もう移籍がほぼ決定だと思われていたゲッツェ
しかしバイエルンでの新シーズンを楽しみにしているとコメント
ここまで言われても頑張るなら応援したい
MFマリオ・ゲッツェが、バイエルン・ミュンヘン残留する意思を明かした。ドイツ『ビルト』がコメントを伝えている。
バイエルンとの契約が2017年で満了となるゲッツェは、この夏の移籍が濃厚となっていた。恩師ユルゲン・クロップ監督が率いるリヴァプール、または古巣ボルシア・ドルトムントのどちらかに移籍することが騒がれていたところだ。
だがゲッツェは、バイエルンを離れる意思がないことを明かしている。23日付の『ビルト』で、「バイエルンでの新シーズンを楽しみにしている」と退団を考慮していないことを強調するとともに、「カルロ・アンチェロッティの下での最初のトレーニングに、万全な状態で臨めるようすべてを尽すく」と意気込んだ。
またゲッツェはこの日、自身の代理人を6年にわたって務めたフォルカー・シュトルート氏に別れを告げている。同氏はレアル・マドリーMFトニ・クロース、ボルシア・ドルトムントMFマルコ・ロイス、シャルケDFベネディクト・ヘヴェデスといったドイツ代表メンバーを顧客に持つ代理人だ。
なお『キッカー』によると、今後ゲッツェの代理人を務めるのはペーター・ドゥヴィナージ氏とのこと。ミゥンヘンに拠点を持つ同氏は弁護士で、バイエルンDFホルガー・バドシュトゥバーも顧客の一人。バイエルンでの挑戦を続ける決断は、代理人の交代も影響したのかもしれない。(Goal)