フェルナンジーニョがアトレチコ・パラナエンセへ移籍
17年ぶりの古巣へ
マン・C退団のフェルナンジーニョ、古巣アトレチコ・パラナエンセに復帰!17年ぶりに母国ブラジルでプレーへ
6/28(火) 11:50配信
(Goal)
アトレチコ・パラナエンセは、マンチェスター・シティを去ったMFフェルナンジーニョの獲得を発表した。
フェルナンジーニョは今夏にマンチェスター・Cを退団。17年ぶりに母国であるブラジルに戻ることが決まった同選手は、以下のように古巣への復帰の理由を語っている。
「ブラジル国内外から、たくさんのオファーを受けたんだ。でも、最も賢明な決断は故郷に戻り、ここアトレチコでベストを尽くすことだった」
2013年にシャフタール・ドネツクからマンチェスター・Cに加入したフェルナンジーニョは、10年近くを過ごした同クラブで338試合に出場。すべてのシーズンで33試合以上のプレーを果たし、5つのプレミアリーグ優勝、FAカップ、6つのリーグカップを獲得に貢献。2018-19シーズンにはPFAが選ぶチームオブザイヤーの1人にも輝いている。
シティ退団のフェルナンジーニョ、故郷の古巣クラブに加入
6/28(火) 16:28配信
AFP BB
【AFP=時事】カンピオナート・ブラジレイロ(ブラジル全国選手権)1部のアトレチコ・パラナエンセ(Atletico Paranaense)は27日、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティ(Manchester City)を退団したフェルナンジーニョ(Fernandinho)と2年半の契約を結んだと発表した。
昨季限りで9シーズンを過ごしたシティを後にしたフェルナンジーニョは、キャリアをスタートさせた古巣に復帰した。
出身地のブラジル南部パラナ(Parana)州の州都クリチバ(Curitiba)で入団発表会見に臨んだフェルナンジーニョは「故郷に戻ってくるのは大きな満足だ。欧州でプレーしていた年月で達成したことを少しでも生かせると分かっている」とコメントした。
フェルナンジーニョは2002年に、10代ながらパラナエンセでキャリアをスタートさせると、2005年にはウクライナ1部のシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)に加入。8年プレーしたシャフタールでは6度のリーグ優勝と4度の国内カップ戦制覇、さらに2008-09シーズンにはUEFAカップ(UEFA Cup)優勝を遂げた。
この活躍にシティのスカウトが目をつけると、同クラブで5度のリーグ優勝、イングランドFAカップ(FA Cup)に加え、6度のイングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup)のトロフィー獲得を果たし、2020-21シーズンには欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2020-21)の決勝で戦った。
また、ブラジル代表としては50試合以上に出場し、2019年のコパ・アメリカ(2019 Copa America)制覇に貢献。W杯(World Cup)では2大会に出場した。
パラナエンセは現在リーグ戦3位につけており、リベルタドーレス杯(Copa Libertadores 2022)では決勝トーナメントに駒を進めている。
ブラジルの各クラブが新規選手を登録できるのは7月18日からとなっており、フェルナンジーニョがプレー可能になるのはそれ以降となっている。【翻訳編集】 AFPBB News
シティ退団のフェルナンジーニョ、プロデビューのアトレチコ・パラナエンセに17年ぶり復帰へ!
6/27(月) 11:28配信
超WORLDサッカー!から
マンチェスター・シティを退団した元ブラジル代表MFフェルナンジーニョ(37)はアトレチコ・パラナエンセに復帰するようだ。
2013年にシャフタール・ドネツクから加入し、守備的MFとして9年間にわたってシティの中盤を支え続けたフェルナンジーニョ。公式戦383試合の出場を誇り、12個ものタイトル獲得に貢献した。2020-2021シーズンからはキャプテンにも就任したが、近年は出番が減少傾向に。今季のプレミアリーグでは19試合の出場にとどまり、今年4月下旬に退団を表明した。
新天地には多くの注目が集まる中、中東のクラブやブラジルのクラブからのオファーが噂に。しかし、輝かしい実績を誇る元ブラジル代表MFが下した決断は下部組織で育ち、プロデビューを飾ったアトレチコ・パラナエンセへの復帰のようだ。
ブラジル『globo』によると、同クラブのマウロ・セルソ・ペトラリア会長はすでにシティからの退団が決まっていた今年5月からフェルナンジーニョとの交渉を開始。選手本人の強い希望もあり、2024年末までの契約を結ぶこととなったという。
また、選手はすでにアトレチコ・パラナエンセの本拠地があるクリチーバに到着しており、数日中にメディカルチェックが行われるとも。7月18日からは公式戦でのプレーも可能となる見込みだ。
なお、クラブ側は37歳を迎えたフェルナンジーニョが現役を引退することとなっても、何かしらのポストを与えてそのセカンドキャリアをサポートする姿勢である模様。17年ぶりの古巣復帰は、将来を見据えての決断でもあるようだ。