ボアテングをパリ・サンジェルマンが狙う
バイエルンも65億円以上のオファーなら放出も
代理人とPSGも接触し話しは進んでいる
独代表ボアテング、PSGとマンUが関心…バイエルンは条件次第で移籍容認へ
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バイエルンに所属するドイツ代表DFジェローム・ボアテングに、パリ・サンジェルマン(PSG)とマンチェスター・Uが関心を示しているようだ。ドイツ誌『Kicker』日本語版が23日に報じている。
報道によると、まだ正式オファーには至っていないものの、ボアテングに対してパリ・サンジェルマンとマンチェスター・Uが関心を示している。バイエルン側も移籍金5000~6000万ユーロ(約65億2000万円~約78億2000万円)を提示された場合には移籍に応じる意向のようだ。
なお先月13日付の同誌によれば、ボアテングは国外移籍を視野に入れていることを明かしている。バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEOは「基本的にそれがないというわけではない。彼の代理人も私に示唆している」とコメント。なお、現行契約は2021年まで残っているため、移籍成立に向けたキーポイントは移籍金額だ。
ボアテングは1988年生まれの29歳。ヘルタ・ベルリン、ハンブルガーSV、マンチェスター・Cと渡り歩き、2011年からバイエルンでプレーしている。2017-18シーズンは負傷の影響もあり、ブンデスリーガでは全34試合中19試合の出場にとどまり、全公式戦の4割以上の試合を欠場した。
J・ボアテングのPSG移籍迫る…バイエルン会長が選手の接触明かす「我々は待たなければ」
(Goal)
バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲ会長が、パリ・サンジェルマン(PSG)とDFジェローム・ボアテングが接触していることを認めた。
現在アメリカでプレシーズンツアーを行っているバイエルン。ニコ・コバチ新監督の元、先日にはオーストリアでPSGとの親善試合に3-1で勝利するなど、ブンデスリーガ7連覇を目指してチームづくりを進めている。
しかし、主力DFの退団が迫っているようだ。ドイツ代表としてロシア・ワールドカップを戦ったため未だ合流していないJ・ボアテングだが、PSGと交渉を行っているようだ。ルンメニゲ会長が、接触を認めた。
「クラブ間でのコンタクトはない。だが、彼の代理人とPSGとの間で接触がある。移籍の基本合意がなされるかどうか、我々は待たなければならない」
2011年のバイエルン加入後、これまで258試合に出場してきたJ・ボアテング。守備の要として、チャンピオンズリーグ優勝やブンデスリーガ6度制覇、DFBポカール3度優勝など、数々のタイトル獲得に貢献してきたが、来季は活躍の場をパリに移すことになるのだろうか。
PSGが独代表DFボアテングに接触 「選手は十分にいる」とバイエルンCEOは放出に含み
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
パリ・サンジェルマン(PSG)がバイエルン・ミュンヘン所属のドイツ代表DFジェローム・ボアテングに興味を示しているようだ。米スポーツ専門テレビ局「ESPN」が、バイエルンのカール=ハインツ・ルンメニゲCEOのコメントを伝えている。
ボアテングはブンデスリーガ王者と2021年まで契約を交わしているが、ルンメニゲCEOは報道陣に対し「現時点では直接クラブ同士のやり取りはないが、たぶんPSGと彼の代理人は接触しているようだ」とコメント。「今は、最終的に我々が合意できるような条件が得られるかどうか、待っている。両クラブが納得できるような移籍金でなければならない」と話した。
センターバックを主戦場とするボアテングは、2011年にマンチェスター・シティからバイエルンへ移籍。それ以来、ブンデスリーガ制覇を6回、UEFAチャンピオンズリーグ優勝を1回経験。また、ドイツ代表の一員として14年ブラジル・ワールドカップで優勝メンバーの一人となった。
だが、ここ数年間は何度も負傷に悩まされており、ニコ・コバチ新監督率いるバイエルンにはドイツ代表DFマッツ・フンメルス、スペイン代表MFハビ・マルティネス、DFニクラス・ジューレといった選手がセンターバックでプレー可能。ルンメニゲCEOは、「ボアテングが去っても、このポジションには十分選手がいる」と放出の可能性に含みを持たせた。
ボアテングは今夏のバイエルン退団を希望…CEOはオファー次第で移籍を容認へ
(Goal)
ドイツ代表DFのジェローム・ボアテングはバイエルン・ミュンヘン退団する希望をクラブの幹部に伝えたようだ。カール=ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)が認めた。
9月3日に30歳の誕生日を迎えるボアテングは、バイエルンと結んでいる2021年までの契約を全うせず、今夏の移籍を望んでいるという。ルンメニゲCEOはアメリカのマイアミで開かれた記者会見で次のように認めた。
「ジェロームは昨シーズン後、キャリアの最後に新しいことを試す考えを伝えてきたんだ。我々は彼と話し、相応しい移籍金を支払えるクラブを紹介してくれるのなら、交渉に入る心構えであると話している」
そんなボアテングにはトーマス・トゥヘル新監督率いるパリ・サンジェルマン(パリSG)からの興味が報じられている。
「現時点において、パリSGとの接触はまだなかった。彼には2人の代理人がいるが、彼らはパリSGと話しているようだ。でもまだ結論は出ておらず、金額などについてもまだまったく話をしていない」
ヘルタ・ベルリン育ちでハンブルガーSVやマンチェスター・シティでプレーした経歴を持つボアテングは2011年夏からバイエルンに所属。同クラブで公式戦258試合に出場し、ブンデスリーガ6連覇や2012-13シーズンではチャンピオンズリーグ制覇に貢献したCBは、移籍が実現するのだろうか。