何度もオファーをしているチェルシーのオドイ
しかしチェルシーが契約延長オファーを
補強禁止のチェルシー、アザールが抜けもう誰もださないか
チェルシー、バイエルンの新オファーを拒否か?18歳FWと5年契約を締結へ
フットボールチャンネル
イングランド・プレミアリーグのチェルシーがドイツ・ブンデスリーガのバイエルンからのFWカラム・ハドソン=オドイに対する新オファーを拒否したようだ。英メディア『デイリー・メール』などが現地時間の27日に報じた。
チェルシーの下部組織出身のハドソン=オドイは2018年1月にトップチームデビュー。年代別のイングランド代表にも選ばれていて、今年3月にEURO2020予選に臨むイングランド代表に選出され、23日のチェコ戦にフル
代表デビューとなった。チェルシー期待の18歳ウィンガーだ。
そんなハドソン=オドイにはバイエルンが過去に2度のオファーを提示したが、チェルシーが拒否していた。今回バイエルンが2240万ポンド(約30億円)の新オファーを提示するも、またもチェルシーが拒否したようだ。
チェルシー側は来季限りで契約が切れるハドソン=オドイに5年契約を提示する意向であり、同選手の引き留めに努めるようだ。
バイエルン、英代表の新鋭FWに“減額”オファーも却下 本人は“ロベリー”後釜希望か
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
マンチェスター・シティのドイツ代表MFレロイ・サネ獲得が今夏の優先事項となっているバイエルン・ミュンヘンだが、継続的にオファーを送っているチェルシーのイングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイのことも忘れていない。ドイツ紙「ビルト」によれば、同クラブは今夏も改めてオファーを提示。引き続き、同選手獲得の意志を示している。
ハドソン=オドイ獲得に向け、冬の移籍市場でチェルシーに4度オファーを送っていたものの、すべて却下されていたバイエルン。しかし、チェルシーの“ワンダーキッド”を諦め切れないバイエルンは今回、移籍金2500万ユーロ(約31億円)を提示した。ただし、その額は以前の4000万ユーロ(約49億円)から大幅ダウン。これには、同選手が4月からアキレス腱の怪我で離脱しており、復帰時期が確定していないことが関係しているという。
これに対するチェルシーの答えはもちろん「ノー」。ハドソン=オドイを手元に残したいというクラブの方針に変更はなく、2020年で契約を満了する同選手に対し、新たに5年契約のオファーを提示する意向のようだ。
バイエルンのハサン・サリハミジッチSD(スポーツディレクター)はハドソン=オドイ獲得に熱心で、年明けには「どうしても彼を獲得したい」と明言。今後さらに成長する有望株だとし、「バイエルンにフィットする選手だ」とそのクオリティーを称えていた。「ビルト」によればハドソン=オドイも以前と変わらずバイエルン移籍を希望しており、元オランダ代表MFアリエン・ロッベンと元フランス代表MFフランク・リベリーが去った後のウイングポジションを埋め、主力として定着することを望んでいるという。
ただ、チェルシー新指揮官候補の最右翼であるダービーのフランク・ランパード監督は、生え抜きの選手を重視するタイプ。同氏が監督に就任した場合はハドソン=オドイのチーム内での序列が上がる可能性もあり、新監督が誰になるかで同選手の選択にも影響が出てきそうだ。