フンメルスが出場機会を求めプレミアに移籍
チェルシー、トッテナムが狙う
しかしルンメニゲは確実に無い!と
フンメルス代理人がプレミアリーグ移籍を真っ向から否定「全くのでっち上げ」
(Goal)
バイエルン・ミュンヘンに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスの去就は依然として不透明なままだ。ドイツ『シュポルト1』が伝えた。
フンメルスは今シーズン、ニコ・コバチ監督の元で出場機会が減少。コバチ監督は、開幕前から守備陣のローテーションを明言。センターバックに関してはジェローム・ボアテングとニクラス・ジューレ、そしてフンメルスの3人で試合をこなしていくことを認めていたが、12月に入り、コバチ監督は「とてもいい状態になるし、勝っている間は変えない」とローテーションをやめることを宣言。その“被害者”となったのがフンメルスで、12月に行われた公式戦最初の3試合はいずれも先発落ちしている。
そのため、フンメルスは退団を考慮し、今冬にも移籍を辞さない構えを見せ、代理人のマルク・コシッケはロンドンで、プレミアリーグ行きを模索しているとドイツ紙『ビルト』によって伝えられていた。
しかし、コシッケは『ビルト』の一連の報道を真っ向から否定。「そのニュースは全くのでっち上げだ。完璧に否定できるよ」とコメントした。現状に満足していないとされるフンメルスだが、どのような未来が待っているのだろうか。
バイエルン幹部、フンメルスの今冬移籍は「ない」
日刊スポーツ : nikkansports.com
バイエルン・ミュンヘンDFフンメルスが今冬に移籍する可能性について、20日の独紙ビルトが報じている。
フンメルスはコバチ監督の下でズーレ、ボアテングの後塵(こうじん)を拝している。またスペイン紙マルカ情報によると、BミュンヘンはAマドリードのエルナンデスを8000万ユーロで獲得する意向を示しているという。フンメルスはそうした現状に納得がいっていないという。
Bミュンヘンのルンメニゲ代表取締役は「それはない。確実に言える。フンメルスと数日前に話をしたばかりだ。後半戦も間違いなく我々のところでプレーする」とコメント。スポーツディレクターのサリハミジッチ氏はフンメルスが不満を抱えていることを認めたものの、クラブとして放出する意思はないと話す。
バイエルンの独代表DF、出場機会減で今冬に移籍か?チェルシーとトッテナムが興味
フットボールチャンネル
ドイツ・ブンデスリーガのバイエルンに所属するドイツ代表DFマッツ・フンメルスにイングランド・プレミアリーグのチェルシーとトッテナムが興味を示していると現地時間の20日に英メディア『デイリー・ミラー』などが報じた。
フンメルスは今季ここまで公式戦15試合の出場となっている。現状ではDFジェローム・ボアテングとニクラス・ジューレの控えとなっていて、出場機会が減ってきている為、フンメルスが移籍を希望していると同メディアは伝えている。
また、独メディア『ビルト』によると、チェルシーとトッテナムがフンメルスの代理人とすでに接触していて、バイエルン退団が間近であるとも伝えている。
フンメルスはユース時代をバイエルンで過ごし、ドルトムントへ移籍。その後ドイツ代表にまでに成長し、2010年から再びバイエルンでプレーしている。このドイツ代表の大物DFはユース時代も過ごしたバイエルンを去り、新たな挑戦としてプレミアを選択するのだろうか。