オーナーが撤退してしまったらこれからどうなるのか?
アンリ、ロナウドどころではないかもしれない
Yahoo!スポーツ
マンチェスターC(イングランド)のオーナーであり、会長も務めるタイ元首相のタクシン・チナワット氏(59)が、会長職からの退任を検討中であることが分かった。タクシン夫妻は汚職事件に絡み、今月半ばにタイで裁判に臨む予定だったが審理の場に出廷せず。同最高裁は夫妻に逮捕状を出している。ロイター通信が報じた。
現地時間23日(以下現地時間)付けの英国各紙によると、マンCでエグゼクティブ・チェアマンを務めるギャリー・クック氏は、「彼(タクシン氏)から『プレミアリーグの求めにより、クラブの役員職から私が身を引く必要があるのなら、それで構わない。それ以外のこと(クラブの所有権)に一切変更がないのなら』と言われた」と語った。
プレミアリーグはクラブの役員が汚職により有罪判決を受けた場合、判決が下された場所に関わらずその人物を解任できると規約で定めている。『デイリー・テレグラフ』紙は、タクシン氏の状況がこの規約に抵触するかどうかを巡り、19日にクック氏がプレミアリーグのデイヴ・リチャーズ会長と話し合いの場を持ったと伝えている。