ポドルスキ、神戸移籍決定 - 楽しい楽しいバイエルン・ミュンヘン

公開日:2017/03/02
ポドルスキ、神戸移籍決定

一時はやっぱりだめか、と思ったポドルスキの移籍
夏からの加入が決定
早ければ7.29の大宮戦から出場
8.9では鹿島アントラーズと激突
8.13にはFC東京戦で東京デビュー
8.26は俊輔のジュビロ戦
10.14に浦和レッズ

■三木谷浩史 代表取締役会長コメント:
(ヴィッセル神戸公式サイト)

「このたび、世界的なストライカーがヴィッセル神戸に加わることを大変嬉しく思います。ポドルスキ選手は ケルン、バイエルン・ミュンヘン、アーセナル、インテル・ミラノ、ガラタサライと欧州各国の名門クラブの主力として活躍してきました。ドイツ代表では129試合に出場し48得点を挙げ、FIFAワールドカップでは、2006年大会で最優秀若手選手に選ばれ、2014年大会で優勝するなど数々のタイトルを獲得したワールドクラスの選手です。ヴィッセル神戸が優勝を勝ち取るために、ポドルスキ選手が大いに活躍してくれることを期待しています。
先に発表した楽天とFCバルセロナとのパートナーシップも合わせ、Jリーグ、日本サッカー界がよりグローバルな視野を持って発展するきっかけとなることを目指します。今後もヴィッセル神戸へのご声援をよろしくお願いいたします」

背景に親会社「楽天」の戦略 ポドルスキ獲得
(毎日新聞)

元ドイツ代表で2014年ワールドカップ(W杯)ブラジル大会優勝メンバーのFWルーカス・ポドルスキ(31)について、サッカーJ1神戸が2日、獲得すると発表した。ポドルスキの獲得は、世界屈指の人気スポーツであるサッカーをきっかけに、海外での企業ブランド向上を目指す親会社のインターネット通販大手「楽天」の戦略が背景にある。クラブ幹部は以前から「楽天の戦略の中に『グローバル』がある。その戦略の中でポドルスキも(獲得の)チャンスがあるならと(交渉が)始まった」と語っていた。楽天は昨年11月、スペイン1部リーグの名門バルセロナと17~18年シーズンから4季にわたるスポンサー契約に合意したと発表した。今回も楽天の三木谷浩史会長兼社長が「楽天とバルセロナとのパートナーシップと合わせ、Jリーグ、日本サッカー界がよりグローバルな視野を持って発展するきっかけとなることを目指す」と直々にコメントを出した。昨年末から始まった交渉は一時、ポドルスキを手放したくないガラタサライとの間で難航したが、ポドルスキ側がトルコの治安悪化で他国への移籍を希望したこともあり、互いの思惑が一致した。神戸は昨季得点王のFWレアンドロが左膝前十字靱帯(じんたい)損傷などで全治6カ月と長期離脱したばかりで、初タイトルを目指す上で格好の補強となった。Jリーグ史上、過去最大規模となる大型契約。「大金を払ってでも見に行きたい」と思わせる世界的ストライカーの加入は、集客面などでリーグ全体に大きなインパクトをもたらす可能性もある。【新井隆一、丹下友紀子】

ポドルスキ、神戸への移籍金は3億円超。今季の成績しだいでインセンティブも発生
フットボールチャンネル

トルコ1部のガラタサライは2日、今季終了後に元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキがヴィッセル神戸へ移籍すると発表した。
また、神戸がガラタサライに支払う移籍金の額が260万ユーロ(約3億1000万円)であることも明かされている。
これに加えてポドルスキが今季のリーグ戦残り試合の75%以上に出場するか、ガラタサライが来季のUEFAチャンピオンズリーグ予選あるいはグループステージ出場権を獲得した場合、神戸が支払う移籍金に20万ユーロ(約2400万円)が上乗せされる。
今年1月に神戸移籍が噂された際、一時は移籍金300万ユーロ(約3億6000万円)のオファーはガラタサライに拒否されたと報じられていた。しかし、今回の移籍金総額は最大280万ユーロ(約3億4000万円)となる。
昨年のJリーグ得点王レアンドロが先週末のJ1開幕戦で負傷し、長期離脱が決まった神戸。しばらくはエース不在のまま戦わねばならないが、夏のポドルスキ加入を起爆剤にできるだろうか。

神戸移籍のポドルスキ、SNSで気になる“加入時期”をほのめかす
ゲキサカ[講談社]

ヴィッセル神戸への完全移籍が正式発表されたガラタサライのFWルーカス・ポドルスキ(31)が2日、自身のインスタグラム(@poldi_official)を更新し、気になる加入時期について言及した。
神戸は同日にポドルスキの完全移籍での獲得を正式発表。トルコリーグのシーズン中での発表となったが、ポドルスキの合流時期などについては明かされていなかった。
神戸からの発表直後にインスタグラムを更新したポドルスキは、「私はこのシーズンの終わりに J リーグのヴィッセル神戸に加わることになった。これはガラタサライに決められたのではなく、新しい挑戦のために自分で決めたものだ。時間がきたら説明するが、今はガラタサライの素晴らしいファンを助けることだけに集中している!」とコメント。トルコリーグの終了まではガラタサライでプレーし、シーズン終了後に神戸に加入することを匂わせている。
トルコリーグの最終節は5月28日。ポドルスキがシーズン終了後の6月1日に神戸へ合流した場合、Jリーグの第2登録期間は7月21日~8月18日となっているため、最短デビューは7月29日に行われるJ1第19節の大宮戦となる見込みだ。なお、今季のJ1は第18節から第19節の間にサマーブレイクを2週間設けており、チームとしてポドルスキを戦術に馴染ませられる時間的猶予も用意されている。

J1神戸が元独代表ポドルスキを獲得 一度断念も夏移籍で大物獲りを実現
(産経WEST)

サッカーJ1神戸は2日、元ドイツ代表FWのルーカス・ポドルスキ(31)=トルコ1部リーグ・ガラタサライ=を完全移籍で獲得したと発表した。トルコの2016~17年シーズンが終了後の6月以降の合流となると見込まれる。
世界的スターのJリーグ参戦は近年では、2014年にJ1C大阪が元ウルグアイ代表FWディエゴ・フォルランを獲得し、フィーバーを巻き起こした。欧州のビッグネームの加入により、注目度の低迷が見受けられるJリーグ活性化の起爆剤になりそうだ。
昨季にクラブ史上最高順位のJ1年間7位につけた神戸は、初のタイトル獲得を目指して積極補強を敢行。ポドルスキについては本人側が移籍に前向きだったことから今冬の移籍市場で獲得に動いたが、クラブ間の交渉で高額な移籍金の折り合いが付かず、開幕前の加入は断念。その後も交渉を続けていた。
J1神戸の会長を務める三木谷浩史氏のコメント「世界的なストライカーがヴィッセル神戸に加わることを大変うれしく思います。神戸が優勝を勝ち取るために、ポドルスキ選手が大いに活躍してくれることを期待しています。楽天とFCバルセロナとのパートナーシップも合わせ、Jリーグ、日本サッカー界がよりグローバルな視野を持って発展するきっかけとなることを目指します」