オドイに3度目、今度は41億円 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2019/01/05
オドイに3度目、今度は41億円

18億円でだめ、27億円でもだめ
今度は41億円でどうよ?
そこまで欲しい逸材

バイエルン、ハドソン・オドイ獲得へ3度目のオファーか…40億円超提示?
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チェルシーに所属するU-19イングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイをめぐって、複数のビッグクラブが見せている動きが注目を集めている。ドイツ誌『kicker』日本語版は4日、複数メディアの報道を引用しながら、同選手に対してバイエルンが熱視線を送っていると報じた。
ハドソン・オドイをめぐっては、イギリス紙『デイリーメール』がバイエルンからの関心を報道。移籍金1300万ポンド(約17億8000万円)を提示したと報じられたが、イギリスメディア『スカイスポーツ』は金額が2000万ポンド(約27億4000万円)まで引き上がったと伝えた。
そして今回、バイエルンが3度目の獲得オファーを提示したと報じられた。提示金額は移籍金3300万ユーロ(約40億7000万円)で、ボーナスも加えられるという。ハドソン・オドイに対してはユヴェントスやバルセロナ、ライプツィヒからの関心も伝えられており、争奪戦に発展する可能性もあるようだ。

バイエルン、チェルシーの18歳FW獲りへ3度目オファー 提示額は1.7倍増の41億円か
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

バイエルンがチェルシーの18歳FWカラム・ハドソン=オドイ獲得を目指し、3度目のオファーを提示したようだ。その額はボーナス込みで3000万ポンド(約41億円)とチェルシーの要求額に近付いており、英紙「ザ・サン」は「チェルシーもこれほどの大型オファーに対し、抗うことは困難と考えるかもしれない」と伝えている。
バイエルンはチェルシーに所属するU-19イングランド代表ウィンガー、ハドソン=オドイを今冬のトップターゲットとしており、すでに2度オファーを出している。最初は1350万ユーロ(約16億円)、2度目は2000万ユーロ(約24億4000万円)と額を上げて獲得を試みたが、チェルシーは18歳の“ワンダーキッド”に約4000万ユーロ(約48億8000万円)の額を設定し、バイエルンの試みは2度とも失敗に終わっていた。
しかしバイエルンは諦めず、3度目のオファーを携えてチェルシーに接触。前回より約16億円増額してのアプローチに、記事では「現行の契約が18カ月しか残っていない選手に対し、これほどの大型オファーが来るとは、チェルシーも抗うことは困難と考えるかもしれない」と綴っている。
2017年のU-17ワールドカップ(W杯)優勝メンバーであるハドソン=オドイは、主にチェルシーのU-23チームでプレーしてきたが、現地時間12月26日のリーグ第19節ワトフォード戦(2-1)でプレミアデビュー。42分間の出場だったが、トップリーグの雰囲気を味わった。すでにUEFAヨーロッパリーグ(EL)で欧州の舞台にも立っており、11月29日のグループステージ第5節PAOKサロニカ戦(4-0)では1ゴール1アシストを記録している。
チェルシーファンはアカデミーの最高傑作を手放したくないと思っているようだが、「ザ・サン」紙によればハドソン=オドイは新契約へのサインをすでに拒否。トップチームでの出場機会を求め、移籍を希望しているという。チェルシーはドルトムントからアメリカ代表MFクリスティアン・プリシッチの獲得を発表したばかりだが、ハドソン=オドイにとってプリシッチの加入は、移籍への思いをより強くさせているようだ。

チェルシー監督の右腕ゾラ、バイエルンが狙う“49億円FW”の残留主張「今は忍耐が必要」
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チェルシーの18歳FWカラム・ハドソン=オドイはドイツの名門バイエルンが獲得を熱望し、すでに複数回に渡ってオファーを送っているという。そうしたなかで、現役時代にチェルシーでプレーし、現在はアシスタントコーチを務めるジャンフランコ・ゾラ氏は「バイエルンが非常に強い関心を持っているのは知っている」としたうえで、「彼には我々の下で明るい未来が待っている」と残留を主張している。英公共放送「BBC」が報じた。
ハドソン=オドイはU-19イングランド代表に名を連ねるウインガーで、チェルシーはその移籍金を約4000万ユーロ(約49億円)に設定しているという。獲得を狙うバイエルンは1350万ユーロ(約17億円)から徐々に値段を挙げ、2度目に2000万ユーロ(約25億円)、さらに3度目に3000万ポンド(約41億円)で獲得を打診していると報じられている。
マウリツィオ・サッリ監督の右腕として働くゾラ氏も、バイエルンからのハドソン=オドイへの関心を認めているが、チェルシーとしても貴重な戦力として見込んでいると語っている。
「我々は彼のことを選手として確かに評価している。今は忍耐が必要だ。彼は我々の下で明るい未来が待っていると信じている。バイエルンが彼に強い関心を持っているのは知っているが、我々もまた彼に関心を持っているんだ」
ゾラ氏はハドソン=オドイの将来的な覚醒に期待を寄せている。「今はまだ学ばなくてはいけないことがある」と語るが、それも期待の証と言えるだろう。バイエルンからのオファーは続くが、2007年に8歳でクラブに加入した生え抜きの星をそう簡単に手放すつもりはなさそうだ。