2月にはどうなっているのかさえわからず
ロッベン、不調の原因わからず | 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン:FC Bayern
不安を抱えるロッベン、いまだ難しい状態
J移籍報道のロッベンまた負傷…復帰のめど立たず
日刊スポーツ : nikkansports.com
元オランダ代表FWアリエン・ロッベン(35)が、所属するバイエルン・ミュンヘンのユニホームを着てプレーする姿を見ることができない可能性があると、24日付の独紙ビルトが報じた。
Jリーグへの移籍の可能性も報じられたロッベンは、昨年11月27日の欧州CLベンフィカ戦を最後に筋肉系の負傷で離脱している。4カ月が経過した、いまだに復帰のめどが立っていない状況だという。
1月のカタール合宿に参加したことで復帰間近だったが、今度は太ももを負傷で再離脱となった。さらに今月9日のウォルフスブルク戦、そして13日欧州CLリバープール戦での復帰の可能性があったが、右ふくらはぎの肉離れを起こしてしまい「休養からリハビリ、復帰、そしてまた負傷」を繰り返している。
同紙によると、ロッベンは現在、股関節と骨盤の間辺りに筋肉系の問題が見つかったという。治療をするのが難しい場所なだけに、トレーニングの負荷を下げる措置をとらざるをえず、現在は個別メニューでリハビリを行っていると報じた。4月6日のドルトムント戦での復帰を目指しているが、負傷の連鎖が続くと今季終了後までプレーできない可能性もあると伝えた。
Bミュンヘンとは今季終了までの契約。次の移籍先が国外リーグならば、今季がブンデスラストシーズンとなる。最悪の場合、ブンデスリーガでもうロッベンのプレーを見られない可能性もある。クラブのサリハミジッチSDは「少し良くはなってきている。いつまたコンディションが良くなるかは言えない」と言葉を濁していた。(中野吉之伴通信員)