ユルゲン・クリンスマン日本代表監督。
いい響きだし見た目的にもいい
そして日本サッカーの原点ドイツというのもいい
だがバイエルンでの監督は失敗
仏像だなんだと話題を作ってくれるので
メディア的にはいい
横にレーヴがいたように今度は横に西野監督を入れたらいいかもしれない
クリンスマン新監督 20日誕生!西野監督退任表明で決定的 ブッフバルト氏入閣へ
(デイリースポーツ)
16強進出を果たしたサッカーW杯ロシア大会の激闘を終えた日本代表が5日、成田空港着のチャーター機で帰国した。成田市内で行った会見には日本サッカー協会の田嶋幸三会長(60)、西野朗監督(63)、主将のMF長谷部誠(34)=E・フランクフルト=が出席。田嶋会長が西野監督について任期を終える7月末で退任することを明かした。後任にはドイツ、米国などで代表監督を務めた元ドイツ代表FWユルゲン・クリンスマン氏(53)の就任が決定的となった。
同会長はこの日、後任監督について改めて「まだ白紙の状態」と説明。ただ複数の関係者によると、外国人として最有力候補とされているクリンスマン氏との交渉は大詰めに入っている。日本協会は年俸200万ユーロ(約2億6000万円)を提示し、本人も就任に前向きだという。また、2年で契約を見直す。
クリンスマン氏は2004年に前任者の辞任を受けて、ドイツ代表監督に就任。米国式のトレーニングシステムを導入するなど再建に着手し、06年W杯ドイツ大会で母国を3位に導いた。14年W杯ブラジル大会では米国代表監督として16強入りを果たしている。
また、ハリルホジッチ氏解任の決め手となったコミュニケーションの問題にも着手する。クリンスマン氏の就任とともに進められているのがJ1浦和で選手、監督を務めて日本に精通するギド・ブッフバルト氏(57)の入閣案だ。2人はドイツ1部シュツットガルトで同じ釜のメシを食い、ともに同世代に代表でも活躍した間柄だ。
日本、16強導いた西野監督退任 後任は前ドイツ代表監督クリンスマン氏決定的
(スポニチアネックス)
22年W杯カタール大会を目指す新生日本の監督として、日本協会がクリンスマン氏に白羽の矢を立てた。関係者によると、西野ジャパンの敗退を受けて、水面下での交渉を本格化。日本側が提示する年俸200万ユーロ(約2億6000万円)で、就任に前向きな姿勢を見せているという。
現役時代に西ドイツ代表のストライカーとして、90年W杯イタリア大会優勝に貢献した英雄。現役引退後は04年にドイツ代表監督に就任し、母国開催だった06年W杯でチームを3位に導いた。ドイツの名門クラブのBミュンヘンでの指揮を経て、11年からは米国代表監督に就任。14年W杯ブラジル大会では16強入りを果たした。
日本代表の1次リーグ突破後、日本協会は西野監督に続投要請する方向で調整に入ったが、複数の技術委員が開始早々に退場者を出した10人のコロンビアにしか勝てていない現実を疑問視。決勝トーナメント1回戦ベルギー戦で2点のリードを守り切れなかったことで、風向きが変わった。ベルギー戦直後に関塚技術委員長が技術委員宛てに送ったメールの返信にも、1勝1分け2敗の結果を良しとしない旨の内容が多かったもようだ。
協会は並行して、ベンゲル氏、ドナドニ氏ら複数の外国人をリストアップしており、最上位にいたクリンスマン氏との交渉にかじを切った。田嶋会長はベルギー戦直後「素晴らしい手腕を発揮してくださった。監督を任せ、信じて良かった」と西野監督の手腕を評価。続投要請については「また別の話。技術委員会でしっかり話し合ってもらう」と言葉を濁した。翌日には「次の監督は白紙。日本人じゃないといけないことはない」と強調。「7月中に決めたいか?」との質問に「そうですね。安易に決めるつもりはないが」と続けた。
日本人路線の継続を望む声もあり、西野続投の線もわずかに残るが、順調に進めば、9月7日の親善試合(札幌)が初陣となる。
日本代表監督に浮上クリンスマン氏 母国でも続々報道「最有力候補か?」「監督の噂」
(THE ANSWER)
サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会、決勝トーナメント1回戦でベルギーに逆転負けを喫した日本。優勝候補を追い詰めがらも、初の8強入りを逃した日本では、西野朗監督の後任として前ドイツ代表監督のユルゲン・クリンスマン氏の名前が浮上。ドイツ国内のメディアも続々と報じている。
“赤い悪魔”を追い詰めた日本。国内の話題は後任監督へ移りつつあるが、複数のメディアがクリンスマン氏の名前を浮上させている。現役時代には西ドイツ代表として1990年のW杯優勝に貢献。引退後はドイツや、米国を率いた同紙の母国でもその去就が注目を集めている。
独紙「ビルト」は「クリンスマン氏、日本代表監督へ」と見出しをつけて報道。独紙キッカーも「日本:クリンスマンが最有力候補か?」と大きく伝えている。
ほかにも、「クリンスマンはサムライブルーの新監督になるか?」(ドイツの公共放送局「南西ドイツ放送」電子版)。「クリンスマンに日本代表監督の噂」(南ドイツ新聞)など続々と伝えられている。
いずれも日本での報道を引用する形だが、ドイツでも大きな関心を集めているようだ。
W杯敗退直後の「日本代表新監督」報道に違和感 協会は将来図を描けているのか
SoccerMagazine ZONE WEB/サッカーマガジンゾーンウェブ
日本代表はロシア・ワールドカップ(W杯)でベスト8進出を逃した。そしてベルギー戦が終わったばかりだというのに、「次期監督にユルゲン・クリンスマンが決定的」との報道が出ている。これには違和感しかない。
クリンスマンは2006年ドイツW杯で母国ドイツ代表の指揮を執り、その後はバイエルン・ミュンヘン、アメリカ代表の監督を務めた人物である。
クリンスマンがダメだと言うつもりはない。ドイツ代表の大改革を行った監督であり、先進的なアイデアを持っている指導者だ。バイエルンではクラブハウスに仏像を設置するなど、斬新すぎて理解に苦しむところもあったとはいえ、日本代表の抜本的な改革を望むなら良い人選なのかもしれない。
ただ、ドイツ代表時代はヘッドコーチのヨアヒム・レーブが戦術面を担当しており、クリンスマンに従来の代表監督の働きを期待しているなら筋違いである。技術・戦術面を担当する実質的な監督とセットで考えるべきだ。そもそもクリンスマンが生粋の「改革者」であり、旧体制と伝統の「破壊者」であることを日本サッカー協会は理解しているのだろうか。もちろん、本当にクリスマンを招聘するならの話だが……。