バイエルンにやってくるフランス代表のパヴァール
世界最高のクラブの1つバイエルンからの誘いは拒めなかったと
移籍の理由をコメント
さらに代表の仲間でバイエルンが欲しい
リュカ・エルナンデスに来なよ!と何度もメッセージ
パヴァール、今夏のバイエルン移籍について「世界一のクラブからのオファーを断れない」
(Goal)
1月上旬、今夏にシュトゥットガルトからバイエルンに移籍することが発表されたパヴァール。昨夏のロシア・ワールドカップでフランス代表の20年ぶり2度目の戴冠に貢献するなど将来を嘱望される22歳の同選手は、フランス『テレフット』でこの移籍に関してサポーターから反感を買っていることを明かした。
「バイエルンはライバルクラブだから、一部のサポータはこの移籍を理解しなかった。彼らは僕に対して怒っているけれど、心の中では最高の機会だとわかってくれているはずだ。僕はバイエルンからのオファーを拒むことができなかった。僕にとって、彼らはブンデスリーガのベストクラブであり、世界のベストクラブの1つだ。でも、あそこでやっていける自信はある。自分自身の力を疑っていないことを証明したい」
また、パヴァールはバイエルン行きが噂される代表チームメイトのリュカ・エルナンデスがアリアンツ・アレナでプレーすることを望んだ。「彼はとても良い友人で、ポテンシャルのあるフットボーラーだから、ここに来てくれることを願っている」
「彼はクラブでも、ワールドカップでもそのポテンシャルを見せつけた。彼が加入することになればミュンヘンにとってとても良いことだから、僕はここに来ることを誘うメッセージを何度か送っているよ」
来季バイエルン移籍の仏新星パバール、盟友DFの加入を熱望 「メッセージも送った」
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
来季からドイツ王者バイエルンへの加入が決まっているシュツットガルトのフランス代表DFベンジャマン・パバールが、代表のチームメートで友人でもあるアトレチコ・マドリードのフランス代表DFリュカ・エルナンデスのバイエルン加入を切望しているという。スペイン紙「AS」が報じた。
昨夏のロシア・ワールドカップ(W杯)で優勝したフランス代表の一員で、決勝トーナメント1回戦のアルゼンチン戦(4-3)では、のちに大会ベストゴールに選ばれる目の覚めるようなボレーを叩き込んだパバール。移籍金3500万ユーロ(約44億4000万円)でばバイエルンと来季から5年契約を結ぶことが決まっている。
そして、バイエルンには左サイドバックとセンターバックをこなせる23歳のエルナンデス獲得の噂も浮上している。ドイツ紙「ビルト」は先日、バイエルンのウリ・ヘーネス会長が「チャンスがあるなら、契約解除金の満額を支払う。私たちは夏に向けて準備ができている。私たちのスポーツダイレクターが、すべてをコントロールしている」と、獲得に強い意欲を示していたと報道。バイエルンとアトレチコは、エルナンデス移籍に関してクラブ間合意に達したとも伝えていた。
エルナンデスと代表チームで同僚のパバールは、母国のテレビ番組「テレフット」のインタビューで「彼が(バイエルンに)来てくれることを願う。なぜなら彼はとても、とてもいい友達だし、多くのポテンシャルを持つ選手だから。彼はW杯、そしてアトレチコで、彼に何ができるのかを証明した」と発言。さらに「彼には何度かメッセージも送ったよ。ミュンヘン行きを決断してほしい。彼にとっても、クラブにとっても素晴らしいことだ」と続けた。