フランス代表DFリュカ・エルナンデス獲得に動いていたが
すでにアトレティコにお金を払っているらしく
最終的にブンデスの移籍金最高記録になる
バイエルン、リュカ獲得はもはや決定事項?設定金の半額は支払い済みか
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンは、アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表DFリュカ・エルナンデスの獲得がすでに決定事項となっているという。フランス『フット・メルカート』が伝えている。
ウリ・ヘーネス会長が先日、ミュンヘン市内のイベントで今後の大型補強をほのめかしていたバイエルン。「我々は現在、チームの若返りを進めているところだ。それはFCバイエルンでは過去に例の見ないほど大規模な投資計画となるだろう」と宣言していた。
シュトゥットガルトからの獲得が決定しているフランス代表DFベンジャマン・パヴァ―ル、レアル・マドリーからの完全移籍での獲得が濃厚と見られるコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスに続いて、さらなる新選手のバイエルン入りが実現に近づいているとのこと。どうやら今年1月の移籍市場で接触が明らかになったエルナンデスのバイエルン入りも決まりかけているようだ。
『フット・メルカート』によれば、バイエルンは数週間前にエルナンデスの獲得に向けて、その契約解除条項として設定されている違約金8000万ユーロ(約100億円)の半額にあたる4000万ユーロをアトレティコに支払っているという。4~5年の条件で個人合意に至ったとする同メディアは、残りの4000万ユーロは今夏に支払われる見通しだと伝えた。
なおこの移籍が実現すれば、ブンデスリーガクラブが投じる移籍金の最高記録が更新される。これまでの最高額はヴォルフスブルクが2015年夏にドイツ代表MFユリアン・ドラクスラーの獲得でシャルケに支払った4300万ユーロ(当時のレートで約58億円)、そしてバイエルンが2017年夏にフランス代表MFコランタン・トリッソの獲得でリヨンに支払った4000万ユーロ(当時約52億円)。それらを大きく超えることになる。
バイエルンでのリュカへの待遇はハメスやチアゴ越え?チーム4位の高年俸をオファーとの報道
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンは、アトレティコ・マドリーに所属するフランス代表DFリュカ・エルナンデスに破格の待遇をオファーしているようだ。フランス『RMC』が伝えた。
バイエルンは今年1月に接触が明らかになったエルナンデスの獲得でアトレティコとの交渉がまとまりつつあると報じられているところ。『フット・メルカート』によれば、バイエルンは同選手の契約の解除条項に違約金として定められている8000万ユーロ(約100億円)のうち、既に4000万ユーロをアトレティコに支払ったという。
しかしながら、『RMC』の新たな報道によると、クラブ間の交渉はまだまとまっていないとのこと。一方で、バイエルンとエルナンデスとの間の交渉は順調に進んでいる様子で、選手は年俸1350万ユーロ(約17億円)の5年契約を提示されていると伝えられている。
ドイツ『transfermarkt.de』曰く、これが事実であれば、エルナンデスはバイエルンでの年俸はそれぞれ1500万ユーロ(約19億円)とされるFWロベルト・レヴァンドフスキやGKマヌエル・ノイアー、MFトーマス・ミュラーに次ぐ高級取りに。初契約でMFハメス・ロドリゲス(1300万ユーロ=約16億円)、DFジェローム・ボアテングやダビド・アラバ、MFチアゴ・アルカンタラ(それぞれ1100万ユーロ=約14億円)らを超える待遇が与えられることになる。