2人ともすごい若手だがボール持ちすぎ
とショルに怒られる
「ボール持ちすぎ」 サンチェスらバイエルン期待の新星も“天才ショル“に言わせれば未熟者
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今夏にベンフィカからバイエルンへ移籍したMFレナト・サンチェスは、現在世界で最も注目される若手選手の1人だ。ポルトガル代表の一員としてEURO2016制覇にも貢献し、先日には最も優秀な若手選手に贈られるゴールデンボーイ賞も受賞している。
しかし、そんなレナトのパフォーマンスに苦言を呈しているのが元バイエルンのメーメット・ショル氏だ。レナトは26日のドイツ杯アウグスブルク戦に先発出場したが、ショル氏はレナトがボールを持ちすぎていると批判。レナトに加え、この試合で先発した若手のキングスレイ・コマン、ジュリアン・グリーンにも同様の批判をしている。『FourFrourTwo』がショル氏のコメントを伝えている。
「レナトは常にボールを持ちすぎだよ。彼はダイレクトなプレイをしないし、いつも何かやりたがっている。コマンにも同じことが言えるよ。彼は常に少しのダンスをしたがるね。グリーンも、得点を除いて何も絡んでいなかった。他のみんなはとても速くプレイしているのに、彼ら3人は行方不明だった」
レナトは中盤の選手ながらボールを運ぶ推進力があり、強烈なミドルシュートも持っている。だからこそ、何か特別なことをしたいとの考えが浮かぶのかもしれない。コマンも同様で、テクニックがあるからこそボールを必要以上に持ちたがる傾向にある。ショル氏に言わせればまだまだ大人なプレイができていないようだが、学ぶべきことは多そうだ。