グラスゴー・セントラル

Glasgow Central

グラスゴー・セントラル駅は、街そのものが巨大な胸郭となって呼吸している場所である。鉄と石で組み上げられた大屋根の下、列車は北の果てから南の都へと夢を運び、人々はその流れに身を委ねる。1879年に生まれた駅舎は、時代の重みを誇らしげにまとい、行き交う足音をすべて記憶しているかのようだ。

ウェスト・コースト本線の終点として、ロンドンへの距離を軽々と縮め、同時にクライドの海風やエアシャーの光を呼び込む。ここでは都市間列車も通勤列車も等しく旅の主役となり、グラスゴーの活力が絶え間なく注がれる。

見上げれば歴史、見渡せば現在、歩き出せば無数の行き先が待っている。セントラル駅は、どこへ行くにも、そしてどこから来ても、まず立ち寄りたくなる壮大な玄関口である。

グラスゴー・セントラルの駅近く

update: 2022年1月19日