2021年開幕、欧州スーパーリーグ・・・ - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2018/11/03
2021年開幕、欧州スーパーリーグ・・・

スペインの投資会社からレアル・マドリー宛に送信されたEメールがリーク
固定11クラブとゲスト5クラブ計16クラブによるリーグ
UEFAを抜けチャンピオンズリーグに出場できず
逆にこれらのクラブが外れてチャンピオンズとは名乗れないだろう
スーパーリーグって本当に面白いのか?

■固定クラブ
バイエルン
レアル・マドリード
バルセロナ
マンチェスター・ユナイテッド
マンチェスター・シティ
ユベントス
チェルシー
アーセナル
パリ・サンジェルマン
リバプール
ACミラン
■ゲスト
アトレチコ・マドリード
ドルトムント
マルセイユ
インテル
ローマ

ルンメニゲ氏「私は否定」欧州スーパーリーグ構想
日刊スポーツ : nikkansports.com

独誌シュピーゲルが2日、強豪クラブによる「欧州スーパーリーグ」という構想について報じた。
ユベントス、バイエルン・ミュンヘン、レアル・マドリード、バルセロナ、マンチェスター・シティー、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、ACミラン、チェルシー、リバープール、パリサンジェルマンの11クラブが創始クラブとなる。最初はドルトムント、アトレチコ・マドリード、マルセイユ、インターミラン、ローマがゲストとして参戦するという。
これについて、3日の独紙ビルトは「この構想はありえない。11クラブは20年間降格しないことが約束されているという。これはスポーツへの裏切りだ。昇格への希望、残留への不安。それがなくなってしまってはサッカーの死だ」と報じた。シュピーゲル誌の報道では創始11クラブは降格しないとなっていた。
また、Bミュンヘンはブンデスリーガからの離脱も考えていると報じられている。ビルト紙は「そうなったら終わりの始まりだ」と主張。かつてBミュンヘンのへーネス会長は「どの選手よりもクラブの方が大事だ」と話した言葉を引用し、同じことはリーグにも言えることで「どのクラブよりもリーグの方が大事だ」とした。
2日の夜、Bミュンヘンは公式ホームページで見解を発表。代表取締役のカールハインツ・ルンメニゲ氏は「すべての内容について私は否定する。その構想についてBミュンヘンは何も知らない」とコメントしたという。

欧州で新リーグ創立 チャンピオンズリーグ終了へ
(デイリースポーツ)

欧州主要の16クラブが欧州スーパーリーグの発足に向けて合意に達し、2021年からスタートするという。選手の年俸などこれまでにも各種の内部情報を暴露しているウェブサイト、フットボールリークスが伝えている。
記事によると、この動きを進めているのがバルセロナ、レアル・マドリード(以上スペイン)、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシー、アーセナル、マンチェスター・シティ、リバプール(以上イングランド)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)、ユベントス、ACミラン(以上イタリア)、パリ・サンジェルマン(フランス)が設立者となり、アトレティコ・マドリード(スペイン)、オリンピック・マルセイユ(フランス)、インテル・ミラノ、ローマ(以上イタリア)、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)を招待する形で構成。16チームが抜けることで事実上、現行のチャンピオンズリーグが消滅するという。
新生の欧州スーパーリーグはグループリーグとその後の勝ち抜き方式の2部構成で行われ、将来的には2部リーグの設立や昇格プレーオフが実施される見方がある。新リーグ設立により構成クラブにはこれまで以上の収益が見込める一方、現状の各国国内リーグの力関係の変化、その他クラブとの格差が広がることが考えられる。

アーセナル含む5クラブが新リーグ参加画策 英紙
日刊スポーツ : nikkansports.com

マンチェスター・ユナイテッドやアーセナルを含めたプレミアリーグ5クラブは欧州チャンピオンズリーグ(CL)を離脱し、2021年から欧州11クラブがプレーする独自のリーグに参加することを画策していると、3日に英紙サン電子版が報じた。
流出した資料によると、チェルシー、リバプールとマンチェスター・シティーも含まれる。「欧州スーパーリーグ」と名付けたれた新たな大会は5クラブに加え、レアル・マドリード、バルセロナ、バイエルン・ミュンヘン、ユベントス、パリサンジェルマン、ACミランの計11クラブの名前が創設クラブとして記載されている。最初のゲストとしてはアトレチコ・マドリード、ドルトムント、マルセイユ、インテルとローマの名前が記されていたという。

CLに代わる新大会「スーパーリーグ」構想がリーク。参加見込みの16クラブは…
フットボールチャンネル

現行のチャンピオンズリーグ(CL)に代わって欧州のクラブ最高峰の大会となる「スーパーリーグ」構想が水面下で推進されており、16クラブが参入に向けた交渉を進めているという。独誌『デア・シュピーゲル』が伝えている。
「フットボール・リークス」が入手したとされる情報によれば、欧州のエリートクラブが参加するスーパーリーグは2021年からの開始が見込まれるとのこと。参加するクラブは各国リーグや各国サッカー協会からも離脱して新リーグを設立することになるという。
スペインの投資会社からレアル・マドリー宛に送信されたEメールがリークされたとされる文書には、参加が予定される16のクラブの名が記されている。そのうち11クラブは「創設者」、他5クラブは「初回ゲスト」と分けられている。
「創設者」に含まれる11クラブはバルセロナ、レアル・マドリー(以上スペイン)、アーセナル、チェルシー、リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド(以上イングランド)、ユベントス、ミラン(以上イタリア)、パリ・サンジェルマン(フランス)、バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)。「初回ゲスト」はアトレティコ・マドリー(スペイン)、ボルシア・ドルトムント(ドイツ)、インテル、ローマ(以上イタリア)、マルセイユ(フランス)だとされている。
11クラブは20年間のリーグ参加が保証される一方で、ゲストクラブの昇格・降格を行う2部リーグの設置も想定されるという。実現すれば欧州サッカー界の構造を大きく揺るがす歴史的改革となることは間違いないが、果たして構想は事実なのだろうか。

「欧州スーパーリーグ構想」が再燃か 2021年開幕、16クラブ参戦と暴露サイト伝える
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ

長年にわたって噂に上がっては消える流れになっている「ヨーロッパ・スーパーリーグ」構想。ビッグクラブにとって積年の夢とも言える同リーグだが、サッカー界の情報暴露サイト「フットボール・リークス」に寄せられた一つの書類によると、具体的な開幕年を2021年とし、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)との決別を視野に入れているのだという。スペイン紙「マルカ」が報じている。
このスーパーリーグ構想に賛同を示しているのは、16クラブに及ぶ。レアル・マドリード、バルセロナ、マンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、バイエルン、ユベントス、チェルシー、アーセナル、パリ・サンジェルマン、リバプール、ACミランが創設メンバーとなり、それに加えてアトレチコ・マドリード、ドルトムント、マルセイユ、インテル、ローマといったクラブもゲスト扱いで加入の見通しとなっている。
欧州で存在感を示す各クラブだが、同サイトの書類によると予想以上に構想は具体化しているようだ。大会形式としては二つのグループに分けて開催され、長期的には2部リーグ制も視野に入れているとのことだ。
スーパーリーグ構想は各国メガクラブがさらに莫大な収入を得るため、現行のUEFAのフォーマットから外れることを目指しているとされる。この大会が実現することになればメガクラブのさらなる巨大化の一方、スーパーリーグに属さない各国クラブとの格差がより一層広がるとの懸念がある。
もしこのスーパーリーグ構想に参加することになれば、その時点でUEFAとの決別を意味し、CLへの出場権を失うことになる。盛況のヨーロッパサッカーを根底から覆しかねない同リーグは、果たして3年後に幕を開けるのか――。今後の動きが気になるところだ。