはこれで今季21ゴール。4年連続7回目の20ゴール超えを達成するとともに、ブンデスリーガでの通算得点数を201点に伸ばした。前所属のドルトムントで131試合出場74ゴール、バイエルンで153試合出場127ゴールを記録している。
外国人選手がブンデスリーガで通算200ゴールを挙げたのは史上初。ドイツ人選手も含めるとゲルト・ミュラー氏(365点)、クラウス・フィッシャー氏(268点)、ユップ・ハインケス氏(220点)、マンフレート・ブルクスミュラー氏(213点)に次ぐ歴代5位の得点数となっている。
バイエルン首位奪回 圧巻の5発でドルトムント粉砕
日刊スポーツ : nikkansports.com
7連覇を狙うバイエルン・ミュンヘンがホームでのドルトムントとの頂上決戦を5-0で圧勝し、首位を奪回した。
前半10分に左CKにDFフンメルスが頭を合わせて先制すると、同17分には相手バックパスをカットしたFWレバンドフスキが相手GKを抜いて右足で流し込んで追加点を奪った。さらに同41分、MFマルティネスが右足ミドルシュートを突き刺し、その2分後にはMFニャブリが右クロスを頭で押し込んで4点目。前半で勝負を決定付けた。
試合終了直前の後半44分にはニャブリの右からの折り返しをレバンドフスキが無人のゴールに流し込み、得点ランクトップを走る今季21得点目を挙げ、トドメを刺した。
リーグ戦では2試合ぶりの勝利を挙げたBミュンヘンは20勝4分け4敗の勝ち点64で首位を奪回。ドルトムントは19勝6分け3敗の勝ち点63で1差で2位に転落した。
衝撃の大差…バイエルンがドルトムント撃破!首位浮上も「これで決まったと言うつもりはない」
ゲキサカ[講談社]
5日、ブンデスリーガ第28節が行われ、アリアンツ・アレーナではバイエルンとドルトムントが対戦。FWロベルト・レワンドフスキの2ゴールなどでバイエルンが5-0で首位攻防戦を制した。
この試合を含め、残り7試合で迎えた“デア・クラシカー”。首位ドルトムントと勝ち点2差で2位のバイエルンによる首位攻防戦は、思わぬ結果となった。
負ければ7連覇が厳しくなるバイエルンは、前半10分にMFチアゴ・アルカンタラの左CKからDFマッツ・フンメルスがヘディングシュートを決め、先制に成功する。17分には、DFダン・アクセル・ザガドゥのパスをカットしたレワンドフスキが飛び出したGKロマン・ビュルキをかわして右足ボレーを決め、ブンデス通算200点目をマークした。
勢いが止まらないバイエルン。前半41分、チアゴのFKから立て続けにシュートを放ち、最後はMFハビ・マルティネスが右足でゴール右隅に流し込み、リードを広げる。さらに43分には、PA右角あたりからFWトーマス・ミュラーが上げたクロスをMFセルジュ・ニャブリが頭で決め、4-0とした。
前半だけで4ゴールを奪い、勝利を手中におさめたバイエルンは、後半終了間際の44分にDFジョシュア・キミッヒのスルーパスでPA右に抜け出したニャブリ}の折り返しをレワンドフスキが難なく右足で合わせ、5-0。衝撃の大差でバイエルンがドルトムントを下し、首位に浮上した。
バイエルンのクラブ公式サイトによると、ニコ・コバチ監督は「今日は見事な試合をしたと思う。90分以上にわたって素晴らしい試合だった。特に前半は全ての分野でセンセーショナルだった。この大差での勝利は順当なものだ」と選手たちを称賛。「これからまだ6試合ある。ドルトムント、我々にとっても、まだとても難しい試合がある。だからこれで全てが決まったなどと言うつもりはない」と、気を引き締めた。
バイエルン、ドルトムントに5発大勝で首位返り咲き
AFP BB
前週勝ち点を取りこぼし、ドルトムントと勝ち点2差の2位という重圧の中で試合を迎えたバイエルンだったが、試合後に待っていたのは歓喜だった。両チームの勝ち点差はわずかに1ポイントだが、クオリティーには大きな開きがあり、特に前半のバイエルンは見事な内容で相手を圧倒した。
試合はドルトムントのマフムド・ダフド(Mahmoud Dahoud)のポストに当たるシュートで幕を開けたが、その後の連続ゴールでバイエルンが完全に試合の主導権を握った。
まずは10分、CKからマッツ・フンメルス(Mats Hummels)の打点の高いヘディングシュートで先制。続けてダン・アクセル・ザガドゥ(Dan-Axel Zagadou)のパスをカットしたレワンドフスキがボールを浮かせてGKをかわし、倒れ込みながらのシュートで無人のゴールに追加点を流し込んだ。
ドルトムントを圧倒するバイエルンは、さらにハビ・マルティネス(Javi Martinez)がペナルティーエリア端から相手GKの手の届かない場所に強烈なシュートを決めると、混乱するドルトムント守備陣は、前半終了間際の4点目の場面でもヘディングを決めるサージ・ナブリー(Serge Gnabry)をただ見ているだけだった。
試合終了間際には、レワンドフスキがドルトムントの傷に塩を塗る自身2得点目を奪取。前半のゴールで史上5人目となるブンデス200ゴールに到達したレワンドフスキは、これで通算ゴール数を201得点に伸ばしている。
この結果、優勝争いは数字上では接戦が続いているが、完敗のドルトムントと波に乗るバイエルンという状況を考えれば、優勝に近いのは明らかにバイエルンと言える。
ブンデス頂上決戦はバイエルンがドルトムントに5発圧勝で首位奪還! レバンドフスキがドッペルパック!
SOCCER DIGEST Web
2位バイエルンが本拠地に、勝点2差で首位に立つドルトムントを迎えた伝統の「デア・クラシカー」。今シーズンのマイスターシャーレ(ブンデスリーガのシャーレ)の行方を大きく左右する大一番は、ホームチームが序盤から主導権を握った。
開始2分足らずで2度も決定機を生み出して相手ゴールを脅かしたバイエルンは、ハイプレスでボールを回収すると、持ち味のスピーディーなパスワークでポゼッションを高めていくと、ドイツの絶対王者は早々に均衡を破る。10分、左からのCKにフンメルスがどんぴしゃのヘディングシュートをゴールに決めた。
古巣対戦となる元ドイツ代表CBの力強い一撃で先手を取ったバイエルンは、その後も強いプレッシングをかけ続けて試合を支配。すると、主砲が追加点を奪う。
17分、敵陣深くで、相手CBザガドゥのバックパスをかっさらったレバンドフスキが一気にエリア内に侵入。最後は相手守護神ビュルキを浮き球でかわしてからボレーシュートをねじ込んだ。
ドルトムント戦5試合連続ゴールとなった“デア・クラシカー男”の活躍で差を広げたバイエルンは、なおも攻勢を強めていく。そして前半終了間際に怒涛のラッシュを決め込む。
まずは40分、ゴール前の混戦からのこぼれ球をバイタルエリアで拾ったJ・マルティネスが狙いすましたミドルシュートを突き刺す。その3分後にはミュラーのクロスにニャブリがヘディングで合わせてダメ押した。
首位チームを圧倒して前半で大差をつけたバイエルンは、後半も高い集中力を維持。ハイプレスを継続的に行なって、相手を圧倒し続けた。
骨のある戦いができないまま、後半を迎えたドルトムントは、前半以上にボールを持つ時間帯はできたものの、相手の統率の取れた守りを破る術を見出せず……。62分にゲッツェを投入して攻め手を増やしていったが、効果はなく、いたずらに時間を消費していった。
かたや相手のボールサイドでのハイプレスを持続し続けて、後半に入ってからも試合の主導権を握ったバイエルンは、終始、余裕のゲーム運びを披露。88分にはレバンドフスキがニャブリのクロスを無人のゴールへ押し込んでトドメを刺した。
結局、宿敵を5-0で粉砕したバイエルンは、盤石の試合内容で首位奪還。一方、持ち味の攻撃が鳴りを潜め、バイエルンとの頂上決戦を落として2位に後退したドルトムントにとっては、7シーズンぶりのブンデスリーガ制覇に暗雲の立ち込める結果となってしまった。
宿敵相手に大量5得点で首位奪還…コヴァチ監督「この大勝は当然」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ブンデスリーガ第28節が6日に行われ、バイエルンは怒涛の5得点でドルトムントを粉砕し、再び首位に躍り出た。試合後、バイエルンのニコ・コヴァチ監督のコメントをクラブ公式HPが発表している。
コヴァチ監督は「今日は素晴らしいパフォーマンスだったと思う。特に前半はすべての面で良かった」と試合を振り返った。続けて「我々のプレーはとても印象的なものだった。私はとても嬉しいし、チームを祝福したいと思っている。この大勝は当然のものだった」と喜びを語った。首位に立ったバイエルンだが、コヴァチ監督はリーグ優勝に向けて決して油断していないようだ。
「私たちにはまだ6試合残っている。我々にもドルトムントにもまだ難しい試合は残っているから、この試合ですべてが決まったとは思っていないよ」
ロイス、バイエルン戦での大敗を振り返る「プレーも守備も壊滅的だった」
サッカーキング | 世界のサッカーを極めよう!から
ドルトムントに所属するドイツ代表MFマルコ・ロイスが、バイエルン戦後にコメントした。
ブンデスリーガ第28節が6日に行われ、ドルトムントはバイエルンに5-0と大敗を喫し、首位の座を明け渡した。ロイスは「プレーも守備も壊滅的だった。今日はバイエルンのほうが明らかに良かったし、それを受け入れるしかない」と試合を振り返った。続けて「バイエルンはホームで常にプレッシャーをかけていた。僕たちは最初から低い位置にいてゴールが遠かった」と、試合を細部まで分析する必要があると語った。
「試合序盤にモー(ドイツ人MFマフムド・ダフード)と決定機を作ったけど、今日は明らかに僕たちが弱かった。4-0で前半を終えたら、同点に追いつくのは当然厳しいね」
ドルトムントは次節、13日にマインツと対戦する。また、第31節にはシャルケとの“ルール・ダービー”、最終節にはCL出場権獲得を目指すボルシアMGとの試合が控えている。
レバンドフスキ、ブンデス史上初の快挙! 古巣ドルトムント戦で5試合連続ゴール
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが、現地時間6日に行われたブンデスリーガ第28節のドルトムント戦に先発出場し、前半17分と後半44分にゴールを決め5-0の快勝に貢献した。これで古巣ドルトムント相手に5試合連続得点となり、ブンデスリーガ史上初の偉業を成し遂げた。
ドルトムントが首位、バイエルンが勝ち点2差の2位という状況で迎えた今シーズン2度目の「デア・クラシカー」。ホームのバイエルンは序盤から猛攻を仕掛け、前半10分のドイツ代表DFマッツ・フンメルスのゴールを皮切りに前半だけで4得点を叩き出した。最終的には5-0という圧勝でライバルを粉砕。勝ち点を64に伸ばして、同63のドルトムントをかわして首位に躍り出た。
レバンドフスキはチームの5ゴール中2点を挙げた。今季のリーグ通算得点数も21に伸ばし、得点ランキング首位も快走中だ。そんな絶好調のストライカーはこれで古巣の対ドルトムント戦、5試合連続ゴールとなった。データ会社「オプタ」のツイッターによれば、古巣相手に5試合連続ゴールを決めた選手はブンデスリーガ史上初とのこと。レバンドフスキを「ハートブレイカー」と称して快挙を伝えた。
また、レバンドフスキはブンデスリーガにおけるバイエルン対ドルトムントの試合で、通算14得点。ゲルト・ミュラー氏に並ぶ同カードの最多得点者となった。内訳はバイエルンの選手として13得点、ドルトムントの選手として1得点を決めている。